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ランチパック チヂミとチーズタッカルビ風

文化庁の「外来語の表記」によりますと、外来語は「ヂ」「ヅ」を用いないようにルールづけられているようです。

例外として、明治以来の文学作品などで登場した言葉は使用されることもあるようで、例示されていたのが「ケンブリッヂ」でした。
「ウヰスキー」と同様、違和感と戦前感がありますね。

今回のチヂミは明治以来の文学作品ではありませんが、例外処理されて「ヂ」の字をあてられている単語です。

逆に「チジミ」とされても、そのほうが違和感あるのは、「チ」「ヂ」と続いているからでしょうか。(でも「都知事」は違和感なく「トチジ」ですね)

海外の発音をいい感じで日本語に割り当て、定着させるのは高難易度な試みだと理解しました。

日付:2022/10/04
味の種類:441

今回は、チヂミとチーズタッカルビの韓国料理ランチパックです。

「タッ」(닭)は鶏、「カルビ」(갈비)は「あばら骨」の意で「鶏のバラ肉料理」の意味である

Wikipedia

とのことで、チーズタッカルビが少し前に流行っていたのはなんとなく知っています。

Wikipedia「タッカルビ」のチーズタッカルビに関する記述を読む限り、タッカルビにチーズをかけたものも本当の元祖は韓国にありそうですが、日本でドカンと流行って、本国に流行りが逆輸入されたっぽいですね。
なんかカロリー増してしまって申し訳ない。

もし寿司が海外でチーズぶっかけられて、チーズ寿司になって戻ってきたら見向きもしない自信がありますが、韓国の方々が寛容でよかったです。

というか、チーズ寿司は組み合わせ悪そうですが、チーズタッカルビは普通においしかったから受け入れられたのかな。チーズ牛丼を想像すればもっとポジティブですね。

国を超えることでこうした食の発展が起こるのはとても面白いですね。
これからも既存の概念にとらわれずに変化していってもらいたいものです。


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