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メガネをかけると嫌な感じがする

それ輻輳過多かも

(視線が内側に寄りすぎている状態)

人の眼は、遠くを見るとき視線は平行になり、近くを見るときには自然と内側に寄るようになっている。

視線を内側に寄せるのは意識的にも出来るが、外側に向けることが出きる人に会ったことがない。

ワニのあごの話を聞いたことがあるだろうか。
噛みつく力はとても強いのだが、比較して開く力は弱い。素手でワニの口を押えている動画を見たことがある。

視線も同じように、内側に寄せるのは得意だが、広げるのは苦手だ。
視線が寄りすぎる場合、視線を合わせるために広げる力が必要となる。

この視線を広げるという動きが不調の原因となるのだが、特定さえできれば、ある程度回避することが可能だ。

メガネをかけると嫌な感じがする人は、下記の項目をチェックしてほしい。

□ 近くを見るとき嫌な感じがする
□ メガネをつい外したくなる
□ 眼の周りが緊張する
□ 長時間近くを見るのが苦手だ
□ 片眼で字を読む癖がある
□ スマホ老眼のような症状がある

以上の項目に一つでも当てはまる人は、次のセルフチェックをしてみよう。

 1. 左手でペンを持ち、眼前40cmに立てる
 2. ペンにピントを合わせる(これ大事)
 3. 右てのひらで、右眼を隠す
 4. 右てのひらを素早く動かし左眼を隠す 
 5. 右、左、右、左と何回か繰り返す
 6. ペンの動きを観察する

ペンの動きが、てのひらと同じ方向に動く場合は正常。
クロスするように逆行する場合は輻輳過多の可能性があります。

輻輳過多の場合、対処法はいくつかありますが今回はここまでにします。

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