オンラインセミナー [AGENT LESSON]

関西のイラストレーターエージェント
VISION TRACK(http://www.visiontrack.jp/artists/)さんが企画していた
「クリエイターをサポートする仕事に興味を持つ方向け オンライン講座」に参加しました。

コロナ禍に関係なく、
イラストレーターやクリエイターが日本で活動してゆくには、
クリエイティブに対する価値や対価の認識が低く、企業の中にいた時から予算に関して甘い見積もりが多い印象があり、
私自身、制作を生業としていた時にネックに感じていたので、
これからクリエイターとして活動したいと考える若者にとって、希望が持てるようにするにはどうしたらいいだろうなぁと、感じていたので関心を持ち、参加。

イラストレーターのエージェントとして20年経験されてるVISION TRACK庄野さんのお話はもちろん。

セミナーの前には、当日5分程度で発表する課題が与えられ、
オンラインで聴講するだけではなく
「考える」「調査する」「まとめる」「発表する」「フィードバックをもらう」、手を動かすセミナーで、プレゼンが苦手で、資料作成も不安な中、トライできたのがとてもよかった。
企業の内勤になるとプレゼンの機会が圧倒的に減る、外部との接点が減りリサーチや感度不足になることが、自分の今の環境の弱みだなぁということにも気づけた。

参加された方も
・別のエージェントで仕事をする方
・イラストレーターとして活動したいと考える学生さん
・広告代理店勤務の方
・ライターさん
・雑誌編集者勤務の方
そして、Webディレクター(?)の私の職業、視点の異なる6人で
テーマである「自分がエージェントしてみたいイラストレーターについて調査と施策を考え、発表する」ということに対して、
どんなイラストレーターさんを叩き台にするか(認知度など現在の彼らの状況)、情勢や企業に対してどのように彼らの案件を持っていくか、リサーチの方法も様々。
ライターの感度、編集者としての紙媒体とWeb媒体の知識、自分たちの職業の強みを生かした発表で、発表する側としてだけでなく、プレゼンを聴く側として興味深かった。

発表したあと、庄野さんから「今日は発表した課題でエージェント業務をやってみる人は?」と質問があり、
その言葉に
・「やってみたい」に対して自分がどこまでできるのか?
・発表しただけ、セミナーに参加しただけで満足していないだろうか?
・本気度は?
と気づかされた。

自分にとってダメな部分はここなのかなぁとも。

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