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片桐功敦個展/Sacrifice@Pantaloon

友人にお誘いきただき
華道家の片桐功敦さんの個展へ。

写真家・ジャーナリストの小原一真さん
KYOTOGRAPHIEのディレクター仲西祐介さん
3人でのトークイベント
「2011年3月までを振り返ることについて」

片桐功敦さんは「ほぼ日刊イトイ新聞」にも福島県の
震災後に福島の海岸に、そこで咲いていた花を生ける作品を制作している。
また、小原一真さんは原発作業員の写真とインタビューをまとめた写真集を制作。
仲西祐介さんは震災後、京都に移り住みKYOTOGRAPHIEを立ち上げている。

彼らにとって震災とは、原発事故とはなんだったのか。

「アメリカによる広島の原爆投下」
「熊本水俣でのチッソによるメチル水銀の海洋汚染による公害病」
そして2011「福島原発事故」。
アートとジャーナリズムの目から、これらの人災について語られるのがとても興味深かった。

彼らの「現場に足を運ぶこと」「感じてしまったこと、気づいてしまったことは行動や作品に」という姿勢が作品に惹きつけられる要因だろう。

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