るらら

楽しいことがだいすき!子供みたいと子供に言われるくらい、楽しいことや好きなことは何でも…

るらら

楽しいことがだいすき!子供みたいと子供に言われるくらい、楽しいことや好きなことは何でもチャレンジ!バーベキュー、アウトドア、ゲーム、温泉、旅行が大好き。バーベキューの火起こしと酢が苦手。

最近の記事

最終章 DVの乗り越え方

わたしのなかの精神科のイメージは、頭がおかしい人が行くイメージだった。 精神科、メンタルヘルス科は日本のイメージは悪い。 海外では風邪をひくのと同じ程度で認識されているのに。 いざ病院へ予約をすると、どんな症状があるか、そのときどのような気分になるかだけ聞かれた。 そして受診の日。 待合室には認知症と思われる、おじいちゃんおばあちゃんの他に、普通のひとがたくさんいた。 年齢も中学生からおばさん、おじさんまで幅広く居て驚いた。 わたしが行った精神科では初めにこう告

有料
100
    • 第10章 出産と出発

      最初、両家でどうするか話し合いが行われた。 もうこれはやらないほうが良かったなと思うほど、グダグダだった。 お互いの想いを伝えて、攻撃するだけの場となり、妊娠後期の私にはストレスにしかならなかった。 なりよりも元夫に会うこと自体がストレスフルだった頃だ。 自分で決めて進めなければ、わたしの人生は何も動かないと判断したので、弁護士も決めて戦略も練って離婚裁判がスタートした。 最初は元夫との話し合いからスタートしたが、あの頃と同じで、ただ謝るばかりか急にキレるかどちらか

      有料
      100
      • 第9章 作戦

        正式に弁護士へ依頼して妊婦健診のたびに相談へ行った。 いつ産まれるか分からないので、中途半端に負けるのは嫌だったからだ。 結果的には裁判で勝つのだけれど、このときは妊娠していて無職で生活力のない私を裁判官が親権者に選んでくれるとは思っていなかった。 ダメ元で弁護士をお願いしたのだ。 費用は100万円ほどかかると言われた。 子供たちに貯めておいたものを除いて、わたしの子供の頃からの貯金全額だった。 それを全て使うことにした。 子供たちの命を考えれば、安いと思った。

        • 第9章 決行

          弁護士に助言されたことを、少しずつ実行していった。 弁護士に言われたのは

          有料
          100

        最終章 DVの乗り越え方

          第8章 弁護士えらび

          長男が生まれた時、跡取りが産まれて嬉しいと夫家族はとても喜んだ。 わたしは違和感があった。 子供の人生なのに、なぜ産まれてきてすぐに跡取りと喜ぶのだろう…と。 そういうこともあり、離婚裁判を見越して妊婦健診の帰りに少しずつ弁護士を探すことにした。 ひとりひとり尋ねる時間も労力もなかった為、無料相談で複数の弁護士と会える会場へ予約して行ってみた。 弁護士ひとりに対して30分しか時間は与えられていない。 わたしは、どういう状況でこれからどうしたいかを箇条書きにしたもの

          有料
          100

          第8章 弁護士えらび

          豹変するDV夫リスト

          元夫と話をしていて、よく思うことがある。 結婚してから豹変した元夫のリストを書き出してみた。 ・自分中心 ・自由人 ・記憶を良いようにすり替える ・酒を飲むと人が変わる(甘えるなど) ・話が通じないときがある ・八方美人 ・外面がとてもいい ・多趣味もしくは金がかかる趣味をもっている ・束縛したがる ・物やお金にこだわりがある ・我が道を行くひと ・男はこうでなくては!を数多く持っている ・露出が多い服を着ると不機嫌になる ・女性がタバコを吸うの

          豹変するDV夫リスト

          第8章 離婚準備

          断捨離と称して、家の中を一気に片付けはじめた私を、夫は変に思っていた。 普段から断捨離は好きなのだが、今回はスケールが違うから。 「出産したら、しばらく断捨離できないから」 という名目で、離婚後に実家に持っていくものと不要なものを次々と捨てていった。 家の中には結婚生活そのものがある。 それを断捨離していくのは、前に進む決心をした私にとっては、とても気持ちが良いものだった。 大きなお腹で家中を断捨離するのは、時間がかかったが夫にも手伝ってもらって何とかスッキリした

          第8章 離婚準備

          第7章 警告

          第二子を妊娠してから、やることは何倍にもなった。 気が向けば夫も家事や育児を手伝ってくれるようにはなったが、家族が気持ちよく過ごせるようにと心を込めてやる家事と、嫌嫌やる家事では結果が全くちがう。 (まったく、何でこんなことやらなきゃならね〜んだよ)って気持ちが滲み出てしまっていた。 仕事から帰るとオムツを履かせずに、床がオシッコとウンチまみれの日もあった。 意味がわからない笑 そして何よりも、なんでも口に入れる赤ちゃんには排泄物は有害だ。 自分でやったほうが、よ

          有料
          100

          第7章 警告

          第7章 戦いのはじまり

          赤ちゃんが無事に産まれ、同居している家に帰ってきたころ、なぜ自分の世話をしてくれないのかとばかりにイラつく夫。 それに輪をかけて朝昼晩、やってくる義母。 そして赤ちゃんのお世話。 このときは暴力はなかったが、その分 暴言がひどかった。 わたしは、いつ寝ていつ食べてるのかも分からないような日々を送っているのに、赤ちゃんのウンチも触りたくないという夫に呆れていた。 そこへ実家の両親が赤ちゃんを見に頻繁にきてくれた。 そして一喝! 「あなたの子供なのにウンチも触りたく

          第7章 戦いのはじまり

          第6章 無痛分娩

          予定日を過ぎたころ、もうお腹はだいぶ大きくなっていて階段が見えなくて降りるのが恐かった。 とにかくお腹がデデーンと前に突き出しているので、足元が見えない。 靴も見えない。 スーパーに行くと扉に挟まる猫のように、物によくぶつかっていた。 マタニティマークをつけて、妊婦服で歩いていてもお腹にぶつかってくる人もいた。 冬場はとくに厚手のコートを着ているせいもあって、妊婦だと気がついてもらいにくい。 さて、話をもどすと予定日を10日程すぎたころ、お腹がいたくなった。 ま

          有料
          100

          第6章 無痛分娩

          第5章 緊急入院

          わたしはベッドにいた。 部屋が空いておらず、相部屋で不正出血やお腹の赤ちゃんに不幸があったひとたちなどが入院していた。 わたしのベッドのとなりの夫婦は、泣いていた。 ごめん、産んであげられなくてごめん と泣いていた。 明日は我が身と胸がキリキリ痛んだ。 わたしはというと、あれから数日後また不正出血があり止まらなくなった。 すぐに病院にきてと先生に言われ、エコーの結果「赤ちゃんの動きが悪いから入院して安静にしてて下さい」といわれた。 この日は夫も赤ちゃんが心配で

          有料
          100

          第5章 緊急入院

          第4章 不正出血

          安定期にはいっても、よくお腹がキリキリ痛んでいた。 不正出血も、たまにあった。 そういうときは横になってリラックスしていると治ったりしていた。 日常的にDVがある暮らしでは不正出血は、回避できないと思う。 ビクビクして暮らしているし、心からリラックスできる空間がないのだから。 お腹がふっくらしてきたころ、マタニティ服を着るのが夢だったので、よく(わたし妊婦なんです!エッヘン!)みたいな服を選んで誇らしげに買い物をしたりしていた笑 仕事はもちろん、家事は全てわたしが

          有料
          100

          第4章 不正出血

          第4章 妊娠③

          妊娠検査薬でラインが出たので、さっそく婦人科の予約をいれて次の日行ってみた。 不妊治療をしていたときのように不安になることも必要以上に緊張することもなく、落ち着いて待合室で待っていた。 本当に妊娠してるのか?と2年間の不妊治療をふりかえりながら待った。 先生から

          有料
          100

          第4章 妊娠③

          我が家の子育て方針

          我が家には子供が2人いる。 不妊治療をして、ようやく授かったかわいいかわいい男の子たちだ。 我が家では 「元気で楽しく!」 が子育て方針だ。 勉強できなくても部活をサボって友達と遊んでいても、宿題をやらずに外で泥だらけで遊んでいても。 怒らない ことを心がけている。 むしろ笑ってしまう。 こんなに素直に生きるっていいな〜って。 とりあえず注意はするが、元気で楽しければそれでいいと思って子育てしている。 生きていれば何とかなる笑 不妊治療でようやく授かっ

          我が家の子育て方針

          第4章 妊娠②

          高度不妊治療を休んで、しばらくのんびりしようかと思っていた矢先、不思議なことが起こった。 生理がこなくなったのだ。 と同時に具合が悪い。 毎日具合が悪い。 妊娠したことが1度もなかった私は不妊治療もやめたし妊娠ではないだろう、なにか悪いものでも食べたかな?ぐらいに思っていた。 けれども二日酔いのような具合の悪さは毎日続くし、食あたりでもなさそうだ。 もしかして!と思って妊娠検査薬を試してみることにした。 もう妊娠検査薬は期待とともに何回も使ったことがあった。

          有料
          100

          第4章 妊娠②

          離婚裁判用の素材あつめ

          結婚3年目くらいから、離婚にそなえての素材集めをはじめた。 具体的には

          有料
          100

          離婚裁判用の素材あつめ