キューポッシュ用しっぽの作り方

以前Twitterにアップしたキューポッシュ用のしっぽの作り方をまとめました。

しっぽと言っても色々ありますが、今回はもふもふ系のしっぽと猫のしっぽの作り方です。


まずもふもふしっぽの作り方から。

使っているのはプードルフリースという毛足の長い生地です。

生地を切る際の注意ですが、このように上からザクザク切るのではなく、

このように毛足の根元にはさみを入れて切ってください。

右が上の写真の切り方、左が下の写真の切り方です。右は毛の先の方が切れてしまっているのがわかるかと思います。

型を2枚切り出したら縫い合わせていきます。後で綿を入れるので返し縫いでしっかりと縫いましょう。

この際、右のようにそのまま縫ってしまうと裏返した時に縁の毛が内側に入ってしまうので、左のように毛を中に押し込むようにして縫い合わせます。

裏返すとこのようになります。右は毛の先が内側に入ってしまっています。

ある程度まで縫い合わせたら表に返して綿を入れます。しっぽの先の方は入れづらいので糸切りばさみなど先の細いものを使って綿を押し込みましょう。

綿を入れたら縫い閉じます。

これでしっぽは完成です。

ボサボサなのが気になる人は歯ブラシ(もちろん口に入れていないもの)で梳かして整えましょう。特にプードルフリースは梳かすと見た目も手触りもかなり変わります。


もふもふしっぽの説明は以上です。次は猫のしっぽの説明に行きます。

こちらは細いシルエットを出すため、毛足の短い、またはほぼない生地を使います。私がよく使うのはフリースやトイクロスです。動かせるように芯にテクノロートを入れます。可動性を良くするため、綿は入れません。

しっぽ用の生地の型を切り出します。テクノロートはそれより少し短めに用意します。

生地の先端を少しだけ縫い、表に返します。

表に返したところでテクノロートを入れます。

テクノロートを包むようにして縫い閉じます。コの字縫いという縫い方が上手くいくかと思います。

猫のしっぽの完成です。テクノロートが入っているのでウニウニ動かせます。

しっぽの作り方は以上です。お好きなキャラに付けてもふもふしたりにゃーにゃーさせたり、遊び方はお好みで。

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