見出し画像

自作キュポのキャラクターについて 4.キャラクター紹介:ニト

前回から少し間が空いてしまいましたが、自作キュポ3人目、ニトについての説明です。

ニトは雷(かみなり)の子。年齢は人間でいうと8〜9歳くらい。身長は同じ歳の人間の平均身長あたり。名前は「ライトニング」の真ん中2文字を反転したもの。本来の姿の体色が彼女の種族の本来のものとは異なる、いわゆる色違いの子。

容姿

ニトはまだ幼いため完全な人間の姿にはなれず、人型のときは常に半獣モード。

胸元にあるのは「雨雲石」。ニトの種族はある程度成長すると雨雲や雷雲を操ることができるようになるが、彼女はまだその力が使えないため石に頼っている。

スーに憧れて魔法が使えそうな格好になってみた(といっても帽子を被っただけだが)。とんがり帽子はヒノに作ってもらったもの。元来魔法生物ではないため当然本物の魔法は使えないが、電気を操って魔法のように見せる「擬似魔法」を練習中である。

魔法使いといえば箒!ということで電気エネルギーと雨雲で箒のようなものを作ってみた。必要なときはその場で作り出すことができる。稲妻部分と雨雲部分の大きさの比率を変えれば雨雲に乗ることもできる。

本来の姿。鼻先からしっぽの付け根まで30cmくらい。本来なら雷雲の中に住んでおりその中を飛び回っているだけなので、後ろ足はない。


人物

かなりの泣き虫さん。何かあるとよく目に涙を浮かべたり声をあげて泣き出したりする。その割には好奇心旺盛で、初めて見るものを前にすると目を輝かせる。いたずらも好きで、スーと一緒にヒノにいたずらを仕掛けることもしばしば。
元々末っ子で兄姉たちに可愛がられていたためか、スーやヒノを姉のように思って懐いている。特にスーのことが大好きで、血の繋がった姉であるかのように思い慕っている。スーもニトを大切に思っており、他人に対して自分の妹だと紹介することもある。
しっぽには電気が集中するためか敏感らしく、触られるのを嫌がる。冬は静電気が溜まりやすいので道具屋さんに電気を吸ってもらう。
元は怖がりな性格だったが、体を張って自分を守ろうとするスーを何度も目の当たりにして、自分も強くなりたいという気持ちが芽生え始める。前述の魔法使いのような格好になったのはその延長である。


戦闘スペック

種族の特徴としてはそこそこ高めの攻撃力と低い耐久力、素早さはずば抜けて高い。
放電で攻撃したり、電気をまとって突進したりと電気系統の技を多く使う。前述の「擬似魔法」として使えるようになったものには、電気で大量のナイフを作り出して飛ばす、電気を帯びた雨を降らせる、竜のような形をした雷を突撃させる、といったものがある。


という訳で、キャラクター紹介第3回、ニトについての説明でした。本来の姿の原型は中学時代に考えた最初期から存在しているものなんですが、レギュラーキャラクターとしては一番新しく考えた子だったりします。経緯としては、ふと思ったんだがレギュラーキャラの中に金髪がいない、誰か1人くらいいてもいいんじゃないか→他のキャラより幼い感じの子にするか→以前考えたデザインの中から良さげなのを漁る→でも赤い目だとヒノとかぶるしなぁ→色違いにするか!ってな感じだったと思います。
年上の女の子に小さな女の子が懐いて姉妹みたいに仲良くしているのっていいよね!ということでスーとくっつけてみたのですが、自分の中では大正解だったと思っています。2人が仲良くしているところを考えている時間は幸せですね〜。

では、今回はこの辺で。読んでいただき。ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?