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[調理雑記vol.1]スパイスを効かせた概ねガパオ的なやつ

健康診断を機に、最近は塩分を気にしながら食事をしている。
自炊時についついしょっぱいものを作っていないか気にするようになり、調味料の使い過ぎに気をつけている。
市販の調理品や飲食店の料理は味が濃く作られており、自炊の味付けを気にするようになってすぐにしょっぱく感じるようになった。
市販品の成分表を見て、まあまあの塩分量に恐れ慄いている。

『スパイスをうまく使うことで塩分量を抑えることができる』
と何かのサイトで見たので、スーパーで良さげなスパイスを買い、自炊に使ってみることにした。

昼食にガパオっぽいものを作った。
豚ひき肉にフェネグリーク、ハーブミックスを適当にふるい、三杯酢をかける。それらを和えたところでフライパンで炒める。
適当に入れた調味料の効果なのか、ややにんにくにも似たスパイシーな香りが漂う。油分はキッチンペーパーでほどほどに吸い取り、ご飯を盛った器に平たく盛り付ける。

目玉焼きは何も調味料を使わなくても美味しい。
色味が欲しかったので冷凍のほうれん草をぱらぱらと白身の部分にかけて焼く。火がほどよく通ったら、挽肉を盛った器に盛る。

そんな感じで完成。

醤油を使う代わりに三杯酢に置き換えたことで、しょっぱくなり過ぎない味付けになった。
三杯酢の甘味と旨味、挽肉のコクがうまく溶け合い、割と美味しい。あとは適当に入れたスパイスがいい仕事をしており、いつもの挽肉が何倍にも旨さが倍増していた。


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