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💿【やっぱり王菲が好き】明るくてキュンとする!フェイ・ウォンのおすすめ曲10選

今日は、私が中学生の時から聞いているアーティスト、フェイ・ウォン(王菲)についてお話したいと思います。

急にどうしたのか

前々からnoteでとにかく自分が好きなものについて徒然と書いてみようと思っており、今回やっと筆を執れた次第であります。特に深い意味はないです。

この記事を誰に読んでほしいか

今回はフェイ・ウォンが誰かということは説明しません。フェイ・ウォン自分も好きだよ!という人に読んでもらえたら光栄です。

フェイ・ウォンを聞き始めたきっかけ

私は中学生の頃から中国語を勉強し始めたのですが、たしかNHKの中国語学習の番組のマンスリーで変わるエンディングテーマで「雲端」が流れていてフェイ・ウォンのことを知ったと思います。

そのようにしてフェイウォンの音楽に出会い、それから40歳手前になった今でも、フェイ・ウォンの曲を聴き続けています。

毎日聞いているわけではないのですが、ふとしたきっかけで聞いてみると、昔を思い出したり、今になって歌詞の意味がわかったり、はたまたぜんぜんわからなかったり、いつも新たな発見があって、常に新鮮な気持ちで彼女の曲を聞いています。

今回は、私が特に好きで聴き続けている、フェイウォンの明るい曲を紹介したいと思います。

1.流非飛

アルバム「十万回のなぜ」より。シネポリーレコード在籍時代の中では飛び抜けて明るいアップテンポな曲です。中学時代にアルバム「王菲」の次に買ったアルバム「ベスト・オブ・ベスト」(日本市場向けのベストアルバム)の最初に収録されており、初めて聴いた瞬間に衝撃を受けました。この曲を中学から大学まで聴きすぎて、もはや聴き飽きるほど聴きましたが、今でもたまに聞きたくなる曲です。

2.誓言

アルバム「胡思亂想」に収録されているこの曲も明るい曲です。曲自体も明るいですが、香港の街をぴょんぴょん飛び跳ねながら踊るPVがキュートです。この曲を聴くと、自然と元気になれる気がします。

3.夢中人

この曲は日本の人でもおなじみの曲かと思います。映画「恋する惑星」のテーマソングとしても有名で、今でもテレビを見ていると香港のロケの際などに流れることがあり、そんなときは勝手に嬉しい気持ちになります。一般的には映画で使われ広東語で歌われている「夢中人」が有名ですが、普通語で歌われている「掙脫」もアルバム「天空」に収録されており、こちらもちょいと趣が違って好きです。

そういえば、彼女の娘でアーティストのリア・ドウもこの曲を日本語でカバーしてましたね。(曲名は原曲と同じ名前の「ドリームス」)

4.無常

アルバム「浮躁」の最初の曲です。シンプルなギターから始まり、盛り上がっていく感じが何度聞いても飽きないし新鮮です。フェイ・ウォンが清々しい草原を歩くPVも可愛らしいです。

5.浮躁

アルバム「浮躁」のタイトル曲です。「9月は空が高く、人々は落ち着かない」という詩が印象的です。アルバム全体は歌詞のない曲があったり、そもそもフェイ・ウォンが歌っていない曲があったりと、新しい試みがなされています。

6.小題大做

シネポリーレコードからEMIに移籍後の第一弾アルバム「王菲」に収録されている曲です。このアルバムは私が中学2年生の頃に一番最初に買ったアルバムでした。アップテンポだけどふわふわとしていてリラックスしていて「細かいことは気にせず人生楽しもうぜ」的な雰囲気があり、明るくて可愛らしい曲です。

この一つ前の曲「我也不想這樣」もそうですが、中学・高校時代にCDが擦り切れるほど聞いた思い出があります(実際には擦り切れませんが)。

7.原諒自己

アルバム「唱遊」より。アルバム全体は普通語のアルバムですが、日本語版や香港・台湾版のアルバムでは最後に3つの広東語曲が追加されており、「原諒自己」のそのうちの1曲です。

おそらく我々世代でフェイ・ウォンと聞いて第一想起するのはファイナルファンタジーⅧの主題歌「Eyes on me」かなと思います。この曲もボーナストラックとして本アルバムに収録されていました。(おそらく日本版のみ)

※ボーナストラックの麻酔(Remix)も良い。

この「原諒自己」は「半途而廢」の広東語バージョンの曲ですが、曲のアレンジが変わっていて、どちらも大好きなのですが、ほんのちょびっとだけこの「原諒自己」の方が好きです。「半途而廢」のPVがかわいいです。

8.只愛陌生人

「只愛陌生人」は、同名のアルバムに収録された曲です。この曲は、ピコピコとした電子音とボサノバ風の曲調が合わさって、リラックスした雰囲気を醸し出しています。フェイウォンがバスに乗るPVもとてもかわいいです。

9.如果你是假的

この曲は、アルバム「寓言」に収録されています。

このアルバムは前半がとにかく暗く重苦しい曲が続くため、一曲目の「寒武紀」から「彼岸花」まで聴いていると、重々しいオーケストラで眉をひそめるほど暗い気分になります(感受性豊かすぎ)。

しかし、6曲目にやっとこさ、この「如果你是假的」が現れ、明るくリラックスできる曲調に変わります。

この曲の後は、「你喜歡不如我喜歡」などの明るかったりまったりした曲が続くため、その緩急がたまらないアルバムになっています。

この曲は、テルミン(だったか、ノコギリのたわむ音?)の音とフェイ・ウォンの歌声のコンビネーションが秀逸で、明るくリラックスできる曲です。

10.不眠飛行

最後の曲です。

この曲は、日本では「光の翼」という名前のアルバムに収録されています。「原諒自己」と同じく普通語のアルバムの後半に添えられた広東語の曲ですが、これは普通語の曲の広東語版ではなくオリジナル曲です。

この曲は、全体的に明るく、かわいい曲です。正直歌詞の意味がわかっていませんが、飛行機で眠れずに意中の人を想っている、ということでいいのでしょうか。

コンサートなどでは歌われないことが多いですが、私的はフェイ・ウォンの曲の中でも5本の指に入る名曲だと思います。(勝手に)

あとがき

今回初めて、自分が好きなフェイ・ウォンについて書いてみました。

曲の紹介文を考えているときに気づいたのですが、見て分かる通り、フェイ・ウォンの曲の歌詞を全然知りませんでした。。なので、それぞれの曲の感想がとても軽率です。その点はご容赦ください。。

例えば、「紅豆」のような曲は、大学時代に歌詞が気になり、かなり入念に調べた記憶があります。

しかしそれ以外の殆どの曲が、どんな歌詞なのか歌詞を見たこともありませんでした。たしか学生時代にはCDについていた歌詞カードは何回も見たはずですが(それで繁体字を覚えた)、意味は全然わからなかったので、ほとんど忘れてしまったようです。

改めてApple Musicで歌詞を見ていると、今の方が歌詞がわかりそうな気がするので、今回こんな記事を書いてみたきっかけに、フェイ・ウォンの名曲たちの歌詞を掘り下げて見ていきたいと思います。

見事なまでに自分の趣味を語る内容でしかない駄文ですみません。もしここまで読んでくれた人がいたらとっても幸いです。

ありがとうございました。


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