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今年はどんな1年だった?Luupの2022年振り返り!

こんにちは、PRの村本(@camrmeg)です!
いよいよ年末も近付き、2022年が終わろうとしています。皆さんにとって今年はどんな一年でしたか?
今回の記事ではLuupの様々なメンバーにコメントをもらいながら、1年を振り返っていきたいと思います!

今回コメントをくれた皆様

1月:展開エリアが拡大!「乗り放題ウィーク」も実施

1月に東京湾岸エリアでサービス提供がスタートし、東京以外でも順次展開エリアが拡大していきました!乗り放題ウィークの開催など、使っていただくユーザーが増えたタイミングでもあります。

杉山さん(事業推進部):新エリアにお住まいの方や企業の方から「待望でした」とたくさんのお声を頂きました。そうした応援もあり、比較的スムーズに新エリアの展開ができたと思います!

十河さん(事業推進部):1月には豊洲・台場といった東京湾岸エリア、そこから墨田・台東・江東エリアや文京・中野・池袋エリアなどに拡大した1年でした。街によってオフィスワーカーの方が多かったり、その地域の住民の方が多かったりと特性もさまざまなので、それぞれのケースを考えながら提案を進めていきましたね。

前川さん(Service Operation部):この時期にMarketing部が起案した「乗り放題ウィーク」のキャンペーンも始まったことから、ポートにバッテリーが少ない車両を続出させてしまったという反省もありました。これを機に、急速な市場拡大に対応できるよう、バッテリー交換のロジを整備する取り組みも実施しました。

土谷さん(Software Development部 Androirdチーム):この時に車両バッテリーの交換業務の体験をしたのですが、当時は1台ずつ車両のバッテリーの電子ロックの解除/施錠をしていたので「乗り放題ウィークが始まったらオペレーションチームが大変では!?」と思いました。そこで、社内向けアプリで、キャンペーンの開催に合わせて一括で複数車両の解錠/施錠を可能にする機能をリリースしました。「少しでもオペレーションチームが楽できればいいな」と思って作った機能なので、実際にそうなっていたら嬉しいです。最近だとメンテナンス中なのかといった、車両ステータスのアップデートも一括で行えるようにしたりとまだまだアップデート中です!

2月:ロゴを刷新!新デザインの電動キックボードも発表

さまざまな反響を頂いたロゴリニューアル。電動キックボードのデザインも刷新するなど、Luupメンバーにとっても印象的な出来事でした。

杉山さん(事業推進部):ポートオーナー様からも基本的に好意的なコメントばかりで、「新しいデザイン良いね」「おしゃれになったね」といったご意見を頂きました。一目で「LUUP」って分かるというコメントも嬉しかったですね。

明翫さん(Marketing部):ブランドの作り込みは代表の岡井、CPOの牧田が中心となり、その後のロゴリニューアルから公開まではPRチームと主に連携しながら進めていきました。オンライン・オフラインと、特にLuupは露出が多い掲載物のデザインリニューアルの進行管理があり、正直かなり大変でした。看板の入れ替え、車両の新規投下、過去車両のロゴは変えるのか、名刺はどうするのかなど、ロゴが載っているものを全て洗い出したうえでのディレクションはカオスでしたね(笑)。ただ、PRやSales Ops、ハードウェア、プロダクトと総力戦となり、One Teamで取り組んだことでオンスケで進めることができました!

他にも電動キックボードの安心・安全なご利用に向けたガイドブック制作・公開の取り組みなども実施した月となりました。

3月:ラグジュアリーホテルに特別プラン提供、京都市でも電動キックボードの導入を開始!

4月:「LUUPでワープ!」の大型キャンペーン、資本業務提携や資金調達のニュースも。

明翫さん(Marketing部):当時はLUUP=電動キックボード、LUUP=渋谷といった印象が強く、他エリアでの利用は現在と比較して少なかったです。また、利用したことがない方にとっては、移動手段というより「楽しむために乗るもの」という認識も強かったため、路線が繋がっていない駅間を直線で移動できるということを認知してもらえるようなキャンペーンを実施することになりました。特にSNSで盛り上げる仕掛けとして、どの路線が良いかをフォロワーに選んでもらう総選挙形式にしたり、企業やインフルエンサーとのコラボレーションなども展開しました!

大瀧さん(Software Development部 iOSチーム):プロダクトの観点では「キャンペーンエリア」という概念が初めて導入されたので、それをアプリに反映させるのが大変だった覚えがあります。キャンペーンエリア内は料金が変わるなど初めての仕様が多かったので、特にサーバーサイドの実装は大変だったかもしれません。

栗村さん(Software Development部 サーバーサイドチーム):この時にクーポンを特定の地域・エリア毎に発行できる仕組みを作りました!今後他のキャンペーンでも、さらに活用していけるかもしれません。

十河さん(事業推進部):特定のポートから特定のポートに移動するキャンペーンができるということ自体、ディベロッパーやエリアマネジメント団体の方に関心を持っていただけましたね。

杉山さん(事業推進部):ポートオーナー様からも「面白い企画だね」「いいアイデアだね」といったコメントなど、好意的なリアクションが多かったです!

他にもさまざまなビッグニュースが目白押しとなった4月でした!

5月:各地で複数回に渡って、安全講習会を開催しました

7月:「安全・安心」と「利便性」を叶えるまちづくりの推進へ向けて、自治体と連携協定を締結

8月:初の関西での「タダ乗りフェス」実施!

8月に大阪、11月には京都と初めての関西でのキャンペーンを実施しました!

石田さん(Product部):東京で成功したキャンペーンを他のエリアでも展開していくという流れが作られつつあり、マーケとSoftware Development・PM間でもコミュニケーションがとりやすくなったり、リリースに必要なものの型が出来てきたことから、チームプレーの仕上がりが少しずつ良くなってきました。来年は各チームでの効率化やキャンペーンを最大化できるような、アプリの機能改善などにも取り組んでいきたいです。

前川さん(Service Operation部 ):ありがたいことに、当初に予想されていたライドを大幅に超える状況になった為、現場がてんやわんやになったこともありました。正しいライド予測と、関西においても弾力性のあるオペレーションの稼働確保が今後の課題です。

中島さん(事業推進部・関西):ポートオーナー様からも「最近LUUPをものすごく見かけるようになった」と言っていただき、ポート設置候補場所の紹介に至ったケースもありましたね。

明翫さん(Marketing部):大阪・京都のキャンペーンは好評で、ライド数が大幅に伸びました。既にポートが広がっているエリアでは、ライドのきっかけを提供することが重要なのだと改めてわかったことが大きかったです。

王さん(Hardware部):車両配置という観点では東京だけではなく、関西にも直送するような調整をしており、倉庫の状況に合わせて納入方法も工夫や調整をしています。また電動キックボードの場合はナンバーを各地域で分ける必要が出てくる場合があるのですが、生産時に行先を全て管理するような工夫をしました。こうすることで、車両の生産とナンバー申請が同時に行えて、倉庫への滞留時間を減らすことができます。

9月:新デザインの電動アシスト自転車を導入!ビジネスホテルや世界遺産にもポートが続々。

王さん(Hardware部):カゴの導入についてはユーザー調査を実施しました。一番大きかったのは「荷物が置けなくて、他社のサービスを利用した」という回答があったこと。それが決め手となって、導入を決めました。

杉山さん(事業推進部):まさに、「カゴ付けないの?あったら便利なのに...」と数えきれないほど言われていたので、大好評でしたね。「自転車も多くなってきたね」と興味を持っていただけるポートオーナー様も多い印象です!

前川さん(Service Operation部):カゴの存在・車両種別の増加によるオペレーション対応において、それぞれ良い点と悩ましい点がありました。良い点としては、従来の電動アシスト自転車よりもバッテリー交換作業自体は非常に簡単になったこと。一方で悩ましかったのは、全長が長くなり、幅が増えたことで、運搬に使用する社有車への積載可能台数が低下したこと。またカゴがあることで、その中にゴミが捨てられてしまったり、忘れ物があるケースも出てきました。ここは改善が必要なポイントですね。

石田さん(Product部):電動アシスト自転車の台数が増えたことで、11月に実装したモビリティ別フィルター機能に繋がりました。これまで、ユーザーの皆様から「アプリで自転車だけで絞れるようにしてほしい」という具体的な声を多く頂いていました。様々なチームにも意見をもらいながら実装を進めるなかで、途中段階でリデザインする意思決定もありました。一度触ったときの違和感をヒントに、細部のインタラクションの工夫などもエンジニアメンバーとこだわって話せたので良かったです。ちなみにリリース直後の集計をみると、LUUPの自転車愛好家の皆さんが、想定していた通りにフィルタ機能を使ってくれている感触がつかめています!

一気にエリア拡大に拍車がかかったのも印象的な9月です!

10月:TikTok公式アカウントを開設!飲酒運転防止に向けた取り組みを強化

電動キックボードの利用者増加とともに一部で発生している違法走行の現状、そして2022年9月25日に発生した交通事故も踏まえ、関係省庁並びに業界団体と協議を行った上で、飲酒運転防止に向けた取り組みを更に強化しました。
今後も電動キックボードの正しい走行ルールの啓発に引き続き力を入れてまいります。

11月:さいたま市のシェア型マルチモビリティ実証実験に参加。待望の「モビリティ別のフィルター表示」も実装!

12月:宇都宮市で期間限定でサービス提供開始!ビジネス利用のニーズにお応えして、領収書発行機能も搭載


皆さん、ご回答ありがとうございました!
この1年を振り返るとLuupにとって数々のニュースがありましたが、One Teamで取り組み、部署間の連携も強くなったと感じます。

日頃から支えていただいているユーザー、ポートオーナー、協力企業をはじめとするたくさんの方々に、この場を借りて感謝申し上げます。

来年もさらなる飛躍の年にできるよう、安全性を第一に、より便利で皆様の暮らしに寄り添ったサービスを目指していきます。それでは良いお年を!

Luupでは、ミッション達成に向けて来年以降も尽力するため、さらなる強力な仲間を探しています。詳細・募集ポジションは、採用ページからご覧ください。

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