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Tada

こんにちは。

整理券配布制になっていて、クリスマスマーケットでホットワインが飲めなかったLydiaです。うっかりしていた〜!!来年リベンジ。


1.曲について

さて、今日は「Tada」についてです。

この曲は元々作っていた曲を、ギタリストのジミーさん(Shota Murayama)にギターでアレンジして頂いて、その後、配信するならゆうくん(UKI)にトラックアレンジお願いしてみようと思いこの曲が完成しました。

2人には「夢心地な浮遊感と切なさ」を感じさせたいと伝えたんだけど、ゆうくんのトラックの愛おしい夢心地感と、ジミーさんのギターが主人公の抱える切なさが、両方とも上手に、この2つの感情が対極な様で一体であるような雰囲気を表現してくれてとっても好きな作品。

MIXをしてくれたじゅんさん(Jun Watanabe)も、私の頭のなかにあった浮遊感を忠実に再現してくれて、MIXひとつでこんなにもグッと世界観を近づける事ができるんだなあと、とても感動した。ありがとうございました。

実は、ストリーミングでは、EPの中でTadaが一番再生されている。嬉しいなあ〜〜。みんなはこの曲を、どんなふうに感じ取ってくれているんだろう?

やっと愛を見つけられた幸福感?

それとも、愛を欲している孤独感?


2.歌詞

歌詞の全文です。

夢に現れた貴方の手を取った
遠く遠い場所へ私の手を引いた
熱い程の体温に優しくただそっと
抱き寄せて笑って 愛していると言った
素直じゃない私は大人ぶったまま
何も言い返せずにただ黙ったまま
私が此処にいる事が答えだとしたら
今は何も聞かずに抱いて欲しいの ただ
窓に挿す光 また登る朝日
優しい気持ちで今日は眺めている
温もりはいつも心溶かしてく
愛があってこそ 此処にあってこそ
傷だらけだった私 貴方だけは
いつも誰より近くに居てくれたんだ
これが眩しい愛に触れた涙なら
今は何も言わずに傍に居たいよ ただ
ただ
(醒めない夢だとしたならForever more)
今は何も聞かずに抱いて欲しいの ただ
ただ


3.思い

私はこの曲を、寂しい気持ちの時に書いた。でもその寂しさが、聞く人の状況によって様々な解釈ができる歌になったとも思っている。

【やっと巡り会えた愛おしい人への想いと幸せな時間】の歌にも聞こえるし、【愛されたいという孤独感と現実逃避】にも聞こえる。

1番のお気に入りの歌詞はここ。

温もりはいつも心溶かしてく
愛があってこそ 此処にあってこそ

温もりから伝う愛を実感して幸せを噛み締める一方で、憂鬱なギターの音色が寂しさを漏らしている。記憶の中の『愛のない温もりの虚しさ』を思い起こすかのように、温もりが心を溶かすのは「愛が此処にあってこそ」だとリフレインしているのだ。

自分はどんな時に幸せを感じるか、どんな時に「愛されている幸福感」に包まれていると感じるか、自分の望みを知ることはとても大切で、それは決して贅沢なことでも傲慢なことでもない。

望むように愛されたい、触れられたい、必要とされたい、求められたいと願うことも、決して悪いことじゃない。

愛する人に「ただ」愛される。

それがどれ程に尊く、簡単には得られない奇跡かを歌った歌なのでした。


4.最後に

次はLife is yoursでラストです〜!今年中に全曲書き終わろうと思ったけど、間に合わずでした、、!汗

今年は本当にいろんな事があって、いろんな新しい感情を得られた一年でした。EPも配信できてよかったですし、来年も音楽を作ったり、このnote等で想いを発信したり、表現活動をしていきたいと思っています!来年はライブもしたい!

今年も私の音楽に触れてくださった皆さん、このnoteを読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。

良い一年をお迎えください〜☆


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