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自己肯定感とマズローの5段階欲求

最近、YouTubeでライフコーチかめちゃんというチャンネルをよく見ています。前に見ていた時も、すごく興味があって、その時のテーマテーマでいつも新しい発見があって、面白くて見ていました。で、しばらく見ていなかったのだけど、また最近おすすめに上がっていたので、見てみたら神回でした。
これは2年前の物みたいですが、その2年前のライブ配信してる時の雰囲気、視聴者さんの雰囲気、視聴者さんとのやり取りなども、見ていてすごく気持ちが良くて、あー2年前に知っていて、ここに参加したかったって思ってしまいました。

ユーチューブのビデオは52分あって長いのですが、すごく勉強になる事がいっぱいだったので、まとめてみました。

自己肯定感

自己肯定感という物は2種類に分けられる
自己肯定感 A
   存在としての自分に対する自己肯定感、無条件の自己肯定感
 このタイプの自己肯定感が高い人は、世界に自分をさらけ出せる。

自己肯定感 B
  外側の何か、結果や、外見、能力、才能、実績、評価などに対する外側の何かを
 生み出した事による、条件付きの自己肯定感。

自己肯定感Bでも肯定感がある分いいけれど、もしその条件がなくなってしまったら、自己肯定感は無くなってしまう。

天然派Aというのは、もともと自然に自己肯定感がある。
養殖派Aというのは、もともとは持っていなかったけど、学んで身につけた自己肯定感。

この違いはどこにあるのかと言うと、親によるらしい。

父親、母親、両方とも天然派Aの自己肯定感を持っていると、子供も自然とそうなり、持っていないと、子供も持てない。 また片方の親は持っているけど、もう片方の親は持っていないなどいろんなパターンがある。
でも今はインターネットなど、いろんな情報があって自分で学ぶチャンスがいくらでもあるので、その負の連鎖は断ち切る事ができると、おっしゃっていた。

そしてここでマズローの5段階承認欲求が出てくる。

下の生理欲求から始まって、上にのぼって行き、自己実現欲求まで。そしてさらにその上には、自己超越という域がある。

自己肯定感が出てくるのは、承認欲求のところで、自分を認めたい、他者に認めてもらいたいという気持ちが出てくる。でもその欲求が出てくるには、その下の欲求が満たされないと、その次の欲求は出てこない。
そして、自己肯定感がない人の特徴として、やりたい事がない、やりたい事が分からない。好きな人がいない、出来ないという事が挙げられるという事でした。

かめちゃんが言うには、こういう人は、自己肯定感を上げるセミナーとかを受けても、あまり意味がなくて、何もしない方がいいと言っていました。
マズローによると、その段階の問題よりも、それより低い段階の欲求が満たされないと、次の段階の欲求が満たされない、というか、その欲求が出てこないそうです。

なので、自己肯定感がない、承認欲求が満たされていない人は、その一つ下の段階の、所属と愛の欲求を満たさないといけない。この部分を満たすためには、人とのつながりを感じたいという欲求があって、そして満たしていかないといけないのだけど、それが感じられない場合は、さらにその下の、安全の欲求を満たしてあげないといけないという事になる。
安心を感じる感覚、これが満たされないと、不安になってしまう。
自分の将来、人生、お金、仕事、夫婦関係、人との関係など、不安を感じていると、安全の欲求が満たされなくなってしまう。

さらにその下になると、生きていくための欲求になるので、そこの部分は満たされている場合が多い。

なので、自己肯定感を得るためには、まずは安心感を満たしていく事が大切ということでした。 安心感がある事で、人と繋がりたいという、欲求が出てくる。
そして人との繋がりを感じて、そこの欲求が満たされると、その次の承認欲求が生まれ、自己肯定感が生まれるという風になっていくという事でした。

そして、自己肯定感が満たされると、次は自己実現欲求の段階で、自分の持つ能力や個性を活かして、人生を思うように生きたい、やりたい事を叶えたいという欲求が出てくる。そして、その欲求が満たされると、次は、自己超越欲求になって、もう自分のことは全部やったという感じで、今度は他者の為に何かしたいという風になっていくそうです。

子供を持つ親としては、私は娘たちに安心感を与えてあげられていたかな?
親からは無条件に愛されていると感じられていたのかなと深く考えてしまいます。


でもまた難しいのは人によって捉え方が違うという事だとも思いました。
同じ所にいて同じ体験をしたとしても人によって捉え方は全然違ってきます。だから、私が何かを思って何かをしたとしても、相手がどう捉えているかという事は、わたしには分からないし、相手によって捉え方が違うという事です。

占星術の中でも、自分の出生図のホロスコープを見ると、どういう癖があるのかという事がわかるという事や、自分のフィルターを通してしか見る事はできないので、そのフィルターの色によって、見え方も全然違ってくるという事を習いました。 特に子供の頃の記憶とかは、結構あやふやだったりして、99%優しくて、1%の割合で怒っているお母さんがいるとして、その子に残っている記憶が1%の怒っているお母さんという物だとすると、その子にとっては99%いた優しいお母さんは存在していなくて、お母さんはなんかいつも怒っていたみたいなイメージだけが残る事もあったりするらしいです。
いろんな事が真実ではなくて、捉え方や思い込みだったりするんだろうなと思いました。

日本人の素晴らしいと思う所で、言わなくても伝わるって言う所がありますが、伝わる相手ならいいのですが、伝わらない相手もいて、その時には言わないと伝わらない事もある。
言うのが恥ずかしいとか、気まずいとか、何て言えばいいか分からないなど色々言い訳はあるけど、伝えたいことは、ちゃんと言わないといけないなと、最近特に感じています。

これは私の捉え方という事にはなりますが、たくさん勉強になりました。
まだ2年前の物から順番に見て行っている感じなので、この先いろんな事を学ぶことができると思います。

ユーチューブやネットでどこにいても誰でも、色んなことを学ぶことができる。
すごく恵まれているなと感じる毎日です。





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