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対ストーカー裁判が終わったら、

X(旧Twitter)は最も実りの無いSNSなので、発信をやめて、今後は見るだけにしようと思っています。
Xには作品をアップしないという事です。
私はXでは異常なネットストーカーに取り憑かれて7年もまともな創作活動が出来なかったので、作品を見てくれるフォロワーがいないのです(;´Д`)

他の人はXのほうが見て貰えるようですが、私の場合はイラストはpixivの方が見て貰えるし、小説はnoteの方が読んで貰えるので、Xをやっている意味が無いんですよね……
ニュースにならない情報(世間の噂話とか、世界情勢とか、オタク情報)を収集をするにはXも良いツールなんですけど、発信ツールとしてはもう壊滅的で……(;´Д`)

今のアカウントで発信しても「異常なストーカーに粘着されて裁判をしている人」のいうネガティブなイメージが付いちゃってるし、古い相互さんとは交流無いし、ご新規さんとも今さら交流しづらいし、創作用の新垢を作るでもしないとどうにもならないんですわ。

なら新垢作ればいいじゃない、と思われるでしょうが、新垢を作れない事情があるんです(;´Д`)
係争中のネットストーカーがガチの異常粘着者で、Xで粘着されている本垢を放置して新しいアカウントを作っても、物凄い執念で私の新垢を探し出す奴で、何度ブロックしても、何度新しいアカを作っても、何をどうやってもしつこくしつこくずーっと粘着され続けていたのです。
同じ犯人に粘着されていたHさんも、新しいアカウントを作る度に探し出されて10年も粘着され続けたそうで……

※X(旧Twitter)は、何度も何度も何度も、それこそ百回近く、しつこくターゲット(被害者)のホームを見ていると、そのうちターゲット(被害者)の複垢がおすすめに出る仕様になっているらしいです。
そうやって毎日何十回~何百回もターゲット(被害者)の更新されないアカウントを見て、おすすめに出たアカウントすべてをチェックすれば(プロフや呟きの内容、アップしている画像から判別する)いずれはターゲットの複垢が見つけられるそうで……
要するに犯人は被害者がツイートしていない時期も、毎日、何十回も、何百回も、被害者のアカウントを見ていたという事です。
常軌を逸してるがなっ!!!!Σ(゚Д゚)
ゾッとする執念だよね
💦

弁護士さんのお陰で開示請求裁判に勝利し、相手方の情報は開示され、今は民事裁判の準備をして頂いているのですが、裁判沙汰は信じられないくらい時間がかかります。弁護士さんに依頼したのは2022年12月27日で、裁判所から開示命令が出たのが2023年8月、今は犯人の住民票を請求しているところで、この後、示談交渉をして、それで慰謝料を払わなければ民事裁判と刑事告訴を行う予定です。ぜんぶ片付くのは2025年かなぁ。
(※2024年1月に書いた文章です。今、2月下旬)

実は、2023年3月末くらいからストーカーが急に静かになり、4月からは鍵垢になって名前もアルファベット四文字に変えてツイート数が増えなくなり、犯人がネットから消えた感じになりました。
その後、8月に開示命令が出て、誹謗中傷と粘着に使用されていたネット回線の契約者(犯人の父親だと思います)が判明しました。
その時点で、犯人自身にも「被害者に自分の住所がバレた」という現実が伝わっていたはずなので、「さすがに住所がバレた状態で、これ以上の犯行は重ねないだろう」と思い、しばらく様子を見てから「被害が無さそうだ」と確認し、ハイテンションでXにラクガキをアップして、何ヶ月かは楽しくやっていました。
けど、ある時、ふと冷静になって、「まだストーカー問題は完全に片付いていない。いつ犯人が加害を再開するかわからないのだ」と不安が湧いてしまい、パタッと絵が描けなくなってしまいました。
(他にも、ちょっとおかしいフォロワーさんに騙されて、下らない嘘に利用されていたと気づいたショックなどもありました)

……という事情だけでなく、ネットストーカーに粘着されて苛々して反撃したり愚痴ったり鬱で情緒不安定になったり、本垢には印象の悪い呟きが大量に残っているので、心機一転これからは創作だけやっていこうと思っても、もう10年も使っている垢なので10年分のツイートを消すのが大変過ぎてほぼ不可能だし、もうXには見切りを付けるかって感じです。

事情を知らない方の方が多いと思いますので改めて説明しますと、私の受けた被害は、異常なまでに憧れられ、神のように崇められて、ブロックしてもブロックしても執拗にツイートを盗み見られ、六年以上にも渡って毎日毎日ひたすら真似パクされ続けるという異常で奇妙な粘着でした。
(※開示請求に踏み切るまでの20日間くらいは、こちらが初めてXで相手の名前を出して反撃を始めた事もあり、常軌を逸したとんでもない質と量の誹謗中傷を受けました)
そういう特殊な粘着をされていたので、なかなか被害のキモさを理解して貰えず、ストーカーがキモくてノイローゼになり、更にうつ病にまでなったにも関わらず、なかなか法的措置は取れず、深刻なメンタルダメージだけが溜まっていました。

同一犯人から違う種類(性的粘着←警察に相談する為に見せて頂いたら教科書に出てくるような典型的な片思いを拗らせて異常になったストーカーの言動そのもので吐き気がしました)のストーキング被害に遭っていたHさんの協力が無ければ、異常者を訴える事も出来ませんでした。


ここまで書いて、Xをやめようと思ったのは「X(旧Twitter)では言葉が通じなかった」というどんよりした絶望が理由だと気付きました。
「最初にちゃんと言ったのに分かってくれなかった」という事は、心に重くのしかかっています。
どんなに言葉を尽くして説明しても被害を信じてくれない人達(Wさんは初期にストーカー側に付き、自業自得で4年以上も異常者にネットで彼氏面をされるというキモ粘着をされて、心を病んでネットを去りました)の「あなたの気のせいじゃない?」という説得(やんわりとした非難だったかも)も辛かったし、あんまり主張しても鬱陶しがられるからと思って「気のせい」にしたい人達の言葉に迎合して「気のせいかもしれない」と答えたら「そうでしょう」と満足げに言われるのも辛かったですね。
自分が正しいと思っている人は冷酷だなと常々感じていました。
なんというか……相手に迎合した時、面倒な事を言う人間を『正しい自分の意見』に従わせて『改心させてやった』という優越感に歪んだ笑顔が目に浮かぶような感じがして、眩暈がするほどの絶望を味わいました。
ハッキリとは言われはしませんでしたが「被害妄想でしょ。面倒臭い」と思われていた気がしています。

その後、被害の証拠や犯人の異常性の証拠が出てくるにつれて「気味の悪いストーカーですね」と言ってくれる人が増えましたが、被害に遭い始めた初期の頃(もう七年も前なんですね)に「あなたの気のせい」と片付けられた事は忘れられません。
悪気が無いのは分かるけど(特にWさんが)最初に言った時にちゃんと信じて私が頼んだ通りの対処をしてくれていたら、ストーカーに仲間の輪の中に(一時的にとは言え)入り込まれずに済んだのに、と思うと無念で……
まあ、でも、私が逆の立場でも「気のせいじゃない?」と言ってしまったと思うので、仕方がないとも思います。

物事は、些細なきっかけで移り変わっていくので、その瞬間ごとに最善の選択をする為には、身軽でいないといけないと思い知りました。
善良さで足を引っ張ってくる人はいないほうが良いという事で、説得しなければいけない仲間は(説明と説得に時間を取られて対処が遅れて間に合わなくなる事すらあるので)いないほうが良いという事です。
暴力をふるって金をせびってくる実家の連中から逃げる為に、地元の友達全員と絶縁した経験もあったのに、まだ人を信じようとしていたなんて、私はマヌケです。
地元の友達は、私がどんなに虐待の事を説明しても、本人は良かれと信じ込んで「和解しないと親が死んでから後悔するよ」とか言いながら勝手に私の情報を親族に教えてしまって、何度「やめて」と言ってもやめてくれなかったから絶縁せざるを得なかったんだよなぁ……
世の中、被害者がどれだけ必死に真実を伝えても、「酷い話は信じたくない」「自分の考えが間違っていると思いたくない」というだけで、自分の平和で能天気な思い込みを優先させる人のほうが多いのだと、人生で二度も、思い知らされました。


※この記事は、まだストーカーが生きている前提で(死んでいるという主張を信じて、逆に生きていたら、最悪の戦いになるので)書いていました。


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