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慎重派3歳児を初めての海外旅行に連れて行くための約3ヶ月間の仕込み

先日、3歳の娘にとって初めての海外旅行に行ってきました。4泊5日のグアム旅行です。

普段の娘は、かなりの慎重派で怖がり。
この夏はあちこちで再開した花火大会の音に怯え続け、ディズニーシーでは感動のショーの間ずっと「おうち帰る、おうち帰る、おうち帰る」と唱えて目をつぶっているレベルです。

そんな慎重派の娘を、初めての海外旅行に連れて行くにあたり、事前にいろいろ知ってることや、できることが多い方が楽しめるかなと思って、3ヶ月前からいろいろと準備してきました。
同じように怖がりのお子様を持つ親たち、初めての海外旅行を控えてる方々の参考になれば嬉しいです。

市民プールに通う

グアムと言えば、ビーチにプール!
リゾートを楽しみ尽くすには、水であそべないことには始まりません。
しかし、娘は2歳の頃に海や川に連れて行くと足をつけるのも怖がるほど。
そこで、(親のオペレーションの練習も兼ねて)3ヶ月前から、毎週のように市民プールに通いました。

おかげで、親は
水着は2セット以上必要
ということがわかったり、
娘は
腕につける浮き輪があれば、足のつかないところでも楽しく遊べる
という自信が付いたりしました。

この準備の成果がこちら!
透き通ったタモンのビーチを楽しめました。

浮いてます!


世界地図を見てグアムの場所・国旗を知る

どこに連れてかれるかわからないと不安なのは、大人も一緒だと思います。ちゃんと事前にわかっておくことで、不安は解消されるし、(あわよくば)地理のお勉強にも繋がります。

とはいえ、「世界」「他の国」もわからない。そもそも「日本」すらわかってない3歳児に、0から伝えるのは難しそうでした。

そこで、2つの力を借りました。

一つ目がモンテッソーリの「具体から抽象」「全体から部分へ」の考え方。
幼児は全体像を出発点とすれば、それ以降伝えられることを秩序づけて理解できるそうです。(『モンテッソーリ教育が見守る子供の学び』松浦公紀著 より)

そこで、まず、宇宙を紹介します。
そこから、夜空を見ながら、宇宙にはいっぱい星があり、その中に太陽系があり、地球があることを教えます。

粘土を丸めて、地球を教えた後は、それをぺちゃんと潰して、これが世界地図だよと伝えます。

これでやっと、世界地図を見る素地ができました。

(※ただし、これをやるともれなく弊害として、「どこに住んでるの?」と聞くと「地球!」と答える、スケールの大きい3歳児が完成します!)


二つ目が名作地図絵本・MAPS。

Instagramストーリーより

ひたすら、日本の場所とグアムの場所を見ながら「ここから飛行機で行くんだよ。海に囲まれてるから、飛行機か船じゃないといけないもんね」と伝える日々。
ついでに、PeppaPigの故郷、イギリスなども教えときます。

国旗にハマり、グアム(アメリカ)の国旗も覚えたところで目的達成!

現地では、日本やアメリカ、グアムの国旗がホテルに飾ってあったので、見つけては楽しそうにしていました。

飛行機搭乗の流れを絵本で確認

正直、この絵本はあまり響かなかったよう(3歳には少し文字多め)だったけど、事前にこれも読みました。

英語。数字とアイスのフレーバーくらいは。

これは特別にグアム旅行のために準備したわけではなく、たまたまnumberblocksにハマってよく観ていたからですが、
娘が現地のハーゲンダッツのお店で
One strawberry」とオーダーすることができたのに感動しました。
使いそうな英語をインプットしておくと、楽しいですよね。

まとめ

これらの仕込みもあって、保育園で「あと5回寝たら飛行機に乗ってグアム行くの」と言って回るほど、海外旅行のことをよく把握した3歳児。
現地でもプールやビーチを楽しみ、親が英語で会話している様子をよく観察し、新しい食べ物に触れ、大いに刺激を受けていました。
親もとっても楽しくて、良い家族旅行になりました。

旅費に関しては、夫がまとめているのでこちらの記事を参考にどうぞ!

そして、楽しかった旅行を動画にまとめました!! 家族旅行の思い出は動画編集してYouTubeに残す時代。こちらもぜひご覧ください。

ではでは、Hafa adai!!

いただいたサポートは、娘のタマゴボウロ代として使わせていただきます!