『ああ、ちょっぴりまつ毛が重たいな。それなのにお空は明るくなった。』

「HUBに行くと高確率で男に声掛けられる」
って話をお友達としてる時思い出したんだけど私が痴漢にあったのも酔っ払いに絡まれたのも全部推しに会いに行くために可愛い服着てメイク頑張った日なんですよね。
笑っちゃうよねとかのレベルじゃなくて勘弁して欲しいよなほんとに。
この日をどれだけ楽しみにして、ワクワクしながら服とかメイクとかずっと前から考えて(この日のために新調することも多々ある)当日早起きして準備してルンルンで家出たら性的な目で見られるって最悪。この気持ち、あんたに分かるか?

しかも推しが女の子なので尚更許せない。憧れの女の子に近付けるようになるために、その子のファンとして恥ずかしくない人であるために頑張った先には男に消費される未来があるなんて考えたくもない。
いつもと違う、可愛い私で家を出たら消費される。あー、通常のボサボサの私だったらこうはならなかったのかなぁなんて一瞬でも頭をよぎっちゃうことが1番悲しい。

これでも自己防衛が足りないのが悪いなんて言われちゃうのかなぁ。悲しい。
いつまで夜1人で歩く時に怯えなきゃいけないんだろう。終電逃した後も、まぁいいか、なんて家までのんびり散歩してみたかった。
最高の自己防衛は武術を習得することだと本気で思ってるんだけど、でもなんでそんなに苦労しなくちゃいけないんだろう。修得するのだって無料じゃない。

話を広げてしまった。私は今そこまで風呂敷を広げて話す気は無い。畳みます。

これを偶然読んだ痴漢をしたことがある人がもしいれば、その行為によって相手の気持ちを色んな点で踏みつけてることを自覚して欲しいです。
女も女で自分のことは安売りして欲しくないです。痴漢されたとしても笑って誤魔化さないで欲しい。日常の1部みたいに言わないで欲しい。しっかりと怒って欲しい。周りも笑って受け流さないで欲しい。「私/あんたみたいなやつでも痴漢の相手にされるんだ」なんて誰にも考えて欲しくない。
女の敵は自分らのことを無意識に安売りしてる女自身だよ。

おしゃれする時のワクワクドキドキを素敵に表してる曲を貼っておきます。これ聴くと泣きそうになるんです。

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