ゆるゆるクレジットカード好きの主張

クレジットカードのガチ勢は、ポイント還元率が高かったり、特定のポイントやマイルへの動線(ルート)を探していたりする。すごいなぁと思いながら見ている。尊敬する。

一方で私の場合、今でもメインのカードは最初に持ったカードで、標準的な還元率(0.5%)のものを使ってしまう。iPhoneで非接触IC決済を使うのもこのカード。各社のカードなども他に持っているのに。

ポイントは嫌いではないのだけれど、それほど真剣に集めたいとも思っていない。どちらかというと、買い物をするときに現金を出したくない気持ちが最初にある。その次に、せっかくだからポイントが付く方が良いか、という気持ちが来る。

現金を出したくないのは、使ってしまうとATMに下ろしに行かなければならなくなるから。わざわざ、そのために立ち寄る時間が無駄だと思う。それに、所持金額をいつも気にしなければならなくなる。クレジットカードで払っているとそういった煩わしさから解放される。ただし、あまりに現金に無頓着になって、現金が数百円で1か月過ごすことも珍しくなくなるが。

本当にこの1, 2年のキャッシュレス化の波をひしひしと感じる。カード利用の可否をいちいち気にしなくて済むようになったのは本当に大きい。

「カードを使いすぎたら困る」と言う人もいる。たしかに、クレジットカードは、魔法のカードや打ち出の小槌ではない。後払いをさせてもらっているだけ。必要なものを必要な分だけ買い、嗜好品は慎重に吟味して買うのが良いと思う。身の丈に合った買い物をしている分には使いすぎることはない。

今は非接触決済が花盛りで戦国時代のようだけど、基本はプラスチックのクレジットカードで十分とも思える。とはいえ、ポイントの集約にこだわるのも楽しいかもしれないし、豪華な生活を夢見て(あくまで夢見るだけで)高級なカードを目指すのも良いのかもしれない。

したがって、クレジットカードの使い方なんて、人それぞれ。いろいろな付き合い方があってもいいのではないかと思う。それでも、私は現金を出したくないという主張をしておきたい。

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