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【ヘアビューロン】低温でもツヤ髪!髪の温度管理でダメージを抑える

はじめに: 美容院での新発見


先日、美容院に行きました。
いつもは髪を切ってもらう間、貸してもらったiPadのdマガジンで雑誌を黙々と読んでるのですが、今日は美容師さんと雑談してみようと決めて、チャレンジして来ました。

ドライヤーの新技術: 低温での髪の保護


おもしろかったのは、最新のドライヤーの話。

そのドライヤーは、温度センサーがついていて、髪の表面温度が70度を超えると自動で冷風に切り替わるんだそうです。
「ステーキをレアに焼くように、髪の外側は乾かし、内部は保湿することがカギ」と。この比喩がとても印象的でした。

ケラチンと髪の健康: 熱による影響


髪を構成するタンパク質である「ケラチン」の構造を維持をすることで、髪の弾力性や強度の低下を防ぐことができるとのことでした。

この話を聞きながら、私は自分の日常の髪のケア方法について考え始めました。私が普段使っているような普通のドライヤーは、髪の表面温度を100度から120度まで急速に上昇させてしまうことを知り、驚きました。髪の温度管理の重要性について、今まで全く考えたことがありませんでした。

低温調理とおなじ原理


この話は、最近私が興味を持ち始めた低温調理と同じ原理だと気づかされました。料理の真髄は熱変性にあるのです。適切な温度と時間を加えることで、素材が驚くほど変化します。まさに科学です!

たんぱく質の変性に配慮することが、美味しい料理や健康な髪において重要なのです。


日常のヘアケアとの比較


この美容院での体験から帰宅後、私は自分のヘアケア製品について考えるようになりました。特に、これまで使用していた5,000円以下のふつうのヘアアイロンに対する疑問が湧いてきました。そこで、美容師さんが薦めていたヘアビューロンのアイロンに関するリサーチを開始。

購入を決意し、実際に使ってみると、その違いは歴然。私の髪は、使用前と比較して本当に大きく変わりました。短時間でスムーズに髪を整えることができ、何より驚いたのは、髪をくくっても跡が残らないこと。さらに夜まで続くサラサラ感は、まさに私が求めていた効果でした。これまで使っていたアイロンとは、まるで別物。

髪への温度管理の重要性


安価なアイロンは、高温でケラチンの熱変性をおこして髪の癖を伸ばしていたのに対し、ヘアビューロンのアイロンは特定の波長域の赤外線を照射することで、低温で熱変性を引き起こします。その結果、髪の強度や弾力に影響するケラチンの配列や形状(直線性やカール)は両者を比べると大きく異なるものになるそうです。
(詳しいことはヘアビューロンのHPで確認してください!)


美容院での会話と新しいアイロン使用体験を通じて、私は髪への温度の影響についてさらに考えるようになりました。髪の毛一本一本は、極めて繊細なタンパク質で構成されているため、高温によるダメージは回復が難しいことが知られています。実際、高温でのスタイリングは、乾燥やダメージを引き起こす原因となり得るのです。

この理解から、髪への温度管理の重要性が一層明確になりました。私の以前のアイロンは、無意識のうちに髪を過剰な熱で扱っていたことに気が付きました。

まとめ: ヘアケア製品選びの新たな基準

この新たな知識は、日々のヘアケアにおいて、ただ製品を選ぶだけでなく、その科学的な側面を理解することの重要性を教えてくれました。
以前は、ドライヤーやアイロンを選ぶ際、価格やデザインが主な決定要因でしたが、髪の健康と美しさを長持ちさせるために、科学的な根拠に基づいた製品の選択がいかに重要かを理解しました。



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