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AWS Startup Days 2023 に「CTO までのキャリアと転職活動における考え方の変化」というタイトルで登壇しました

みなさん,こんにちは!めもりー(@m3m0r7)です。

AWS Start up Days 2023 に「CTO までのキャリアと転職活動における考え方の変化」というタイトルで登壇をしました。

今回のスライドを作る際に意識した内容としては,すでに公開されている note (一部有料) の「転職活動のクロージングと転職活動の備忘録」と Findy に寄稿させていただいた「一度はエンジニアを諦めかけた私がこだわり続ける、刺激ドリブンなキャリアの歩み方」とはまた違う「CTO 経験者が行う転職活動」をもう少し抽象化したものにフォーカスしました。

補足について

Findy の記事の補足や紙幅の都合上原稿から省かれたところは,後日また改めてソンムーさんのようにちゃんと言語化して記事にしようかなと思います。

レイターで CTO という職種に就いている人間が,転職活動を行うというのはなかなかケースとしても少ないんじゃないかなと思っています。
イグジットまで牽引するという意思決定を取る人がほとんどだと思います。
実際に周りの方からも「イグジットするまでは居たほうがいい」という助言は何度も頂いていました。

CTO らしい CTO を私はまっとうできたんだろうか,もっとこうすればよかったんじゃないか,次はこうならないようにこうしよう,こんなことあったなぁ,など様々な思考が脳内に駆け巡り,退任をした今でも何度もフラッシュバックします。

CTO という職に思い入れがなかったか,といえば嘘になりますし,音楽性の違いで退任を決意したのもまた事実ではありますが,CTO をやって良かったな,と今でも思っています。

CTO という職はエンジニア時代に想像で物語っていたものが,想像ではなく現実として目の前に現れて,それらを解決していくという,イメージに近いです。

そうですね,ゲームで例えるなら「始まりの町で魔王城にいくんだなぁ実感わかないけど」と言っていた勇者が月日が経って実際に魔王城に乗り込んだ,みたいな感覚に近いと思います。知らんけど。

登壇の感触

少しジョークを交えながら,会場からも笑いが起こる程度の温度感で登壇ができたのと,緊張もほぼなくできたので個人的に振り返ると 60 点くらいでしょうか。

画面を見ないで,オーディエンスのみなさんの顔を見ながら一方通行ではなく,双方向楽しめられるようなトーク術を身につけるのはもう少し時間がかかりそうです。それこそ Ted のような喋り方です。まだまだ先は長い。

あと気づいたのはマスクして喋ると,頭が煮えきっちゃって考えがよくまとまらないっていうのが分かったので,以降のイベントでも喋るときはマスクを外すなどして工夫しないといけないなぁという所感です。

イベント後,テッペンを過ぎた AM 1 時くらいまで呑み明かしていました。様々な方とお話ができてとても良かったです。

事前準備などお時間を割いてくださったスタッフの皆様,AWS のみなさま,ありがとうございました。

牡蠣と三保の松原

と,登壇した土曜日でしたが,翌日の日曜日。夫のミステリーツアー(※)で静岡県まで連れられました。

※ミステリーツアーとは行き先を告げられず,夫と一緒に日帰り旅行をすることです。

清水駅

清水駅はちびまる子ちゃん発祥の地ということで「ちびまるこちゃんミュージアムにでも行くの?」と聞いたところ,連れられたのは海鮮市場でした。
海鮮市場の横にまぐろ館というのがあり,そこで昼食を取ることに。

ちびまるこちゃんの聖地でもありマグロの聖地でもあるようです。マグロの聖地といえば過去に三崎港に行って,たんまりマグロ食べたなぁという思い出が彷彿とします。

まぐろ館
海鮮丼つぶ貝トッピング

昼食を経て,市場に行きました。市場はいいところですね。泳いでいる伊勢海老だったり,カニだったり,魚だったり。何よりも牡蠣がその場で食べられるお店が多いのです。

牡蠣が好きで頻繁に食べているのですが,市場の牡蠣は都内の店舗で出回っている牡蠣よりも大きいものが多く,何よりもキンキンに冷えてやがる…!スルッといった時には,もうニッコニッコです。他のお客さんも居たので,あの夫婦気持ち悪いと思われているかもしれません。

そして,海鮮市場を後にした私達が向かったのは世界遺産である三保の松原です。

バスの標識


三保の松原がすごいのは,海風の "音" です。稲毛海岸とか江ノ島とか何度も訪れるのですが,比較にならないくらい海の音がデカいのです。

それにかき消されてか,声を張らないと隣に居ても聞き取りづらかったりします。ちなみに海風も相当にすごかったです。

音って面白いなぁと思いました。それに海ってエントロピーの宝庫なんですよ。擬似乱数生成に私達が向き合っている頃にこいつは高度な乱数を生成しているのです。そう思うだけでもう胸が激アツです。

そして,三保の松原をあとに新静岡駅に戻り,静岡といえば「さわやか」。待機時間は 1 時間ほどで,その間そのへんを散歩することに。

拙著である「レガシーコードとどう付き合うか」がジュンク堂で表紙の向きで置かれていて感動しました。Swoole 本については,PHP コーナー自体はあってそこを探したのですが,なかったので売り切れだったかもしれません。

散策をしていると時間が来て,さわやかに戻りました。さわやかの店内,サイゼリヤ感やファミレス感あるなぁと思いつつ,食べたハンバーグはめっちゃ美味しい。ちなみに逆張りでステーキを頼もうとしていたのですが夫から「しばくぞ」って言われました。

さわやかのハンバーグ


そんなこんなで,土曜日も日曜日も珍しくアクティブでした。土曜日にテッペン過ぎまで飲んでたこともあって,日曜日は旅先で一切お酒を飲めなかったのも悔やまれます。さらに,翌日の月曜日にめちゃくちゃ体調を壊してしまったし微熱も出てしまった。

こうならないためにも,行き先で何をするのか,土曜日に行くなどの代替手段はないか,などの反省会を夫婦で執り行い,以後同じ過ちをしないよう注意を払えるようにと,意思決定が夫婦間でなされました。

とにもかくにも,週末は人間みたいな生活ができてよかったなと思いました。

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