見出し画像

保険料が高いからといって保障内容が良いとは限らない

保険の窓口~プラン確認~

保険の見直しのため、今日は三度目の『保険の窓口』へ。
初回は保険の勉強をしに。
二回目は更に深く、補償内容についての説明をしていただいた。
現在入っている保険についての確認や、これから自分に必要と思われる保障内容の洗い出し。
そして三回目の今回は、多くの保険会社のプランからFPさんが洗い出したプランを確認しに行った。
結果、補償内容が以前のものよりかなり良くなり保険料もかなり安くなっ,た。
もっと早く来れば良かった……後悔。

見直しは5年ごと、または生活スタイルが変わった時

FPさんには大学生である息子が、卒業するまでに確実に必要な補償内容のあるプランの洗い出しをお願いしていた。
合致したのは6件。
その中でも完全に合致したのは2件となった。
見直しは定期的にとのこと。
卒業後、働き始める際にまた見直しは必要だ。
どういった形態の職種に就くのか分からないが、その会社の福利厚生の充実度なども見ながら決めるのが良いらしい。
働き始めて落ちついてきたら決めるのが良いとの提案。
その後については『結婚するしない』によってもまた変わってくるのでその都度見直し。
保険会社の補償内容は5年もすれば時代に応じて変わってくるとのこと。
いつまでも昔の保険では話にならない。
親がかけてくれていたからと安心しきっている人はぜひ見直しを。
いざというときに全く使えない保険と化してしまっていることはよくあることらしい。

全ての保険について言えること

これは生命保険や傷病保険だけのことではない。
自動車保険などもそうだ。
『保険』という名のものは全てにおいて見直しは考えていくべきである。
各社、時代に応じて補償内容を変えてくるので、時代の変化を感じるニュースや出来事があれば、面倒くさがらず見直しておく方が絶対に良い。

各自の生活スタイルによって保障内容は変えること

『日本は社会保障制度が充実しているから保険なんていらない』
最近、こんな声をよく耳にする。
しかし、これに当てはまるのは資産がある人に限る。

保険は何のために入るのか。

それはいざというときに大きなお金(資産)が用意できないからである。
自動車保険が分かりやすい例。
車で人をひいて殺してしまった場合、億、あるいはそれ以上の保険金が必要になる。
一般の人がそれを用意するとなると、それは無理な話だ。
またガンにかかって保険外治療が必要になった場合、思わぬ出費となる。
その額はとてつもなく大きい。
保険外治療については高額医療の制度も使えない。
そのお金を用意できるくらいの資産があれば良いのだが、そうでなく、生きるための治療をしたいのなら保険は入るべきであろう。
日本は医療制度も充実しているし、社会保障についても問題ないように思える。
しかし、それは最低限のものであるということを覚えておくべきだ。
社会保障でカバーできないものをどのくらい自分のかける保険でカバーすれば良いか。
それは生活スタイルによって各自違う。
家族の有無、住宅、教育、老後、将来への蓄えの必要性。
残される人がいるのなら相続、介護等の備えも必要だろう。
ペットなど飼っているのならその備えすら必要になる。

要は自分にとって必要な保険を見極めることが大切。

まずは息子の保険の見直しが終わりつつある。
次は私と主人だ。
保険の窓口との付き合いはまだまだ長くなりそうだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?