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人間関係リセット症候群?

もう、いつのころだったか忘れるぐらい前。
amebloを続けて書いていた。
mixiやFacebookもやっていたけれど
そこはリアルな繋がりも多くて、
リアルな繋がりにマイナスイメージを持っていた当時の私としては
名前も顔も出さずに綴れるアメブロが好きで。
そこでは、いつしか少数の繋がりができたりして
見知らぬ遠くの、オンラインの知り合いが増えていった。

私は人と上手く繋がる事が苦手で、オフラインのリアルな繋がりを
どこか辛いなと感じながら生きていて。

そんな時に始まったオンラインでの繋がりが
当時はとても新鮮で、また見えないからこその安心も持っていた。
深く入って来られる事がないから・・・だったのかも。

表面の自分を偽りながら生きた時間が長く、
関西ノリで冗談を言えるキャラを生きながら
心はずっと真っ暗だったなぁ、と。
それでも何とか壊れまい!と頑張っていたので、
今はその頃の自分を褒めてあげたいなって思う。

オンラインでの繋がりが楽だと認識していた自分が
数年前にInstagramを始めた。
そこでも何気ない写真と何気ない事を綴っていたけど
思いのほか、沢山の繋がりができた。

いつしかリアルでも会うようになる人々と多数繋がって
自分でも驚くほど
発信者でいる自分、何かを提供できる自分に
承認欲求が満たされていたのかな。
ニッチな経験からセッションやセミナーも行ったりして。
自己肯定感が低めの私が、初めて人に何かを求めてもらえる
そんな立場に、いつしかなっていたのかも。

そんな中、人の反応を気にしたり
繋がりの中で裏切りのようなものに遭ったり
多分最後は変な人って思われるような行動を取っていたり。

何かがおかしいと自分で気づいた

そんなある日
もうこの繋がりは必要ないと
自分から繋がりを絶った
本当に必要だと思う人たちを残して
(アカウントまでは消してないけど・・・・)

こんな私のような行動をするのは
「人間関係リセット症候群」だと記事になっていた。

ほう。なるほど。

でも、リセットして思ったのは。
全然リセットして良かったけどな。。。

心配させてしまった方々には申し訳なかったと思う。
それでも、自分の中にあったその「繋がる恐怖」から逃れられた事は
その後の自分の考えや行動を大きく変えた
変えたというよりも
自分が一番心地よい形に戻った
が、正解かもしれないな。

なかなかこの、
繋がりを絶つという行動を取ってしまうタイプは
多数派では無いみたいだけど

時にはそれが
自分を救う事もあるよと
今、困っている人には伝えたいな。

ひとりがらくなひともいるよ

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