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やりたいことを視覚化と言語化

今日感じたこと、備忘録的に書いておこうと思います。

こどもたちの自主性を育てたい、というのは私の中の絶対的ルールです。大人からやることを与えたり、道を作ったりしない。やりたい気持ちを待つ。

それを崩さずにどうやったら英語力のアップにもつながるのか、を考えるタイミングを保護者の方からいただきました。本当にありがたい。

レッスン内容を急に変更するのもこどもたちにとって違和感でしかない。今まで通りをどうやって変えていったらいいのか。

それは「こどもたちに決めてもらう」のが正解だなって思った。そこで、付箋紙を用意して、”レッスンでやりたいこと””レッスンでやりたくないこと”をどんどん書き出してA3用紙に貼り出していきました。

やりたくないことが1つもなかった!やりたいことはたくさん出てきた!エムフラの子たちっぽいなって思った。

そこから、レッスンの組み立てをこれからどうやっていくかをきちんと伝えることにした。何をどうやったらどうなるのか、がわからないままレッスンをするのではなく、一つ一つを明確にしながら進めていくようにしたら良さそうだなってお互いの認識ができた。話をしてからの今日のレッスンはいつもと全く違う光景になっていた。

「私が全力で持っていることを伝えるから、それを受け取る準備をしてね」

この一言で目が変わった。知りたい、分かりたいっていう思いが今まで以上に出てきた瞬間。

小学生だからって説明することを怠らない、ということを教わりました。なんとなく伝わればいつか理解できる、ではなく、理解したがっている欲をきちんと満たしていくことが何よりも大事だっていうこと。

そして、視覚化してみんなでやりたいことを共有したことも良かった。お互いにどう思っているのか不安な中、書き出してみたら意外とみんな同じようなことを考えてたってわかったこと。共有できることって心強い。

今後も時々、子どもたちと一緒にレッスン内容を考えるタイミングを作ろうと思う。レッスンは受ける人が一方的になるのではなく、双方向で考えていけたらそれが最高のレッスンなんだなって思えた今日でした。

改めてどんなレッスンも唯一無二になるのがエムフラのレッスンであり続けたい。どこにも同じレッスンが存在しない、ひとりひとりに向き合えるレッスンをやっていきたい。これが私の想い。

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