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突然の別れ

ある日、たまたま覗いてみたYouTubeの占い。
概ね、今年は悪い年ではなさそう。

けど。

あのフレーズだけが耳に残る。

ソレは

『別れ』


この言葉自体、マイナスのイメージ。

けれど、その別れは私にとって必ずプラスになるという。

別れという言葉とプラスという組み合わせがどうも自分の中で混ざり合わないまま…
いつの間にかソレも忘れかけていた。

noteの記事にも書かせていただいたが、あることで2週間の間、家を空けることになった。

あのミッションから帰って来た頃のこと。
朝、歯を磨こうと洗面所に入った途端、異変に気付いた。
足元が冷たい…

見ると辺り一面水浸し…

えっ!えーーっ!


だんだん水は入り口付近まで迫る勢い。
プチパニックになりながらも、私は急いで稼働中の洗濯機の蛇口を閉めた…
排水溝が溢れているのだとばかり思っていたが、排水溝は意外とキレイ。
ゴミも詰まってない。

と、すると…

水のしたたり具合から
どうも洗濯機の下の方から漏れている様子。

とりあえず、溢れた水をなんとかせねば…と、そこらじゅうのバスタオルを敷き詰めて吸い込ませた。
一番大変だったのは床下収納にまで水が入り込んでいたこと。
腰を庇いながらも、洗面器ですくいあげた。

すすぎ途中の洗濯物を取り出しひとつひとつ手洗いをした。
さて…脱水は?

そこで諦めが悪い私は、壊れているであろう洗濯機の中へ。
動くかどうかを確かめたくて。

すると脱水はこれまで通りキチンとできる。


そんな水漏れ事件の一部始終を帰宅したばかりの夫に話す。

「壊したのはオレかもしれん。毎回、ガンガン乾燥までかけたからなぁ。」

私がいない2週間の間、一人分だからとまとめて洗濯。3回とも洗濯乾燥をかけたという。

18年前に買ったドラム式洗濯機。
乾燥機能も備わっているが、時間がかかるので滅多に使用してなかった。

それが原因なのか、寿命なのかはわからないけど、夫婦で出した結論は新しい洗濯機を買うことで一致。

早速、家電量販店を巡って回る。


長男家族のところに滞在中、目から鱗だったのは家電の進化。

我が家にある年季の入った家電たちと比べて、いかに今の家電が優秀なのかが、実際使ってみてわかった。

洗濯機、炊飯器、電子レンジ、コードレス掃除機。

どれをとっても、使っていて心地よい。
ストレスを感じなかった。
中でも、洗濯機。
花粉の時期だったので、洗濯物は干さずに全て乾燥までの行程を洗濯機ですませた。

タオルは外干しより乾燥を使用した方が、断然ふんわり感が増す。

今回も迷わず、ドラム式洗濯乾燥機を購入した。

どこの店でも値引きをしないことで有名なあのメーカーの最新式を選んだ。


スタイリッシュ!



洗濯メニューがたくさん選べて楽しい。
洗濯のみなら30分で仕上がる。
雨の日は乾燥までかけて、終わるまでの時間は、買い物や料理の下拵えなどして有効活用する。
洗剤投入もその時々で自動か手動かを選べるし、タッチパネルの操作も慣れたら全く問題なし!

あれからひと月ほど経つが、
もしかしたら、あの『別れ』とは、洗濯機のことを指していたのだろうか…

今はそんな気がしてならない。


※ヘッダー写真は、みんなのフォトギャラリーからお借りしました。

最後まで読んでくださりありがとうございます。















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