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文書の書き方について


1.はじめに

今回のnoteは、文書の書き方です(私が普段note等に投稿しているような、見出しがつき、ある程度の長さの文書になります)。

2.注意点(どのような方向けか)

以下に紹介する文書の書き方は、「文書のネタを自分で思いついて、それを実際に文書に出来る」方向けで、特に「後から書きたいネタが浮かんできてそれらを新たに追加しようと試みた結果、文書の完成が遅れる」人向けです。
「既に自分なりの書き方が固まっている」人は「他の人がどのように書いているか」の参考になるかもしれません。逆に、「文書を書くためのネタが思いつかない」、「ネタは見つかったけど文書にまとめきれない」という方は余り参考にならないと思います。

3.書き方

①最初に文書で書きたいことをリストアップし、そのリストアップした内容のみで文書を書くことに注力する
②後から書きたいと思うネタが出てくる場合、前後編などとして文書を分ける(本編と似たような内容であれば、多少加筆しても良いが、多すぎるようなら分けることを考える)。

簡単にまとめると、「最初に書く内容を決めてから書き始める。一度決めた後は安易に書く内容を変更(増加)せず、変更(増加)が生じる場合は分割する」というものです。

3-1.①について

文書に入れるアイデアの期限を決めてしまい、それ以降に出たアイデアは、"該当の文書では"書かないようにします、文書の構造もこの時点で決め、文書の構造を決めてから書き始めます。

3-2.②について

文書に入れるアイデアの期限を決めて以降に出たアイデアは、別の文書としてまとめます(最初の期限を切るまで出たアイデアをベースにしたものを「前編」、期限を切った後に出てアイデアをベースにしたものを「後編」としたり、もっとアイデアが出て、二つで収まらない場合はこの方法を繰り返し、1、2、3、…の用な通し番号をつけて管理するといった方法です)。アイデアをメモしておく場合、「文書に入れるアイデアの期限までに出たアイデア」と「文書に入れるアイデアの期限以降に出たアイデア」を分けておくと、混同しなくて済むと思います。

以前は、「アイデアを思いつくたびにどんどん追記していく形で加筆する」という手段を取った事があるのですが、文書の規模がどんどん膨れ上がっていったと言う反省があり(しかも、最後につけた追記部分の分量だけが増えるので、文書として不格好になってしまいます)。その時の反省を踏まえ、文書を一定に区切る今回の方法論を考えつきました。この方法だと文書作成時に決めておいた文書の構造も加筆などの理由で崩れることがなくなると思います。

4.関連note

なお、今回の方法論を検討するために、書いたのが以下のnoteになります(本noteはそのノウハウのアウトプットという位置づけになります)。

4-1.「決める」ということについて

最初のnoteでは「決める」ということについて、自分なりに気をつけている点を、次のnoteでは最初のnoteで述べた考えを応用し、PC(パーソナルコンピュータ)の選定を例に取り、どのように決めていくかを書いたnoteです。

「決める」ということについて

『「決める」ということについて 』番外編 PCの選定の仕方

4-2.推し語りまとめ

最初のnoteでは今まで語ってきた特定の作家について書いたnoteを総括したしたもので、次のnoteでは、前編で語ったような考え方を小説や漫画以外の書籍についても適用した場合の考え方で、タイトルにもあるとおり「応用編」という扱いで、例として「メタバース」というテーマを題材に、2022年前後に出版された本の中で、どのようにして購入する本を決めていったかについて書いたnoteです。

推し語りまとめ・前編

推し語りまとめ・後編(応用編) 「メタバース」題材にした本を例にした本の選び方について

5.その他

今回のnoteのサムネイル画像は、Microsoft Designerを活用して作成しました。

参考:狙ったデザインが一瞬で完成する、生成AI搭載のアプリ「Microsoft Designer」


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