clusterに実装されたミッション・クラスターポイントを試してみました
1.はじめに
旧聞に属する話ですが、2023年6月、『Cluster Conference 2023 in Summer』が行われ、その中でclusterに関するいくつかの機能が発表されました。
参考:「わかりやすいcluster」へ|「てざわり」「つながり」「はじまり」を改善する──『Cluster Conference 2023 in Summer』イベントレポート
こちらのイベントで発表されたの内容は『Cluster Conference 2023 in Summer』以降に徐々に追加されています(カンファレンスで新機能が発表され、その後徐々に新機能が実装されていく形式はクラスターの過去のカンファレンスでも見られたものです。なお、ここで紹介された内容は、同社の公式番組「ハロークラスター」などで現在進行形で進捗状況が発信されています)。
2.ミッションをクリアしてみる
今回、新たに追加された要素として、「ミッション」があります。
参考:ミッションとは
現時点で私がclusterで普段使っているアカウントでは、結構な数のミッションがクリアされた扱いになっています。一方、ほぼ休眠状態だった私の二つ目のアカウントはミッションをさほどクリアしていないため、新規にアカウントを作った状態に近い状態になります。この項でははこちらの二つ目のアカウントを使い、初期のミッションをクリアしていくことにしました(比較のため二つのアカウントの画像を掲載しました)。
いくつかのワールドを回ると、ビギナーを卒業し、ユーザーになることができました。
clusterには、ビギナーシステムと呼ばれるものがあり、上述のclusterのヘルプページによると最初は"トラベラー"から始まり、"ビギナー"を経て"ユーザー"となる模様です("トラベラー"の状態では一部の機能が制限されている模様です)。cluster内を回りながらミッションを達成することで、clusterに慣れるという手はあります(訪問ワールド数やフレンド数などで達成可能なミッションもあります)。
3.クラスターポイントを使ってみる
ここからは一つ目のアカウントに戻して、クラスターポイントを使ってみることにします(一つ目のアカウントに戻した理由は簡単で、一つ目のアカウントの方がクラスターポイントをより多く所持しているためです。上記のメニュー画面の比較画像を見てもらうと分かりますが、一つ目のアカウントだと37600ポイント、二つ目のアカウントだと3300ポイントです)。
参考:操作方法やマナーが学べる「clusterツアー」が登場!|クラスターポイントやチケット等が入手できる「ミッション」が追加!|ミッションの達成状況に応じて「トラベラー」「ビギナー」等のアイコンがつきます|クラスターポイントを消費して商品引換チケットを入手できるようになりました|PC版とスマホ版のメニューがリニューアルされました!【cluster v2.85】
早速クラスターポイントを使ってみることにしました。触ってみた感じでは、ポイントを使って引換チケット(本note執筆時点ではアクセサリー、クラフトアイテム、アバターの三種の引換チケットが存在しました)を入手し、そのチケットを使い、ストアにて引き換え可能なアクセサリー、クラフトアイテム、アバターを入手するという流れになっている模様です。今回はクラフトアイテム引換チケットを使い、"おかも#"さんの「自動カレンダー当月灰文字1m」を入手してみました。飾りではなく、現在の日付が分かるカレンダーはあっても困らないと思います。
置いたワールド
Four miniature gardens
ワールドのサムネイル画像に写っている商店のような区画の一角に設置しました。
4.考えたこと
今回、一通り使ってみて考えたことです。
一ユーザーとして思ったのは、クラスターさんもclusterのための施策を色々と考えてらっしゃることがよく分かります(私が毎週視聴しているハロークラスターで、MCのお二人や開発者の皆様方のお話を聞いていることもあると思います)。
また、clusterでの楽しみが一つ増えた、とも思いましたが、同時にミッション達成やポイントを集めることを優先してしまうと、clusterを楽しむのが主だったのが、いつのまにかポイントを集めることが主になってしまい、本末転倒になってしまうと思いました。最初の頃はミッション達成のハードルもそこまで高くないので、「ワールドを巡ったりワールドを作っていたらいつの間にかポイントがたまっていた」位の感覚でいた方が良いと思います。
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