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cluster内でのカメラ機能に関する覚え書き

これはcluster Advent Calendar 2023 19日目の記事です。

Cluster Creator #1 Advent Calendar 2023

0.前書き

今回は、clusterに関して、以前から温めていたネタですが、需要があるのかどうか分からないことと、他に優先したいネタがあった、など、複数の要因で後回しになっていたネタです。需要があるかは不明ですが、良い機会なのでCluster Creator Advent Calendar 2023の機会を利用し、内容をまとめ、投稿することにしました。


1.はじめに

clusterにはカメラ機能があります。X(旧Twitter)の他に、cluster自体のフィードに投稿できるので、撮影に関する知識は「あった方が良い」だと思います。今回は、私が撮影した映像を元に、clusterのカメラの使い方についての文章をまとめます。

注意点:記事では、ハロークラスターで撮影した画像を利用していますが、複数回に分けて撮影した結果、各項目でハロークラスターの撮影日が異なります(各項目で追記しています)。

2.clusterで利用できるカメラについて

clusterで使えるカメラですが、機能としてはオーソドックスで、倍率を変更できます(パーソナルエリアと組み合わせて使える所はclusterの特長といえるかもしれません)。
拡大すると撮影対象が大きく写りますが、アバターなど、対象が動く場合、すぐに撮影範囲外に出てしまい、追うのが大変なので、ある程度妥協した方が良いと思います(画面などは動かないのでかなり楽です)。この辺りはスマートフォンなどのカメラとそれほど変わりません。

以下に同じ位置から倍率を変えて撮影した場合の比較画像を掲載します。
この比較画像ですが、いずれも2023年12月5日のハロークラスターのものです。

普段ハロークラスターで撮影している位置(このnoteの場合に限らず、ハロークラスターの場合大体この位置でハロークラスターを観ています)

カメラの倍率:0.5x

カメラの倍率:1.0x

カメラの倍率:1.5x

ハロークラスターのMCの一人であるスワンマンさんを拡大して撮影した画像(倍率:1.75x)

ハロークラスターのもう一人のMCである、とみねさんを拡大して撮影した画像(倍率:1.85x)

3.シャッターチャンスを逃さないために

シャッターチャンスを逃さないためには、ひたすら撮影の数をこなすことは重要ですが、「イベントの構成を覚える」ことも重要なポイントだと思います。定期的に開催されているイベントの場合、構成が決まっていることが多いです(今回のnoteで取り上げたハロークラスターは良い例だと思います)。

イベント構成の例(2023年12月12日のハロークラスター)

また、「どこを撮影すれば良いか」も大体決まっていることが多いです(ハロークラスターの場合、上記のポストした画像が写っている画面がある場所になると思います)。
ひたすら参加して構成を覚え、色々なアングルからトライアンドエラーで撮影して慣れましょう(撮影回数を重ねることで突発的な出来事への対応力も上がると思います)。

画面に流れている動画を撮影する場合、「動画のどの部分を撮影すると効果的か?」を考えながら撮影した方がシャッターチャンスを逃さないと思います。

例として2023年12月12日のハロークラスターの「今週のワールド」を撮影する場合を取り上げます。動画の構成として、動画の冒頭に動画で取り上げるワールドを紹介してから、各ワールド内を撮影した動画が流れます。私の場合『「今週のワールド」でどのワールドが取り上げられたか?』を撮影したいので、動画の冒頭のこの場面になります。各ワールドの名前が全て表示されるタイミングは時間的に短く(この後すぐに一つ目のワールド紹介動画が流れるためです)、地味に撮影のタイミングがシビアな部分です。

4.実例

実例としてハロークラスター内の「みんなの告知コーナー」の例に説明したいと思います。
(なお、2023年11月21日のハロークラスターでの「みんなの告知コーナー」になります。なお、このnoteで紹介しているポストに写っている三つの告知については、関係者に事前に掲載許可をいただいております)

「みんなの告知コーナー」のシャッターチャンスのタイミングとして、参考にしたいのが、2回鳴る鐘の音です(一回目は告知開始時に、二回目は告知終了時にそれぞれ鳴ります)。

1回目の鐘が鳴った時点に関しては、画面に画像(告知したい内容についての文章など)が出ていればそのタイミングで問題ないと思います(何回か参加すると分かりますが、告知される方が同じであれば、ある程度告知の構成が決まっているので、撮影回数を重ねると、タイミングもつかみやすくなると思います)。
2回目の鐘が鳴った時点に関しては、終了後のアバターがどうなるかいくつかパターンがあり、パターンによってシャッターチャンスのタイミングを変えないといけないので、腕の見せ所といえると思います。
告知される方の中で、詳しい方は、告知前に「○○でお願いします」と言われることがあるので、参考にしましょう。
今回は、比較的頻度が高く、撮影できたものを掲載します。

4-1.打ち上げ(デフォルト)

何も指定が無いと、これになることが多いです(ただし、スワンマンさんの判断で変更になる可能性はあります)。

一回目の鐘が鳴った際に撮影したもの(告知内容)

二回目の鐘が鳴った際に撮影したもの(打ち上げ)

デフォルトのため、これになるパターンは多いです。時間的猶予は比較的長いので、撮影は楽だと思います。

4-2.爆発

一回目の鐘が鳴った際に撮影したもの(告知内容)

二回目の鐘が鳴った際に撮影したもの(爆発)

爆発自体が猶予時間がかなり短いので、必然的にシャッターチャンスは短く、難易度は高めです。

4-3.尊い

一回目の鐘が鳴った際に撮影したもの(告知内容)

二回目の鐘が鳴った際に撮影したもの(尊い)

時間的猶予はかなりあるので撮影しやすいですが、「尊い」の場合、『「撮影者に応援のコメントが集まる」→「「尊い」の文字と共に画面上部に打ち上がる」』という演出になっているため、「尊い」の文字が出るまで時間が長く、「打ち上げ」や「爆発」と同じタイミングで撮影すると、「尊い」が出ているタイミングが撮影できないという問題があります。その点に慣れれば、撮影自体は楽です。

4-4.謝辞

Linda( @Lindacluster )様
焔( @HOMURA_3S )様
至日レイ( @RaySolstice )様

本noteのため、X(旧Twitter)上にて許可をいただいた際、快諾いただきありがとうございます。この場を借りて感謝申し上げます。

5.その他

・パーソナルエリアの設定に関しては、必要に応じて切り替えましょう(ハロークラスターの場合、本noteのように画面や「みんなの告知コーナー」を撮影する場合は、ONにした方が撮影しやすいです)
・会場や回線の状況によって、撮影のボタンを押しても上手く撮影できない場合があります。どれだけ準備を重ねても、失敗する時は失敗します。時には諦めも肝心です。

2023年12月5日のハロークラスターの「みんなの告知コーナー」の最後、希望者全員が打ち上がる際に、打ち上がる瞬間を捉えたものです。


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