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2024/3/20 哲学対話×レゴシリアスプレイ「友情について考える」レポ

哲学対話の場とLEGO®SERIOUS PLAY®をコラボしたらどうなるのかな?という実験イベントを実施しました。

目的:レゴで思いを表してから哲学対話をすると、対話が深まるのか試してみる

参加者:PEATIXを使って一般公募、6名

時間:3時間

レゴの基礎的な練習のあと、
「友情について考えるとき、あなたが、コレは大事!と思うことは何ですか?」を作品にしてもらいました。

作品を作った後、説明&質疑応答。一通り終わった後に、自分の作品の大事な部分のタイトルを考えてもらい付箋に記入。

そのあと、作品をきっかけにした哲学対話を1時間くらい。

〈感想〉
参加者アンケートや直後の感想から、レゴがある方が話しやすくてよい。という意見の一方で、レゴがなくても対話としては成立するので、なくてもいい、というご意見も。
レゴがなくてもいい派の方々は、思いを言語化することが得意な方々とお見受けしました。レゴがあった方が、気後れしないで話しやすいという派の方は、なかった場合は話しづらさがあったと思われますので、一定程度の効果はあると思いました。
今回は初めて3時間コースで、丁寧にスキルビルディングができたので、その後のAT1でもお互いに質問が出て、よい雰囲気となりました。
可視化された各人の思い(レゴ作品)をみながら対話をすることで、齟齬が少くてよいなと感じました。
今後も、レゴあり哲学対話とレゴなし哲学対話を両方やってみたいと思います。
ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました!



作品名「友情について考えるとき、あなたが、コレは大事!と思うことは何ですか?」


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