今日は、アイスブレイクで、Eテレでも行っているぐちゃぐちゃお絵描きを行いました。最初にぐちゃぐちゃに線を描いて、その紙を隣の人に渡して、そこから想像して絵を完成させるというアート遊なびです！

そのあとは、絵本「うちにかえったガラゴ」を読んで、みんなで、問いを考えました。たくさんの問いを自分たちで考えて、素晴らしい！

【みんなから出た問い】
・ガラゴの目と手おけが同じ動きをするのはなぜか。
・山はプリンなのに、橋は食べ物じゃないのはなぜか。
・ガラゴはなんの動物なのか。
・クッションの中にミカンがあるのはなぜか。
・どうしてガラゴの家には、不思議なものがたくさんあるのか。
・どうして、イスがたくさんあるのか。
・どこの国なのか。
・なんで、こみみさんは、カレーをいっぱい作ってきたのか。
・ガラゴは、せっかくお風呂に入ろうとしてるのに、みんなが訪ねてきて、うれしいのか。

【対話】
●ガラゴは、せっかくお風呂に入ろうとしてるのに、みんなが訪ねてきて、うれしいのか。ちょっと嫌じゃない？
というのを問いとして、みんなで考えました。

・みんなが来てくれた方が、心が温まる。疲れていても、みんなが来てくれた方が話ができる。
・ひとりだと寂しい。
・暖かい季節にガラゴは旅をしていたから、久しぶりにみんなに会えてうれしかったと思う。
・ひとりだと、本当に寂しいのか。にぎやかの方がいい人もいる。性格による。
・友だちが、ドアをトントンしたら、開けたくなる。楽しい、わくわくの気持ちがある。
・せっかく来てくれたから。疲れていても嬉しいと思う。

●みんなは、いきなり来る友だちと約束してから来る友だち、どっちが嬉しい？
・サプライズが嬉しいかな。
・約束してる方が、準備ができるからその方がいい。もし来た時に外出中だったらがっかりさせてしまうので。

●ガラゴはやさしすぎない？
・ガラゴは、旅をしていて友だちが多いから、家にもイスがたくさんある。
・ガラゴの周りには、いい友達がたくさんいる。「いいやつ」「わるいやつ」を見分ける能力をガラゴは持っているのでは？
・でも見た目ではわからないよね。
・ガラゴはどうしてこんなにやさしいのか。前にやさしくしてもらったことがあるから、みんなにやさしいのだと思う。

【感想】

今回は、絵本の読み聞かせのあと、たくさんの問いが出てきて、みんながうんうん考える時間が多くあってとても良かったです。

前回心が折れたけれど、なんとか持ち直した感じだ。