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ワーナーブラザーズスタジオツアーハリウッド

2024年2月中旬から2週間ほどカリフォルニア州サンタモニカに滞在していました。
雑感は別途書こうと思いますが、
映画好きですから、スタジオツアーはおさえておこう!
ということでワーナーのスタジオツアーについてまとめてみます。

アクセス

ワーナーブラザーズスタジオはハリウッドの北側に位置しており、
市街地からは少し離れています。
HPの案内通り、レッドライン(メトロ)の
North Hollywood駅から501番のバスで向かいました。
北海道在住の筆者は長時間移動はそこまで苦にならないのですが
メトロ、バスは意外と時間がかかるため
遊びに行かれる方は是非調べてから行ってください!
Uberだと比較的楽に移動できると思いますが、
メトロやバスの移動も非常に楽しい&お得です。

スタジオ周辺はオフィスビルのような建物が多く、
SAG AFTRAのオフィスもありました。

スタジオ最寄りのバス停にて
誰もこんなところで写真は撮っていません

スタジオツアー

概要

ワーナーのスタジオツアーはいくつかコースがありますが
今回参加したコースは一人$70で
当日のレートで約1万円ちょっとです。(円安憎し)

10〜12人ほど乗れるカートに乗り込み、
ガイドのスタッフが運転しつつ
ここではこんな作品が撮られた等々の説明や裏話をしてくれます。
当然英語(スタッフに依ってはかなり早口)なので
ある程度のリスニング能力は求められますが
スタジオの雰囲気だけでも元は取れると思います。

作品と役者の名前を聴き取りなんとか乗り切りましたが
TOEIC630点の筆者で
15%聞き取れたか…?というところでしょうか。

到着

バス停最寄りの入口はスタッフ専用でしたが、
セキュリティの方に聞くとすぐにツアー入口を教えてくれます。
(よっぽど聞かれるのか慣れた様子です)
少し歩くとエントランスでワンダーウーマンお出迎え。

なんだかんだでDC推しなエントランス
ガン監督のDCUにも期待です

荷物チェックを受けてツアー待合スペースに入ります。
広めのお土産コーナーがありますが、
ツアー終了後にも立ち寄れるのでご安心を。
お土産コーナー横にスタバがあり
ここの飲食物はツアーに持ち込み可能です。
待合スペースではワーナーの歴史を展示しています。

待合スペースもかなりの情報量なので
じっくり見たい方は早めの到着をおすすめします

いざツアーへ

はじめに5分ほどのムービーを観て、
いよいよカートに乗り込みますが
まずその広さに圧倒されます。
圧倒されつつ、
スタッフさんは喋りっぱなしなので
なんとか説明に喰らい付きます。

他のカートは違うコースをまわっている様子
住んでたらリピートしてしまいそう
#スパイダーマン のあのキスシーンと
プリンスのパープルレインのジャケは同じ場所で撮っていたそうです!
ここは通れてラッキーでした

各スタジオ入口には撮影した作品がわかるレリーフがあり
「アレここで撮ってたんだ!」とさながら歴史探訪。

レリーフには目を凝らしっぱなしでした
巨大な扉は通称「エレファントドア」

スタジオ内は #LALALAND でセブとミアが歩いていたまんまですが
当然セブのように忍び込めるようなセキュリティではないですし、
見たところミアが働いていたようなカフェもありません。

いちいち全部でかい
働くスタッフさんもカートや自転車で移動しています
スタジオとスタジオの間にケータリングのトレーラーが停まっています

使っていないスタジオは中も見学させてもらえます。
小道具や大道具を管理しているエリアも大興奮でしたが
さすがにここでは降ろしてもらえず。

#インセプション で使用したランタン
間近で見たかった…
なにを隠そうここもスタジオ内!ドアや柱を作っています
背後を部外者がカートで走り去る職場
職人魂に感服です

展示棟へ

ガイド付きのツアーが約1時間で終了し、
衣装や製作プロセスの展示棟へ移動します。
ここが本格的で、
アフレコ体験やグリーンバックでの撮影体験ができます。

#マトリックス のピルを選ぶシーンでアフレコ
シーンは3種類から選択可能

また、ドラマ #フレンズ で登場するカフェが併設されており
キューバサンドがなかなか美味。

フレンズ観てもないのにとりあえず写真を

ツアーエンディング

この展示棟を満喫したあとは再度カートに乗り、
フレンズのフォトスポットに寄ってから(任意)再度別の展示棟へ。
ここはDCEUとハリーポッターシリーズに特化しており
時間がいくらあっても足りません。
(ゲームオブスローンズコーナーもちょこっとあります)

DCはバットマン多めです

スタッフさんに好きな寮を伝えると
その寮にしてくれる出来レース組み分け帽子もあります。

スリザリンに入寮する筆者

まとめ

圧倒的敷地と圧倒的物量で
$70では安すぎる満足感。
映画製作の裏側に触れ、
多くの人の仕事が詰まったものが「映画」であると
再認識させられました。
今回もう一箇所スタジオツアーに参加したので
そちらはまた別の記事にします。
カリフォルニアに行かれた際は是非!
スタジオツアー、おすすめです。

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