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【開発哲学3_30】〜『CODE COMPLETE第2版 第30章(下巻)』の感想〜プログラミングツール

いよいよ第6部終わり〜〜〜〜🕺

感想

デジタルまわりの歴史を感じる章。
プログラミングをやり始めた頃、結構お世話になったなあ
って感じなんだけど、
最近のIDE(統合開発環境)は、diff以外のこの章で紹介された機能なら、無料でリリースしてるかすでに組み込まれていることが多い。

今や昔って感じなくらいIDEも進化したなあ。

実際、

もはやテキストエディタツールはGrepする時に使うくらいだし、それ以外ではdiffを何かの時用に入れていて、数年に1回使うくらい。

VSコードには興味あるけどね、、、💦

詳細

見出しとしては、

  1. 設計ツール

  2. ソースコードのツール

  3. 実行可能コードのツール

  4. ツール指向の開発

  5. 独自のプログラミングツールの作成

  6. ツールの理想郷

  7. 参考資料

  8. まとめ

て感じ。

今くらいIDEが進化する前からプログラマをやっている人で、

一度使い始めたプログラミングツールを後生大事に使い続け、最新の高度な機能を使いこなせていると悦に浸っている人もよく見るけど、長年、色々な開発をやっていると、、、

  • Swift なら Xcode(Apple)

  • GAS なら GoogleAppsScript(Google)

  • VBA なら VBE(MicroSoft)

って感じで、プログラミング言語ごとに、プログラミング言語を開発したプラットフォーマーが、その言語に一番合う純正のIDEを用意してくれてる。

IDEを使い慣れると、他のツールを下手に使うよりも一番作業がスムーズなんだよねえ。

例えば、

静的プログラミング言語では、コードを打ち間違えた瞬間にエラーや警告まで正確に表示してくれるし、
OptionExplictみたいな制約やAPIなんかも簡単に追加できるし。
今やGitも入っていて、レポジトリを切ったり、バージョン管理までできるものまで普通にあるし。

「なんでわざわざ未だにバージョン管理ツールで操作がわかりにくい複雑なものを使ってんだろ?」
だし、
ツールばかり詳しくて、本を読んでないから、IDEの機能も知らず、教科書どおりなコードしか書けないって人をたくさんお見受けするしね。

そーゆー人ほど、

自分が知ってるツールを知らない = 素人

と即断する人多い。
こちらからしたら、そんなん今やIDEでできるからわざわざそんなツール使う必要ないから使わないだけ。
そんな時間あったら、本やネットでより良いコードやIDEの機能を調べるし。

結局、

みんな自分のやりたいようにやりたいんだよねー。

IDEの進化を知らないまま、自分が使い慣れた使いやすいツールを職場でも導入したがる管理者も多いし。
結果、余分なライセンス料を払って、余計な予算を使ったりね。

まとめ

💃ツールを探す前に、IDEの機能を調べる🕺
が効率の良い開発の近道
👉最新のIDEにできないことは意外と少ない✨

ツールばかり調べてると、詳しくなるのはツールだけ(ツールマニア)

プログラマなら簡単なツールは自分で作るし、
作れるのがプログラマ💦

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