革はこうして甦る。「#中古靴を買って磨く会」とは?

※こちらのリンクで、随時リライトした最新版をお読みいただけます(12/29)※

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私が人に「革靴が好きで、靴屋によく行くんです。」というと

「へー」と返ってきます。

ただし、「革靴が好きで、中古の靴を買って復活させています。」というと

「えっ」と気持ち悪がられます。

私は革靴が好きすぎて、Twitterで「#中古靴を買って磨く会」という小さな企画を打ち立てました。

今回は実施の背景と、発足当時の様子について少し紹介します。


■■そもそも古着屋巡りが好きだった

私は現在、神奈川の相模原に住んでいるのですが、週末は東京の西の隅っこにある町田市に出てきて、古着屋さんを巡るのが好きです。

小さい古着屋さんに置いてある革靴のラインナップはお店によって個性があって、見ていて楽しいものです。

アメリカンスタイルのお店にはオールデンやG.H.バスが並んだり、フレンチカジュアルを意識しているところではパラブーツがたくさん置いてあったり。

また、ブックオフアパレル館やトレジャーファクトリーなど大手の古着買取店では、一店舗のなかに非常に多種多様なブランド靴が集まっていて、靴の図書館(=天国)にでもいるような気分になります。

私はひとつでも多くの種類、様々な状態の革靴を観たくて、買うつもりがなくてもふらふらと見て回るのが習慣になっています。


■■中古の英国靴グレンソン(GRENSON)との邂逅

私はリーガル盲目症(下記記事参照)を自覚してから、実際に足を通して吟味した靴以外買わないようにしていました。

そんなある日、ブックオフでグレンソンという英国靴に出会いました。

茶色のストレートチップで余計な装飾がなく、佇まいが素敵だったのを覚えています。

「8D」というあまり馴染みのない表記でしたが、それが日本語で言うところの「ちょっと細みの27cm」を指すと分かり、試してみました。


——えっ?

履いた瞬間に「これは買わないといけない革靴だ」と思いました。それくらいぴったり。

また値段も10,800円というぶっ壊れ価格で、「もう私が買わないと誰かに持っていかれる」と直感したのです。


■■復活劇を実況中継。「#中古靴を買って磨く会」開始

私は当時、Instagramをやっていなかったので、ストーリーズのようなラフに流せる手段がありませんでした。

なので、モーメントを使ってお手入れを記録できるようにしました。磨く様子を全部写真でおさめることにしたのです。

紐を取ってアルコール除菌するところ。

リムーバーですっぴんに戻すところ。

デリケートクリームと油性クリームで潤いと栄養を与えるところ。

簡単にワックスでコーティングするところ。

テンションが昂ぶりすぎてて、途中キモヲタみたいになってますね。まあ、間違えはないのですが。

ちなみにこの時買ったグレンソン、今も主力を担ってくれています。先日ハーフラバーとトップリフトの修理をして、より頑丈になって帰ってきました。

■■今では愛好家に使っていただけるハッシュタグに

その後、本当に光栄なことに、私の様子を見ていたフォロワーさんが「自分も参加したい!」と言ってくださいました。

私は革靴の文化を広めるのがミッションであり、ハードルを上げることは絶対にしたくなかったので、基本だれでも参加OKにしてどんどん広めてくれることを望みました。

※この記事を読んでいるみなさんも、気が向いたらぜひハッシュタグを使ってポストしてください

私はeBayやメルカリなどのプラットフォームを利用して買い集めることは未だできていませんが、そうしたコアなノウハウを共有し革靴ライフをより楽しめる企画もそのうちやりたいですね。

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小東真人(こひ) @靴磨くマーケター

■本業:100万PVメディア「ソーシャルメディアラボ(https://gaiax-socialmedialab.jp/ )」編集長 / BtoBマーケター ■複業:革靴人口を増やすメディア「フルブローグ(https://fullbrogue.jp/ )」管理人 / 革靴伝道師

革靴と靴磨き

【要注意】革靴や靴磨きに対する偏愛をひたすら語ります。フェチズムが駄々洩れ。
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