自己肯定感を上げる努力

前回の投稿で楽しみ祭りの現状を発信したのだが、最近の私のマインドは、どちらかというとネガティブであった。私の思考回路の中では、本当に悩みが尽きないなとつくづく思う。私、幸せ恐怖症なのかな?笑 ←なんてね😇

なぜそんなことを思うのかというと、ポジティブマインドの維持が本当に続けられないと思うからである。そしてその理由はきっと、自己肯定感の低さであると自覚する。私は、何かにつけて自己否定的な思考を常に持ち合わせているので、ちょっとしたことですぐ謝るのが口癖だ。思ってないけど言うタイプではなく、常に自分の非を探して認めてしまう。相手から見た時や立場が逆だったと仮定した場合、正直、謝る必要のない状況は多いと思う。無駄に自己否定をしていることで自己肯定感を自ら下げており、自分勝手にネガティブ思考になる。更に、そんな思考な私は、他人との温度差に疲れてしまうことも無意識に多々経験している。今回もそんな感じに近い気がしたので、ブログに残しておきたいと思った。
きっかけの根本は、金銭感覚のギャップである。自分の収入の範囲内で自分を満たす使い方をすること。これはきっと、誰しもが思うことかもしれない。自分を満たす方法は、人それぞれに様々だ。今の私は、
①彼氏と対等に生活費(マイカー関係含め)に貢献すること
②プレゼントやプチ旅行などに充てる資金を作ること
③今ある貯金を維持すること。
この3つは、最低限クリアしたいと常に意識している。しかし、私の現状では、この最低限さえもどこまで死守できるのだろうかと常に不安なのだ。不安を払拭するために知り合いの仕事で稼いだり、必要以上の出費は常に避けて生活するようになった。すると、学生の時に逆戻りするかのような勢いで節約したり、ポイ活に必死になったりしてるのが現状である。また、友達や彼氏とちょっと遊びに行くなんてことさえも、金銭感覚にめちゃくちゃシビアになっていることを自覚する。私個人的に見たら、必要最低限の出費だけでも楽しめるのだから満足できる。それはきっと、先に連ねた①~③の条件を満たすことの方が大事だと思っているからである。しかし、同行している側からすると、私が本当に満足しているのか気になるらしい。自分ばかりお金使って楽しんでるけど大丈夫なのかな?とか、欲しい物我慢してないのかな?とか。更には、欲しい物があるなら買ってあげるつもりだった彼氏に対し、私は欲しいと言わなかったこともあった。お店に入って見るだけ見て満足している私のことを、彼は不思議に思っていた。一緒に過ごしているはずなのに、楽しみ方に温度差を感じることや、その理由が明確な故に否定出来ない自分に劣等感を感じたのである。

そしてここ数日、いったい私は何を大事にして生きたいのだろうか?と自問する。でも、未だ明確な答えに辿り着けていない。その理由は、自分本位だと思う自覚があるからだ。決して他人から求められてもいないことを、自ら叶えたいと必死に追い求める金銭感覚。転職をきっかけに収入激減してから、1年半の時が経過している。転職の決断を自分で選択したにも関わらず、なかなか価値観を変えられなくて葛藤する毎日。そんな自分のことを、情けなく思ってしまう。その都度、今の生活を選択してきた原点に立ち返り、何とか自分を鼓舞してきているのが現状だ。その原点について何度も具体的にブログに残し、自分の中で納得させたいと思って必死になっきた。なのに、何故それが上手くいかないのだろうかと考えれば考える程に、自己否定に走ってしまうのだと自覚した。見合った仕事と給料を得て充実していた過去や、私なんかよりも遥かにキツくて責任ある仕事をこなしている彼や友達。無意識に比べてしまう根本は、収入に対してそれぞれの使い道を勝手に想像してしまうからである。今の私は、社会人としてお金を稼ぐ立場でありながらも、収入とキャリアへの劣等感が半端ない。『お金を稼ぐことを二の次にするため、家事や将来的に子育て含めバランス良く仕事することが大前提であること』の自覚が、まだまだ全然足りないとつくづく考えさせられる。考え続けることに疲れてきた頃、脱出するための案を1つ見つけた気がした。
それは、お金を稼ぐことよりも、
①家事を含めたプライベートの満足度を上げること→自信に繋がる努力をすること。
②収入激減の再認識と使い道の明確化→収入以外の面で得た変化を伸ばす努力をすること。
で、乗り越えられるのでは?と思いついた。
今更と言えば今更なのだが、これまでの私は、どうしても自己否定的にしか考えていなかった。だから逆に、自己肯定的な発想に転換したら見えてきたのが、今回の答えである。また、めちゃくちゃバッサリ言うと、『明確な答えのないことをいつまでも悩んでる時間が無駄』という結論にも辿り着いた。
まだまだ長い人生なのだから、最大限に元気で幸せな状態を維持したいと願う。今回のような思考回路は、本当に尽きないのが悩みでもあった。しかし、今回気づいたこと。
①自己否定→自己肯定の努力
②明確な答えがないことを深く考え始めたならば、時間の無駄だとキッパリサッパリ引き上げること。
私が思う元気な人達は、①②共に兼ね備えている気がする。必要以上に自分のことを悪く思っていないし、答えのない悩みを相談したならば、必ずその悩みから引き上げることを提案してくる。悩みそのものの解決ではなく、悩みを悩みと思わないで元気で生きられる方向に連れ出してくれる存在。私も、そんな人達のように生きたいと思うので、真似できることから真似してみようかな?なんて思ったりしたのである。

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