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知らなくっても「なんか見たことある」で見に行った/キース・へリング展

2024.01.28(日)日曜日だし、ゆっくりアートでもドゥゾ♪(っ'ω')っ))
(関係ないかw)

クリスマス前の六本木ヒルズ
東京タワーもきれい

まだ年末にしていたことをnoteにしきれていないのでどんどんUPしていきます。

あら真っ暗!

2023.12.18(月)キース・へリング展へ

キース・ヘリングとは何者か?

こんなサブタイトルもついてるんですよね。

明るく、ポップなイメージで世界中から愛されているキース・ヘリング。
ヘリングは「アートはみんなのために」という信念のもと、1980年代のニューヨークで地下鉄駅構内やストリート、つまり日常にアートを拡散させることで、混沌とする社会への強いメッセージを発信し、人類の未来と希望を子どもたちに託しました。ヘリングが駆け抜けた31年間の生涯のうち創作活動期間は10年程ですが、残された作品に込められたメッセージはいまなお響き続けています。
本展は6メートルに及ぶ大型作品を含む約150点の作品を通してヘリングのアートを体感いただく貴重な機会です。社会に潜む暴力や不平等、HIV・エイズに対する偏見と支援不足に対して最後まで闘い続けたヘリングのアートは、時空を超えて現代社会に生きる人々の心を揺さぶることでしょう。

キース・ヘリング展 アートをストリートへ KEITH HARING Art to the Streets

森アーツセンターギャラリーって行ったことなかった…

そんな場所への興味もあり、「キース・へリングって知ってる?」と聞かれると「ユニクロのTシャツとかになってなかった?」ぐらいの知らなさです。

私の中ではキース・へリングがどんな人というよりは、変わったメッセージ性の強そうなアートって抽象的な絵画より好きなので見てきました。

写真パラパラとご覧ください。

入口→導入

荷物をロッカーに預けて展示を見ます。

MORI ARTS CENTER GALLERY

ネットでチケット購入し、2200円(税込)QRコードで入場しました。

写真が暗めなのは大目に見てください(o´・ω-)b ネッ♪
写真は1ショットで撮っていきます。
プレてるー
写真って切り取り方でこうもカッコよくなるのね
顔が数字になってる

1.公共のアート

この作品の横にこんな文言が↓
各章の始まりにこういうのがありました
戦車と手はドル紙幣ですよね
84番みたい
若い時の作品なのか「無題」って多い
チョークのアート

2.生と迷路

ピラミッドの中に動物や人がびっしり
人から人が出てきてる
アンバランスに支えあってる
迷路みたいに見える
妊婦が踊っている(躍っている?)絵が多くなる
初期のチョークアート絵にあったものがカラーにも

3.ポップアートとカルチャー

アートとは何か 何を意味しているのか それは永遠の議論
アートの意味は アーティストのものじゃなくて
それを見る人が感じるもの
ある意味 鑑賞者もアーティストなんだ

1978年10月14日 Keith Harling

この一節がかなり好き。

参考にはっておきますが、おそらく文字が小さくて見えない
アンディ・マウス

《アンディ・マウス》はヘリングが幼い頃から好きだったディズニーのミッキー・マウスと、彼が最も尊敬するポップアートの巨匠ウォーホルと融合させた偶像だ。コマ割りで展開されるアンディ・マウスとドル札の物語は、資本主義社会が内包する金銭至上主義に対する皮肉と捉えることができる。ウォーホルのサインもある本作品は、世代を超えた貴重なコラボレーションとなった。

GoogleArt&Culture

なるほどー解説を読むとさらに見方もわかってくる

ラッキーストライクってタバコですよね
ポスター採用されたものみたいですね!
レトロスペクト

4.アート・アクティビズム

啓発ポスター的な感じですね
核放棄のためのポスター
ポスターになるというのはこの当時は知られるきっかけにもなりやすそう
「楽しさで頭を一杯にしよう本を読もう!」
ニューヨーク公共図書館の依頼で識字率向上のため作られたもの

5.アートはみんなのために

子どものために作られた「赤と青の話」
立体のオブジェ

6.現在から未来へ

展示空間がいたるところに作品があってよかった

ここが撮影可能だった最後の部屋

ここ以降は撮影不可エリアで、ミュージアムグッズなどが販売されている場所へ

これだけ見ると酔っちゃいそう
いくつかグッズ購入しました

マグネットとクリップを買って帰りましたとさ!

最後に

六本木ヒルズからの夜景

年末にはアート鑑賞を1つは行っておきたい派の人なので、見れてよかったというか「見終わった後の刺激にしびれた感」があってよかった。

これが充実感というものなのかもしれませんが、noteに書きあげて「やり切った感」を感じるのでした。

興味のある方は、人物を知ってる知っていないに関わらず会期中に行ってみてはどーでしょう(o゚ω゚))コクコク

20代ぐらいの時は、美術館とか博物館に行くのは年寄りの暇つぶし(=いま思うと失礼な言い方w)と思っていました。

30代にはいってから一人で行動するのが楽しくなった時期に、こういう場所に行くように。

そこで感じるのは「アート」ってのは、知ってるから見に行くというより

知らなくても見にいけばいいんじゃない?

という気持ちに

そう思うと年を重ねているのかもしれません。


それではみなさんよい一日を!(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

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