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#オンライン展覧会

noteで、みんなで作るオンライン展覧会を開催します。美術館・博物館のかたの投稿はもちろん、個人の作品もお待ちしています!

人気の記事一覧

人生 もうひと勝負 もうふた勝負だ!!

F4号の画面いっぱいにカラフルな頭骨が描かれています。 ドリッピング技法を使いハートマークや花柄を描いています。 このアクリル画教室では  フイルムケースや小さな紙コップにジェッソ(アクリル下地剤)と アクリル絵の具に水を混ぜて 少しゆるくした絵の具を画面上部から落下させて形を描いています。 乾燥後に余白の部分に彩色します。 作者もこのドリッピングに 初めは少しためらいがあった様ですが描き慣れるにつれ 楽しくなり次々と発展させて行きました。 空洞の眼窩にも赤や緑の

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天使たちがこの地に降りてきます

雲間から顔をのぞかせた太陽が放つ光の矢は大地に届き その一本一本から天使たちがこの地に降りてきます。 のどかな田園風景が劇的に描かれています。 真直ぐに延びた用水路の両岸にはススキの穂が風にゆれ 水面は光の空を映しキラキラと輝いています。 このススキは本物の穂を画面に貼り付けて 更にアクリル絵の具で加筆し立体感の有る絵づくりが 試みられています。 又 用水路を囲う鉄柵の光が強く当たる上面には フロッタージュ(こすり出し)をした白い紙を コラージュ(貼り付け)しています。

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【川崎市多摩区】夏休みに涼しく「岡本太郎展」一日中居たくなる美術館

2024.04.17(水)最近文字数が多いnoteが続いてるのであっさりとしたものを。 Yahoo!ニュースエキスパートで紹介した8月の記事をリライトしてnoteより。 岡本太郎作品はやっぱりいいですよねー(*´ω`*) 子どもの夏休みが始まって、連れて出る場所に悩ましい時期。夏と言えば、水族館など涼しさを感じる場所を連想しがちですが、意外な場所が「涼しくてよかった!」という経験はないでしょうか? 芸術の秋を先取りして「川崎市岡本太郎美術館」に行ってみませんか? お

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たなかしん作品展 / 丸善・丸の内本店4Fギャラリー / 動物たち🐱がお出迎え

たなかしん作品展は日取りが良いのか、毎年観ている。 絵本の原画展、テーマは毎回少しずつ異なる。 今回はこちら。 「動物と縁」がテーマなので、動物たちが絵から飛び出している。 会場の絵を見ていて既視感を感じるのは何故だろう?と思い、自宅でnoteを見ていて気がついた。 毎日、一枚の絵本を投稿しているパタパタさん 絵本は、見る人の年齢に関係なく心を和ませてくれる😊 丸善の1F 新刊本のランキングは昨日の記事に載せたので省略😊 MOH

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東京大学総合研究博物館の出店「インターメディアテク(JPタワー2・3階)」G9XmkII撮影

この博物館のことは、随分前にチラッと書いた気がする。 以前は撮影禁止だった(知らずに撮って警備員さんから注意された)が、写真入りのnoterさんの記事を見つけ「写真撮影良いの?」とコメントで聞くと「大丈夫ですよ」とのこと。 そんなやりとりを思い出し、帰宅途中に寄ってみた。 今まで何回か見ており展示物はなんとなく覚えていたので、閉館間際にサクサクと展示を見ながら撮って回った。 なので、適当な画角はご容赦いただきたい。 (扉絵は1F東京中央郵便局にある巨大ぽすくま) 骨や剥製

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warashiさん個展の予告/スキのお礼/3周年

warashiさんは今年も東京へ来る。 G.W.期間中は仕事がお休みなので東京駅には近寄らない予定だが、個展最終日には間に合うと思う。 前回、前々回の様子はこちら。 「成瀬〜シリーズ」宮島未奈(著)の装画作者でもある。 先週のスキのお礼いつも記事をご覧頂き、ありがとうございます😊 推薦図書 後日、丸善丸の内本店へ行くとレジの前に平積みで置かれていた。 本屋大賞の影響力は大きい。 推薦マンガ? 記事にしたあと「ジャンプ+」で、最新話まで追いついた。 その後の展開は

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2階の軒先まで雪に埋もれる豪雪地帯で暮らした昔の生活に思いを馳せる

作者にとっては2作目となる生まれ故郷の作品です。 2階の軒先まで雪に埋もれる豪雪地帯で暮らした 昔の生活に思いを馳せる年齢になったのかもしれません。 前作の「雪の集落」から2年の時が経ちました。 前回はマスキング技法を使い雪原の山村を 墨絵の様に仕上げました。 今回はその集落を近景に据え 塩を使った吸い取り技法と点描で 降り続く雪を描写しています。 3軒並んだ左手前の古民家は村興しの一環で 建築家の隈 研吾氏プロデュースによる カフェとなっているとの事 静まり返った雪

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ボタニカルアート・博物画&西洋版画展/第18回 サイトウヤスヒロ展(丸善・丸の内本店 ギャラリースペース)

これらの展示、組み合わせは異なるが2023年も3月に展示された。 お昼休みは時間が取れず、帰宅途中に訪れた。 ボタニカルアート サイトウヤスヒロ展 丸善の1F日本ではよく取り上げられるエマニュエル・トッド。 母国フランスでは「クレイジーな反逆児野郎」との評判らしい。 (インタビューの中で自分で語っているので間違いない) MOH

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細かな観察が行き届いた写実作品

自宅の庭先に生えていたコナラの木の1本が 木喰い虫に侵され 切り倒されてしまいました。 幹や枝葉は処分され切り株だけが残っています。 その切り株も日に日に朽ちて やがて土に還るのだと思います。 この切り株の背後にもう一本幹が 描かれているのが見えます。 おそらく二本同時に芽生え共に成長し 天に向かって枝葉を伸ばし互いに 支え合って生きて来たのでしょう。 ところが或る日、片方の体の一部に病気が見つかり 切除しなければならなくなってしまったのでしょう。 そして それは生きと

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tenさんのちいさなキャンパス🌼

tenさんのちいさなキャンパス❣️どれも可愛くて迷いましたがRemember youを選びました✨ 絵本のイラストもみんな素敵ですが、キャンパスに描かれた作品はまたとても味があり温かみがあります💕 優しいイラストと色使いに心癒されました! そして童話「雲の上のピクニック」の表紙のナナとマリモも描いてくださいました🥰 ありがとうございました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ tenさんの作品集はこちらから⇩ #noteでよかったこと #オンライン展覧会

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[ReliveArt]ミロ・ドライブ!

AIでアーティスト風の作品を生成して その気分を多少なりとも追体験しようというコーナー 今回は「ミロ」ですが、その人より、 「ミロ」の存在について考えさせられました。 ◇ ◇◇ ◇◇◇ ◇◇ ◇ 「ちょうどいい」というコピーがありますが、わたしにとってのミロの作品はそんなイメージでした。ちょっと洒落たアートっぽい装飾。  登場した時にはかなり斬新で革命的で、だからこそ歴史に名前が刻まれています。が、そう云われても実感がわかないというのが正直なところ。フォーヴィズムのよう

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人工知能と別の世界で生きられる唯一の方法

過去を振り返る様にひまわりの花をみつめる  ひとりの男性が描かれています。 その花の双葉は日に日に成長し強い夏の陽射しを受けて 背丈は2メートルを超え  茎の先には大きくきれいな花を咲かせています。 青々と葉も茂りたくさんの虫達を頭上に集め 蜜と花粉のやりとりは多くの種を実らせて 次の世代へと命をつないでゆきます。 作者も又同じなのかも知れません。 この世に生を受け学業に仕事に精を出し家庭の構築に努め そして趣味にも力を注ぎ  更には社会への貢献を成し 人々の役に立ち今日

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第7回 人形と絵の「春」展(丸善・丸の内本店 ギャラリースペース)今回は写真なし

丸善本店4階ギャラリーでは年に数回人形展が開かれ、観には行くものの毎回ピンとこなかった。 そんな思いで行ってみると、今回は良作が多い。 絵と組み合わせた作品もあり、見応えがあった。 残念なのは全て撮影不可なこと。 この記事を読んで気になる方は足を運んで頂ければと思う。 代わりに、note検索で出てきた過去の人形展を MOH

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風に揺れるコスモスはダンボールで・・

秋風にゆれるコスモスの花を描きたい との申し出を受けました。 それだけでは無くダンボールを使用した技法を使えば 左右にゆれるコスモスのしなやかさが 表現出来るかも知れないとの アイディアも一緒に提案してくれました。 作者は過去にダンボールを使用した作品を描いています。 その経験を活かしもう一度試してみたいとの事でした。 そもそもダンボールは、 波型の紙が平らな紙でサンドされています。 その片面の紙を剥がし、波面を露出させ それにジェッソを塗り、乾燥させ、 強い下地を創って

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公募 第2回Amasアート展開催中!!

美容と芸術を融合させた湘南のアートシーンが活気づく場所で ありたいと願うGallery Amasと 美術活動を通じ地域の文化振興と発展向上を願い広く交流と親睦を 深めたいと願う画材&ギャラリーOCTオクトの共同企画により 実現した展覧会 第2回Amasアート展が始まりました。 ジャンルを問わず4号の平面作品を公募しました。 ここに作品のご紹介を致します。  あいうえお順といたします。 参加者は平塚市・横浜市・大磯町・茅ヶ崎市・藤沢市・伊勢原市より おもいおもいの感性光る作品

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【川崎市多摩区】岡本太郎美術館の入場無料展示スペースで帰ってきたタローマンと記念撮影

2024.03.15(金)下書きに入れているだけにせずにどんどん公開していこう(o゚ω゚))コクコク Yahoo!ニュースエキスパートで紹介した記事をnoteからリライトで。 それではドゥゾ♪(っ'ω')っ)) ひさびさに川崎市多摩区生田緑地内にある岡本太郎美術館にやってきました。 2022年夏にNHKで放送された5分ミニ番組で全10話構成の「タローマン」というキャラクターにはまり、いまでも時々動画配信をみることがあります。 超凱旋!タローマンこの展示は、川崎市

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故郷の思い出と重なり 郷愁を感じながら

旅の思い出を描いた1枚です。   旅行は普段の生活からちょっと離れて 非日常を味わえる贅沢な時間です。 そして 旅から持ち帰った思い出を 作品にして展覧会などに出品するのも 又 新しい人との繋がりを広くさせてくれます。 この作品は長野県の奈良井宿にある 古い宿屋の板塀を描いています。 その板塀に掛けられた大きな ほおずきが 旅人の目を引きます。 雨風にさらされて変色した板塀と 採れたての ほおずきの 対比が 時間の移ろいをより強く感じさせてくれます。 作者も古い板の

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明暗のみで描く・・・

ジェッソとはアクリル絵の具の下地剤の一種で 主に白を使います。 ジェッソの中に色のついたカラージェッソか有ります。 カラージェッソには 白・黒・赤・黄・緑・茶など数種の色味が有ります。 今回はバーントアンバー(こげ茶)を使って描いています。 これは単色画で用いる明暗のみで描くカマイユ技法です。 まずキャンバスボードの画面全体にカラージェッソを地塗りします。 次にバーントアンバーに白を加え階調だけで描く明暗法です。 カマイユの語源はギリシャ語のkamaiとされ低い起伏を意味

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ドレスデン アルテ・マイスター絵画館への再訪

昨年末に、ドレスデンを訪れる機会があり、アルテ・マイスター絵画館を再訪した。 忘れないうちに備忘録を。 最初の訪問時の記事は、たくさんの博物館を纏めていた。 いつもは、その美術館で見た作品を備忘録として載せている。 しかし今回は、美術館内を歩きながら私が考えていたことを、このnoteの上で具現化してみたい。 というのも、私は今回、過去に見た別の美術館の作品を思い浮かべていた時間が、とても多かったからだ。 美術館に足を運ぶと、これはあの絵と同じ題材だとか、別の画家達の似てい

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春がきらいな、あなたへ

あなたが産声をあげた日の空は 淡く桜色に染まっていたのだろうか それとも満開の桜はすでに 風に吹かれて舞いあがり 散り始めていたのだろうか 愛されるより、愛したいと  誰かの光になりたいと あなたは願ったのではなかったか 春はきらい、と 言っていたあなたへ 時を超え、私たちが あなたの生まれた春を 愛おしみ 好きになるから 春馬くん 34歳の誕生日おめでとう

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