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不幸でい続けることは怠慢だ

突然ですが、自分はアニメが好きでして、その中でも「化物語」というが好きです。作者の文才がすごく名言の多い作品となっています。

その中で自分が好きなものの1つが

「不幸でい続けることは怠慢だし、幸せになろうとしないことは卑怯だよ」

という台詞。画像のキャラクターの言葉なんですけれどね。

(「化物語」シリーズ「終物語」アニメ作中台詞)

先の記事のように、自分はおそらく躁鬱病に分類されるのではないかと思っています。(鑑定されたわけではないので勝手に思っているだけですが)

「友人たちはいつか私に飽きないだろうか、疲れないだろうか」

「27歳にもなってまだ自分の感情が制御できないだなんて、なんと劣っているのだろうか」

果ては

「こんなに浮き沈みの多いやつが結婚、果ては家族などつくれるのだろうか」

と、将来を悲観しだします。

自分の家は、父親がろくでもなく、母親は私たちを育てるため1日中働いてくれました。自覚はなかったのですが寂しかったのでしょう。きょうだい3人が全員とも「自己肯定感が少なく、人間関係で苦労し、卑屈で寂しがりや」です。

個性はあるものの、これは共通しているので、育った環境かな、とも思うわけです。まぁ、そんなこと言っても甘えた発言でしかないのですが。

そんなときにこの名言を思い出すのです。

この言葉の前後はこうです。

「不幸や不遇に甘んじていることを『頑張ってる』と思っちゃってるんじゃないの。そういうのを世間では『何もしていない』って言うんだよ。不幸なくらいで許されると思うな。ハッピーエンドを目指すべきだ。」

不幸に浸ることもあるでしょう。しかし「悲劇の主人公という設定に酔いだす」状況になればそれは甘えでしかない。

幸せになる権利を放棄してはいけない。

だからわたしは自分を「メンヘラ」「うつ病」と他人に言いたくないしばれたくない。

そこから脱却したいから。

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