J1ヴィッセル神戸が、スペイン代表として2010年の南アフリカW杯で優勝した経験を持つフアン・マタの獲得に興味を示していると、スペインのメディアが伝えている。

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マタは現在フリー

　マタはチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した左利きの技巧派MFだ。昨季はトルコのガラタサライでプレーしたが、契約は満了となり、現在はフリーエージェントの状態にある。今夏は母国スペインのクラブへの復帰を望んでいたようだが、なかなか決まらない様子だ。

　古巣バレンシアや、サンティ・カソルラと同じポジションの選手として名高い2部オビエドへの移籍も噂されたが、実現には至っていない。そんな中で、神戸からオファーがあったというのだ。

神戸はスペイン人選手に人気

神戸は現在J1で2位につけており、イニエスタやダビド・ビジャなどのスペイン人スター選手が在籍してきたことで、海外でも注目されているクラブだ。また、ポドルスキやラウドルップなどの世界的な名選手も過去に所属しており、高いレベルのサッカーを求めていることが伺える。

　この情報を伝えたのは、スペインのラジオ局オンダ・セロの電子版だ。同メディアは、マタが神戸入りする可能性があると報じた。もし実現すれば、Jリーグにまた一つ新しい魅力が加わることになるだろう。

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