こんにちは！Azoop採用・人事担当の西田井です。
本日は、未経験、かつひとり人事にチャレンジしている私の自己紹介をさせていただきます。
採用面接で色々な方のお話をお聞きしますが、自分の自己紹介をしっかりする時間が取れず、なんだか一方的に尋問しているみたいだな‥と思ったりもするため、予めどんな人間なのかをお伝えしたく書かせていただきます。
（ちなみに、先にお伝えしますがちょっと長いです(;^_^A　お時間の許す方は最後までお付き合いいただけますと幸いです）

【経歴】
　2009年に大学を卒業後、Azoop含めて3社経験しております。
　１社目　TOTO　7年（営業3年⇒営業部門の人材育成4年）
　２社目　リクルートマネジメントソリューションズ（RMS）営業約5年
　３社目　Azoop　採用・人事担当　ちょうど3ヶ月経ちました

●大学時代の就活軸～TOTO時代
就活時は、ものづくりをしている会社・メーカー中心で就職活動をしており、その中でもものづくりへの拘りや、社員の方がリーディングカンパニーとしてのプライドを持って働いている人が多いという点に惹かれてTOTOに入社。そこで、法人営業から営業部門の人材育成（主に研修企画・運営・若手の教育体系構築等）に携わりました。

人材育成の仕事をしていた際、とある研修にて、30～40代の先輩社員の方が日々の仕事から離れて研修というきっかけを通じて、自分自身と真正面から向き合い、更なる成長へ向けて、一歩踏み出す瞬間を見る機会がありました。当時20代後半だった私は、大先輩が、自分の成長にもがき苦しみながら葛藤しながらも、「このままで終わりたくない」「自分自身のダメなところも含めて変わるなら、こういう機会でないと変われないと思った」
というコメントとともに、チャレンジしていく姿をみて、育成というものの意味や価値を感じることが出来ました。

●リクルート（RMS）へ転職
その後、もっとこの領域を極めたいという想いで、30歳の時にRMS（リクルートGの中でも人材教育の支援をしている会社）へ転職。RMSへ入社後は、中小～大手企業様など、数多く、規模・業界問わず幅広く担当させていただきました。RMSの仕事はとても楽しく、大好きな仕事でした。またリクルートらしく、チームメンバーとともに数字を追いかける、個人やグループ数字の達成へ向けて一丸となって取り組んでいくところ、そういう組織風土がとても好きでした。

では、なぜ退職したのか。コロナ禍で環境が変わり、働き方、育成の考え方が変わる中、今まで通りのことを今まで通りやっていてよいのだろうかと立ち止まることが増えました。
もともと数年働いたらフリーランスや違う仕事もしてみたいという想いもあったので、以前から今後のキャリアについては悩み考えていましたが、コロナ禍でよりその思いが強くなりました。

加えて、様々なお客様への支援を朝から夜までガツガツ働き、熱中・没頭して取り組む中で、30代半ばともなると、恥ずかしながら体力的にきついなと思う瞬間も多くあり、またそれなりに色々な経験をさせていただいたものの、20代の時と比較すると成長実感を得づらく、忙しく過ごしているのに自分は変わっていないのではないかと思うことも増えました。ここで少し立ち止まる時間をつくろうと思い至り、RMSでのキャリアに一区切りをつけることを決めました。

●リクルート退職後
で、せっかくやめるなら、少しばかり休みたいと思い、人生の夏休み的に、数か月のんびりすることに。次を決めずに退職。（多少、お金の計算はしました。いつまで働かなくても生きていけるだろうかと…ｗ）
コロナが広がっていた時期でもあったため、パーッと海外旅行にでも行くということはできませんでしたが、近場に出かけたり、友人の家に遊びに行ったり、少し興味のあったWebデザインを学びに行ったり、一日なんにもせずにのんびり過ごすなど。（ほぼ引きこもり。笑）

そうして過ごす中で思ったことは、Webデザインのように黙々一人で作業することは向いていない。まだ30代だし30代のうちは組織に属して、楽しいと思える人・組織領域に関する仕事で、色んな人と一緒に仕事をしたい。

●ということで、転職活動～、そしてAzoopへジョイン
TOTOからRMSへ転職する時は、やりたきことと入社したい会社が定まっていたので、転職活動で苦労することはなかったのですが、今回は、ほんとに悩み、迷いました。

人組織領域に携わると決めていたので、事業会社の人事か、人事領域のサービス提供をしている会社のカスタマーサクセスか。規模や事業フェーズ問わず、興味のある会社の話や面接を受けに行きました。
Azoopは営業責任者の鉾田の知り合い経由で声をかけていただき、転職活動を始めたころに面談の機会をいただきましたが、その頃はスタートアップにはあまり興味がなく、かつターゲット業界はトラック運送業、トラック…うーん、全然知らないなーという感じで、事業として取り組んでいることの意味・価値は理解したものの、一回カジュアル面談をしていただき、話は終了する。
その後も転職活動を進め、
①人事全般を見ることができ、これから人事領域全般を作りあげるフェーズ
②経営に近い立場で仕事ができる
③上場をめざしている会社や組織・事業拡大へ向けたチャレンジができる
という点で、スタートアップ・ベンチャーが候補として残り、その中でも
「取り組んでいる仕事・事業の意味価値をより感じることができるところ」
「誰と働くか」
という２点を大事にしたいと考え、いくつかご縁をいただいた企業で迷う。
だが、ここにジョインしようと決めきれる会社がなく、

そして、ふと突然Azoopを思い出す。笑
Azoopが取り組んでいる物流DXは、1社目TOTOで働いていた時に、よく建設現場などにも訪問し仕事をしていたため、業界の雰囲気は理解できた。また、その古い商慣習を変えるということは簡単なことではないが、そこに向けてチャレンジしていることの意味を強く感じることができた。
次に人という点について。社長とは1回目のカジュアル面談で少ししか会話していないが、年齢的にも近いのに（社長は私の1歳下）、自分がチャレンジしようと思ったことへ向けて仲間と共に事業を興し、組織をつくりあげている。もちろん20代で起業した社長はほとんどそうなのかもしれないが、それでもやっぱりすごいな…と思ったし、社長なのに親しみやすさがあり話しやすく安心感があった。
加えて、元リクルートの方がボードメンバーに多いという点も自分にとっては魅力的にうつった。もちろん、リクルートが完璧というわけではないが、人に対する考えや人を育てることについてはかなり拘っている会社であり、
かつそこで活躍してきた方々がボードメンバーとして仕事をしているのは、人事という仕事をする上で心強いと思った。

1回目のカジュアル面談で、Azoopはないかな～という感じで話は終了したものの（Azoop側もこいつはないかな～って感じだったらしいｗ）、厚かましくもあるが、鉾田へ、もう一度面談（今度はきちんと面接）の機会をいただきたいと伝え、有難いことに、改めて社長と1対1で会話する時間をいただいた。

そして感じたこと。
・社長の意思決定のスピード感・速さ、トライエラーで進めていく仕事の進め方が自分にあっている
・社長のカラッとした？！性格で人を信じて任せるところ（細かいことネチネチ言わなさそうｗ）
・業界経験があり（Azoop設立前、家業で業界経験）、取り組むことが、ただの理想ではなく地に足ついている（と思った）

改めて社長と会話し、Azoopへの志望度は一気に高まる。
前回面談のお時間をいただいた時から、私自身も転職活動の軸やなぜAzoopに入社したいのかが定まっていたこともあり、翌日他のボードメンバー方にお会いする機会をいただく。有難いことに内定をいただき即承諾。そして翌週から入社。笑
こうして、バタバタと私のAzoop人生はスタートします。

●Azoopに入社してから
・今一番の人事課題は採用。人を増やし組織・事業を拡大するフェーズ。
ということで、入社初日の夜から採用面接に同席。（もちろん、主で面接したのは社長でオブザーブ的に参加）絶賛採用活動中のため、連日面接があり、2-3週目からは主で採用面接を進めるようになりました。
・ボードメンバーに1on1の時間をいただき事業全体について教えていただく
・様々な社内のミーティングに陪席し、会社の動きを理解する
・全社員に30分ヒアリングの時間をいただき、Azoop入社理由や仕事内容、会社について思っていることを教えてもらう

「Azoopの事業・サービス・人組織を理解する」、そして「採用活動の流れとAzoopの面接基準を理解する」ということを最初の一か月は必死に取り組む。（半年間無職で久しぶりの社会復帰・かつ未経験職種だったためキャッチアップに苦戦。笑）
全社員の方に12月の超忙しい時期にも関わらず、ヒアリングの時間をいただけたことは、自分自身がAzoop社員として仕事をする上でも、採用・人事担当として仕事をする上でもすごく有難い機会だった。
もちろん完璧な会社・組織はないので、今後の課題などもいくつか見えてきたりはしたが、一人ひとりがどんな想いで仕事をしているのかを聞けたことで、Azoopに入社してよかった、と改めて思えましたし、そんなAzoopの採用担当として、自信をもって、自社の魅力を採用候補者の方にもお伝えできるようになったと思います。

一方で、、、
・未経験職種を35歳過ぎてチャレンジするのは一苦労。頭ではわかっていても行動が追い付かない、自分の業務スピードが読めないということも多く、自分自身が納得いく形ではまだまだ仕事ができていない。
・これまで営業職の時は、協働者（コンサルタント、トレーナー、アシスタントや社内関連部署メンバー等）が多くいたため、沢山の人と一緒に仕事を前に進めている感覚が強く、その中で協働者・社内メンバーの人となりを知っていくという感じだったが、人事は協働が少ない。いや、むしろほぼない。社員へカジュアル面談や選考面接、求人媒体に掲載する社員の声を記載してもらうなどのお願いすることは多々あるが。日々面接に入っていて忙しく過ごしていると、社員・現場のことが分からないまま時が過ぎ、現場のことを分かっていない人事になりかねない…という危機感も強く感じている。くだらないことでも少しでも声かけをし、社内ツールのSlack情報からメンバーの日常を少しでも知るようにしている。
・そして、想像以上にやること多いｗ
1日複数面接を行い、エントリー書類確認、エージェント様へのフィードバックや連絡調整、求人票掲載、スカウト媒体へのスカウトメール、週次のデータ確認、採用広報へ向けた取り組み（このnoteとか）、次年度の採用検討と気づけば、あっという間に毎日が過ぎていく。
前回、「Azoopのワーキングペアレンツ」というテーマで、Azoopは働きやすい会社です♪と多少キラキラ感がでている記事を書いたが、その自分自身はというと…、毎日自分の机と面談ルームをバタバタ行ったり来たり、
・朝一、某社員（フィードセールスOさん）に「なんか朝から顔疲れてますね、大丈夫ですか」と言われる。そして、化粧室に行きチークと口紅でごまかす。笑
・とある社員（査定チームＪさん）には、「昼ご飯コンビニばっかですね、食生活大丈夫っすか」と言われる。当社の目の前にコンビニがあるので、ついつい忙しいと、そこに通ってしまう。
・夜20時頃までオフィスで面談をして、会議室を出て執務室に戻ると、誰もいない…。（Azoopは18時半過ぎから徐々に社員が帰宅します。ホワイトベンチャー☆）人事的にはみんなが早く帰宅し休める方がいいのだけど、寂しい。笑
そして、意外にもオフィス独り占めで、仕事がはかどってしまい、結局21時頃に、さすがに今日は帰ろう、と帰宅する。

全然キラキラ感ゼロ！笑
人事がこれでいいのか、、、いやよくない。ということで、自分自身の働き方改革も模索しつつ、目の前の業務＋先々へ向けたやりたきこと（採用以外の人事まわり等）をどのように取り組んでいくかを考えながら、日々精一杯過ごしております！！！

正直、毎日うまくいかないことも山ほどありますが、Azoopに入社したことを後悔したことはないですし、転職活動の軸・大切にしたいこととして考えていたことに対するAzoop入社後のギャップも個人的には特にありませんでした。改めて新しいことに日々チャレンジさせていただけている、この環境に感謝しつつ過ごしております♪

●Azoopトピックス！
最後は、採用担当者らしく、最近のAzoopについてご紹介します。

★着々とAzoopの仲間が増えております♪
1月4名、2月2名、3月3名、4月以降も5名入社が確定しております。特に20代のフィールドセールスの方が多く入社していますが、18時に会社に帰社後、先輩社員をつかまえて、質問したり、新人と先輩セールスでロールプレイングをしていたりと、ともに切磋琢磨して取り組んでおります！

★社内の雰囲気を知っていただきたい♪
・『Azoop channel』を始めました！初回テーマは、社長・CPO土井さん・採用西田井の紹介。今後も更新予定。https://open.spotify.com/episode/4BVKHPMbHtiQbDR7iHk1lT?si=ZcjETel_Q6KXpsdQs0BRYw&context=spotify%3Ashow%3A6csWvs0Wp1aA9dGhUB7vqh

★まだまだ、様々な部署で、仲間を募集しております♪
興味を持ってくださった方は、是非ご連絡ください～。この度、採用・人事担当も募集することになりました☆★☆是非ご応募を♪　https://herp.careers/v1/azoop

今回のnoteは、あえて自分自身のことを、感情面も自分の言葉でさらけ出した自己紹介にしてみました。自分のキャリアを決めるのは、意外にも難しかったりもします。私も、これまで幾度となく、キャリアについては立ち止まって考えることも多かったため、転職活動をしていて、ちょっとまだ軸が決まりきっているわけではないけど、話聞いてみたい、話を聞いてほしい
ということでも大歓迎ですので、ご連絡ください。また、世の中の人事の方、スタートアップ人事、一人人事、一人目人事のみなさま、是非情報交換やアドバイスの機会をいただきたいです。話聞いてもいいかなと思ってくださった方は、是非繋がっていただけると嬉しいです！（最近LinkedIn始めました）https://www.linkedin.com/in/mina-nishidai-056994227/