エアなわとび疑似ランニング / みなさんが陰謀論しちゃうことは単なるミスの積み重ねかも、ってこと

きょうもほぼ引きこもりでこの時間にも余裕あるので日記。そうはいっても14時ころにちょっと出かけたのだけど。パンを買いに行くのと釜揚げしらすを買いに行くの、あと混んでなかったら散髪に行こうと思って。てか、15時まででドラクエウォークの週末メタルダンジョンが終わる/外出しないとできない。。/近所の200mくらい散歩でもいいけどどうせ出るんだったらちょっと買い物行って来るかあ、ということで。

きょうも引きこもりにしようと思ったのは朝に予定しらべてたら目当ての美術館や植物園が軒並み休みだったので。振替休日とかなんとか。かろうじてBunkamuraは開いてたけど郷さくら美術館は開いてないのでBunkamura(ソールレイター)だけのためにいってもなあということで。

そういうわけでお出かけも中止なので今日も部屋でゆっくりしていた。昨日のうちに「発見」したなわとびによる擬似ランニングもあるし。これがけっこうな運動満足度につながり、かつウェストポーチにスマホ入れといたら歩数カウントにもなるのでポケゴーのマイレージも貯まる。そういうわけで特に外出することもないなあという感じに。

ちなみにこの縄跳び疑似ランニングというのはこんな感じの、縄のついてない縄跳びでやるので特に場所を取らない。それで片足ずつ交互に前にスライドさせて跳ぶ。ボクサーなんかがたまにやってるような。あるいはジャンピングランジの深く沈み込まない版みたいな感じで。

これをやろうと思ったのは昨日にこの辺であらためてアキレス腱による伸張反射を意識したから。「筋肉を使わなくても腱の勝手な反射で脚が動く」ってやつ。

ランニングでつま先が着地するときに、どのくらいふくらはぎに事前に力の入った状態で着地するかで、着地の瞬間にアキレス腱の反射が起こって飛び跳ねるようになるかが決まります。着地の瞬間に力が抜けていると、そのまま踵がベタッと床に着きます。この状態から跳ぼうとすると、改めて力を入れる必要があります。着地の直前にある程度ふくらはぎに力が入っていて、着地の瞬間に足首の角度が最適な角度になっていると、急激にアキレス腱が伸ばされた反射でゴムが縮まるように筋肉の収縮が起きます。この反射は伸張反射と言って、この反射を利用するかしないかで地面を蹴る力が変わります。


あらためて見るとどうもふくらはぎの下のとこにテンションがくるようにすればよいようで

「踵を少し浮かせてジャンプをする態勢をとると、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋とヒラメ筋など)が硬くなるのがわかると思います。このときにアキレス腱はふくらはぎの筋肉に引っ張られて伸びきった状態になり、次にジャンプをしたときに縮みます。このアキレス腱が伸縮する弾性エネルギーが跳躍力アップを可能にするのです。逆にもし、踵を地面につけたままジャンプしようとしても、アキレス腱は緩んだままの状態なので、ジャンプをしても何も変わらずに緩んでいます。これではアキレス腱が伸び縮みするエネルギーが生まれないのです」

ちょっと試してみたくなってやってみたらだんだんといい感じに。あと、「伸張反射的な着地ができるようになっても急にやるとそのへんの筋肉もできてないので筋肉痛とか疲労になったりする。レッズの槙野選手なんかもしばらくはそんな感じだった」みたいなのを見て。ああ、やっぱ地味に筋トレ的に養っておいたほうが良いのだなあと思って。いまなんかはちょうど深い沈み込みとかランニングとかできないのでこういうの試すにはちょうどよい。

現在の膝の状態は曲げても特に痛みはなく、片足を引っ掛けた状態での片足スクワットをしても痛くもない。なのでジョギングとか行けるんじゃ?と思ったけど疑似ランニングのときに後ろ膝の巻き上げやったらやっぱ痛みがちょっとあったので無理しないことにした。巻き上げをせず、単に前後の振り子運動だけだったら特に痛みもないのだけど。なのでそれでジョグしてこようかとも思ったけど念の為やめておいた。

そういやこの両足スライド疑似ランニングの、高岡さんが前に動画で示したのと似てるかもしれない。

そうやって3㌔ほど疑似ランニングして、ちょっと休んだら小腹が空いたのでもう昼食。それまでに録画を消化する。「映像研には手を出すな」とか。

昨日は寝る前に「ユリゴコロ」を見てけっこう満足だった。

以前からおすすめでは出てきてたのだけどなんとなく今回に。タイトルから「(百合もの?)」とか思ってたのでスルーしてたんだけどそういうのでもなく「彼女がその名を知らない鳥たち」と同じ原作者のものだった。

モチーフ的にはほぼ同じで「どうしようもないメンヘラクズ女を男の果てのないやさしさは救えるのか?/あるいはそういう女を救えるのは男の果てのない愛だけ、か?」みたいなの。

こういうのに惹かれるというのはまあそういう傾向が自分にもあるのだろうとは思うのだけど自分はここで描かれてる男たちほどやさしく、気長にはなれないなあと反省。どこまでも献身的で、相手からバカにされたり蔑まれてもなかば無償で献身していく。そういったものに憧れもしたけどじぶんはそういう器でもないのだろうなあと現状。まあだからといってそういうものすべてに背を向けて反転→否定するわけでもないのだけど。


午後の軽い買い物ではけっきょくそれなりにパンも買え、散髪屋も特に混んでなかったので散髪して帰った。帰りに花屋で切り花でも買ってこようかと思うもイマイチで立ち去ることに。そのあとスーパーにいくつもりだったのでかさばるし。帰って縁側から洗濯物を取り込みに行くと春の花の種と球根が葉を出していた。何を植えたかわすれたけど白い鈴なりの花。すこし水仙みたいな白いのが咲いてる。球根ぽいしっかりとした葉のほうはチューリップだろうか。ぞんざいに水をまくだけだったのでこうやって芽吹いてくるとうれしいものがある。

ことしはもう大した寒さもないだろうということで部屋の暖簾/手ぬぐいも雪景色から花見に変えた。



ネットやテレビなどでは相変わらず新型コロナについて。

昨日の日記の補遺的にはこんなのも見かけた。

PCRつかった精密検査できるだけの機械が各病院にない/各都道府県ごとの衛生環境研究所にお伺いをたてないと検査できない /そもそもPCRつかえる人材が限られている。

→ それだったらPCR使える人材と機械を各病院に配置すればよいのでは?あるいはより簡易な検査キットを。

そんな感じだけど、まあそもそも風邪とかインフルって曖昧だし、今回のは特にかかってんだかかかってないんだか曖昧なようで

インフル発症のメカニズム、「だいたいは植物における種→花みたいなもので、そういった種(ウイルス)が特に粘膜だと発症しやすいというのは種が適度な泥とかだと発芽しやすいのと似てるのかもね」とか言っていたのだけど。ちなみに「水分をちょこちょことっておけば良い」というのはそういうことで、消化器系だと強力な消化液とかでやっつけられるということのようだから。

そういう理解でおk?ということであらためてちょっと調べるとそういうのともちょっと違うみたい。

インフルのウイルスの場合は中にうまいことくっついたら内部の細胞をhackして遺伝情報かなんかを書き換えて自分の複製をつくる、と。それでどんどん増殖していく様子が「はたらく細胞」だとゾンビに喩えられていてうまいなとおもった。

そうはいっても「はたらく細胞」は人間の身体内部のそれぞれの細胞のやくわりの説明で特に外部からのウイルスのメカニズムとかについては説明されてなかったのだけど。個人的にはそれで見ててもいまいちピンとこなかったのかなあとか。

そういったメカニズムでインフルの場合は1日目に100個、7日で100万個に増殖するとかなんとか。それまでの間に身体内部の免疫系、白血球やらキラー細胞、マクロファージなんかにがんばってもらって増殖インフルゾンビをやっつけてもらったり、あるいはインフルの遺伝子書き換え系?をジャミングするような薬とか投与したりしてインフル増殖を食い止めていって、最後は身体の熱の増加、くしゃみやらなんやで撃退していくようなんだけど。

今回の新型コロナの場合、こういった「あ!敵だぁ!」てわかるような場面になるまでの潜伏期が長いようでなかなか免疫系が攻撃/対処できない?ということのようで。そうするとしばらくステルスモードで隠れてるうちに増殖だけしていって、1週間後とかに100万個になった段階で急に同時多発テロみたいになったら免疫系も対処できんわなあ。。それが今回のインフルの「重症(肺炎とか)化しやすい」由縁なのかなあ/ほんとはそういうステルス性がメインの特徴で、それが結果的に同時多発テロ→(対処できなくて)重症を誘発しやすいってこと?とか理解したんだけどじっさいのところどうなのかしらない。

まあそういう理解で正しいとすると検査とかいってもあいまいだろうし、陰性とかその場で出ててもステルスモードで猫かぶってただけっていうのもあるのだろう。

んじゃやっぱ通常の免疫系でがんばって対処じゃん?とか思うわけだけど、健康な成年の場合はそれでも間に合うとしても(それまでのに比較してかなりキツイ症状は出るのだろうけど)、老人とか子供とか免疫系が間に合ってない人らはそういうの食らうとてきめんにやられちゃうのかなあ。。

クルーズ船のでいちいち全員検査しなかったのはそういう理由で、機械やら人員やら足りてない、し、検査方法としても絶対でもなく、症状出てないとわからんてのもあるので検査してなかったってことのようなんだけど、それでもまあ人々の疑心暗鬼は止まらないわけで。。自分的にも最初にクルーズ船の全員検査とか隔離せずに解き放ったってきいて(´・ω`・)エッ?てなったし。わざわざ閉鎖環境で培養して解き放ったかあ。。て。まあじっさいそういう感じになりつつあるのだけど。


話戻すと、そういうのをして「政府の隠蔽工作だー」とかなんとか陰謀論する人たちはいるのだけど、そういう陰謀論の前に、こういう手落ちって得てして単に人員が足りなかったとか現場の事情的なミスによるもので、そういう背景があることも担保しないうちに「わざとやったんだー」みたいにいうのもどうかなーってのはある。まあ実際に確信犯的になんかを隠したり誘導したりする人達もいるのだろうけど。それと並行して、あるいはそれより多い割合で「単なるやむにやまれぬ事情からのミス」ってのが各現場ではあるものだと思う。

東京マラソンの一般参加中止もそんな感じで、参加中止させといて参加料払い戻しないのはどういうことだー?(着服かー?)みたいな視線が集まったのだけどいろいろ現場的な事情があるようで…

「マラソン大会で利益がでるとしたら運営会社くらいで自治体は運営会社に委託するだけなので特に利益は出ない。中止になるとこの日程でおさえられていた運営会社の利益(社員の給与)補填をしなければだし、各交通機関やエイド、人員もそういうので抑えられてるから費用は発生してる。それらを補填しなければならなって参加費も回収できないと大赤字になるのでイベント中止の場合の保険とかあるけど保険が降りない場合は赤字になる」

そんな感じで「大会やりもしないのに参加費だけとってるのはぼったくりだー」てのとも違うということ。

それと似たような勘違い / 大人の事情が感染症対策現場とか政府・行政のオペレーションでもあるんじゃないかなあと思うのだけど。

「だったらその事情や明細について説明責任がある」というのはごもっともだなあ、と。


まあそうはいってもインフルのメカニズムひとつまともに理解しようとせず「ちょっとでも発症したら死ぬ」とか思ってる人々が聞く耳持つのかなあとかも思うけど。



まあそれはそれとして、自分はしばらく手洗いうがい、水分摂取とか意識的にしとこう。どうやら長丁場になるかもだし


さて、今日も映画でも見て寝るか





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