こんにちは！まつのきです。

私は現在eBay輸出で生計を立てています。

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eBay輸出で「Zippo」を商品として扱おうと考えてる方はいませんか？

Zippoを取り扱ううえで、注意すべき点がいくつかあります。

今回は、eBay輸出での「Zippo」の取り扱いについて解説していきます。
発送方法も詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてください。

■Zippoは海外発送可能なの？

Zippoはライターなどと同じで「航空危険物」に該当します。
そのため、そのままの状態での海外発送は不可能です。

しかし、いくつかのポイントを押さえて適切に対応すれば、海外発送自体は問題ありません。

Zippoを扱う方は、しっかりと確認しておきましょう。

■Zippoを海外発送する際の注意点

では実際にどういった点に注意が必要なのでしょうか？
Zippoを海外発送する際の注意点を以下に4つ挙げました。

ひとつずつ解説していきます。

1．オイルが入っていないことを確認

オイルが入っている物は危険物のため、輸出できません。
そのため、中古の場合はしっかりとオイルを抜く必要があります。

手間とリスクを減らすため、できるだけ新品未使用を出品しましょう。

2．分解して梱包

Zippoそのままの状態での輸出はできません。

その理由としては、税関でのX線検査でオイルの確認ができないからだそうです。

そのため、ばらばらに分解して「部品」として梱包する必要があります。
分解の方法は、後ほどご説明します。

3．部品をそれぞれ袋詰め

商品がバイヤー（購入者）に到着したのち、組み立てやすいよう、部品は分かりやすく袋詰めして梱包します。

いくつもの部品をまとめて袋詰めすると、破損の原因になりかねないので、できるだけ部品ごとに分けましょう。

また、梱包する際は各部品を離して入れてください。

4．品名は部品として記載

品名を「ライター」とすると輸出できません。
分解したらパーツとして発送可能なので、品名は「ライターの部品」としましょう。

英語表記だと
「For the collection lighter parts.Non gas.Non Flammable oil」
（新品ライター部品。オイルなし、ガスなし）
などとするとよいかと思います。

■Zippoの分解方法

では実際に、分解の方法を分かりやすく説明していきます。

①ケースから本体を取り出す

②本体の下側のねじを外す

マイナスドライバーでも、コインでも取れます。

回すと緩むのでねじを引っ張ります。
ねじが取れたら中に発火石が入ってるので、逆さにして取り出します。

すると、下記のように取り出せます。

③中の綿を取り出す

中にぎっしりと綿が詰め込まれているので、すべて取り出します。
ピンセットを使うと取り出しやすいです。

分解すると以下の4つのパーツに分けられました。

①ケース
②本体（オイル缶）
③綿
④ねじと発火石

分解はこれで終わりです。
部品がなくならないように注意しましょう。

■Zippoの梱包方法

分解が済んだら次は梱包です。
梱包の方法を解説していきます。

・部品の袋詰め

各部品は、部品ごとに袋詰めします。
ジップ付きの袋かOPP袋に、部品が飛び出さないようしっかりと口を閉じて入れます。

そのあと、破損しやすい部品は緩衝材にくるみましょう。

・箱詰め

部品の梱包ができたら、まとめてひとつの箱に入れます。
箱は、各部品を少しずつ離して入れられるよう少し大きめのサイズを選びましょう。

箱の四隅に、各部品をテープで固定し中で動かないようにします。

袋などにいれてもいいですが、部品が破損しないよう頑丈な箱がおすすめです。

梱包できたら、宛名ラベルをはりつけて完成です。

■バイヤーへの対応

Zippoは分解して発送するので、バラバラで届いたら驚く方もいるかもしれません。
ですので、商品説明欄もしくは、メッセージで以下の文章などを送っておくといいかと思います。

思わぬトラブルを防ぐためにも、相手にしっかりと理解しておいてもらうことが重要です。

■まとめ

今回ご紹介した方法は、Zippoを安全に輸送するためのものです。
注意すべきポイントを押さえて、適切な方法で発送することが大切です。

以前よりも、Zippoやライターなどの発送に関して規制が厳しくなっており、取り扱い不可能な業者も増えてきています。

業者によっても対応はさまざまです。
まずはZippoを発送できるかどうか、各業者に問い合わせて確認しましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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