明るい未来…って?
「どんな結果でも自分が最大級に打ち込んだ結果なら、必ずその努力が自分を明るい未来に連れて行ってくれると信じている」
この言葉を受けて私が思ったことを、現在の状況と照らし合わせて書こうと思う。
結果をみて一喜一憂することはもちろんある。一喜一憂したあとは、気持ちを落ち着けて、一旦振り返ってみることをお勧めするし、私も振り返りたいと思う。
最大級に打ち込んだ国家資格キャリアコンサルタント受験
5年前、国家資格キャリアコンサルタントの資格を取得した。この資格については、合格したうえで資格を活かして仕事をする、という目的があったので、合格がわかったときにはもちろん喜んだ。
合格に至るプロセスはどうだったのか。
資格取得にむけてできることはやり切ろう。まさに、最大級に打ち込んだ。
詳しくはリンクからどうぞ。
明るい未来=合格と資格を活かした仕事を手にした。
最大級に打ち込んだ、転職活動
直近で言うと、転職活動をした。
応募書類は、自分の経験・能力をどう表現し、それを応募企業でどのように活かし貢献するのか。
面接対策は、応募書類をベースに隙間時間を縫って練習した。じっくり取り組みたかったけれど、家庭の事情で実家と行き来する頻度が高い時期に重なったのだ。性格的には短期集中のほうが向いているのでそれはそれでよかったと思う。
面接は2日続けてあり、久しぶりに「面接される立場」を経験した。多少の緊張はあったものの、面接終了時に思ったことは
やりきった
だった。
結果、不採用。
それを見て、がっかりするというマイナスなダメージは正直なくて。周囲の方がむしろ残念がってくれた、ありがたいことだ。
やりきった、と思えたことが大きかったが、もう一つ大きな理由がある。自分自身に問うた「そこで本当に働きたかったか」ということ、その答えは「NO」だった、と言うこと。
そう思いながらなぜ応募したかについても考えた(ここでは割愛)。
採用面接は必要とされる人が採用される。
ごく当たり前のことだし、能力とかやる気とか相性とか。そうゆうことを見られている。
私が受けた事業所では私が必要とされず、他に必要な人がいただけ。
面接まで自分自身が最大級に打ち込んだこと、精一杯やりきったこと、それまで否定する必要はない。
明るい未来とは何か
自分が願う未来のことだと思っている。
国家資格キャリアコンサルタント合格、でいうならば先ほども記載したように
明るい未来=合格と資格を活かした仕事を手にした
となるのだが。
今回の経験、不採用について振り返るとどうなるのか。
私の中では
明るい未来=不採用
なのだ。
本当に手に入れたい未来が、そこで働きたいではないと気づけたからだ。
手放さないと手に入らない未来があって、手放すことで手に入れたい未来があることを思い出させてくれた。
転職活動はそんな経験になった。
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