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就職支援 関わり方

友人から「内定もらったよ、サポートありがとう」と連絡をもらった。就職支援をしている私のことを知っていて「明日面接なんだ」と、つぶやいたメッセージを見た私がとった行動、

・支援者への関わり方編
・面接に必要なスキル編
と分けて記していこうと思う


支援者への関わり方


友人とは関係性ができているのでどんなことに困っているのか、直接的に聴くことができる。
もちろん、聴き方に配慮することは私の中では当然だ。
全く初対面の方への支援となると、最初に必要なことは関係構築、つまり良好な関係性を作っていくこと。
これは一人でできるものではなく、相手という存在あってのこと。

就職支援、関係性をつくる

相談相手を受け入れること

退職後に訪れる人、在職中に訪れる人様々だ。
・初めましての相手(私)に自分のことをどう話せばいいのかわからない人。
・とにかく話し続ける人。
・一言、二言ポツリリと話す人。
お一人お一人の気持ち・思いを尊重する。私がサポートするときに大切にしていることだ。


ペーシング(相手と歩調をあわせること)

何かが話したくて、相談したくてここにやってくる
・表情
・声の大きさ
・声のトーン
・話し方・全体の雰囲気

などを見て相手に合わせて話し始める。相手を見た瞬間・第一声を発した瞬間に「初めまして、こんにちは」に続く言葉が自然に出てくる。

初めましての相手に抵抗がなくても、就職支援の相談にはハードルの高さを感じるそうだ。
もちろん人による。
相談を受ける際に、相談者にとってより望ましい結果になるためには関係をいかに作っていくか、が大切。
その為に行うのが上記を大切にして、相手の「今」を見つめて言葉で伝えていただけるようサポートしていくことなのだ。スピード感を求める人にはその対応をする。それでも基本は同じ。相手の話したいことを丁寧聞いて対応する。表情、話すペース、声の大きさ、トーンは対応する相手に合わせていく(ペーシング)


相手が笑顔の時は笑顔で^_^

仕事をしていると、モヤっとすること、心がざわつくこと、それが積み重なって疲弊する。就職支援するときに「そこだけ」支援ではなく、丁寧に話を聴かせて頂くことでご自身が仕事に求めるものが見えてくる。そのサポートをしているのだ。

「働く」に何を求めているかは人それぞれ。その人にとってのよりよい状態になるための支援を日々しているのだ


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#関係性
#関係構築
#ペーシング
#歩調をあわせる



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