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嫌われ松子の一生に共感

映画やドラマで放映された
『嫌われ松子の一生』覚えていますか?

映画は中谷美紀、ドラマは内山理名が主人公を演じていました。
内容がハッピーエンドではなくて、
そして、主人公の松子がその頃の自分の分身のように見えて本当に嫌でした!

気になり、本を買って読んだら、
もっと救いようのない、辛い内容で、
途中で読めなくなってしまった。

そんな生き方は嫌だから、自分を変えなければと強く誓ったのです。

松子のその場しのぎの対応が、その後に悲惨な状況を招く。

いつも受け身で、誰かの言うなりに、楽に、良い人ぶって自分が我慢すれば良いと思って行動をしていたら、
それが思わぬ方向へ進み、『酷い目にあうよ』と言ってるみたいで、
まだ若かった私の心にずしんと響きました。

自分の意思とは関係なく、事件に巻き込まれて、疑いをかけられ、
相手にも裏切られて、犯人にされる。

この頃、同じような体験をしていて、
本当に人が信じられなくなりました。
それでも、自分に落ち度があったからと、自分をさらに責める。

まだ世間の魔物を知らない30代の頃です。

そして、その頃から理不尽な世の中を知り、
真実を求めるようになりました。

事件を見ても、本当にこの人は犯人なのだろうか?
貶められていないのか?
事件の裏を読み解くことや、真実はどこにあるのか考えるようになりました。

また、
自分の気が進まないことは断る。
良い人ぶらない。
嫌われることを恐れない。

という気づきも得ました。


嫌われ松子の一生の概要


修学旅行中に教え子が起こした現金盗難事件を収めるためにその場しのぎの対応をとったため教師の職をクビになり、家族とのいざこざから家を飛び出したことから転落して行く、川尻松子の悲劇の人生を描いた物語。


痛い目にあってもうやらないと誓ったとしても、
痛みを忘れてしまうと、また同じこと繰り返し、
いよいよ、もうどん底かというところまで落ちましたが、
持ち前のガッツで生きてきました。(大袈裟ですね)

私のカルマなのか、これを乗り越えないと、使命が果たせない。
それは、
🔸嫌われることを恐れない

イエス・キリストも、日蓮も、殺されそうになりながら、命をかけて、人を導いている。
命をかけて信念を貫いている。
私の師匠もそう。
そうゆー人たちに少しでも近づけるように、生き方を学んでいます。

松子の生き方は反面教師として、
すごい刺激されました。
何故今思い出したのでしょうね。
再び、嫌われる勇気を持とうと誓ったからかな。

良い人同士の争いは、正義と正義の争いになり、戦争へと進む。
だったら、嫌われる方がまだマシかなとか、思ったりしています。

世界に争いや差別がなくなるようにと願っています。

最後までお読みくださりありがとうございます。









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