−あらまし−

ついに北条と和田の合戦の火蓋が切って落とされる。和田義盛は三浦に早々に北条方に行くよう諭す。
「平六は裏切るだろ？　裏切るなら早くしてくれ」
和田の三浦に対する優しさだった。
和田が目指すは鎌倉殿の屋敷。鎌倉殿を奪い、北条を滅亡させ我こそが執権代行と言う青写真を描いていた。

一足早く鎌倉殿は八幡宮へ避難。屋敷はもぬけの殻となっていた。
和田は鎌倉殿がいない事を悟り一先ずは由比ヶ浜へ兵を引く。
義時と和田の最後の決着は刻一刻と近づいている。
義盛は巴御前に戦に勝った後は自分は鎌倉殿まで上り詰める。
そして今の鎌倉殿は大鎌倉殿になると大ボラを吹く。
巴御前はそれをただ微笑んで聞いていた。

義時は鎌倉殿に和田を説得するように進言。
和田義盛と心が通じていた鎌倉殿は説得に応じる。
和田の屋敷前に赴く鎌倉殿そして義盛に言う。
「義盛、お前に罪ない」
鎌倉殿の説得に涙を流し安堵する義盛だったがその時、
義時は最期の大攻撃を仕掛ける。
和田義盛に幾本の矢が襲い掛かる。
それを見た鎌倉殿、しばし動けずにいた。

戦いは終わり、和田は滅びる。
鎌倉殿は一つの決意を心に決めた
「一代目も二代目も成しえなかった鎌倉の平和を自分が実現してみせる」
鎌倉殿は西の方へ文を出す。それは上皇の力を頼る旨の内容であった。

−感想−

合戦の最期は鎌倉殿を上手く使って勝利した形。和田からしてみたら不意打ちみたいな形になってたなぁ😓これを汚いととるか巧妙ととるか、それは人それぞれで思いが違うと思う。引き返していく義時の顔に悲しさと苦しさが滲み出てた様に思いました。そしてこの事から目覚めたように奮起する鎌倉殿に期待😆

−こぼれ話−

和田義盛を演じた横田栄司さん。今作で初めて知りました…と、思ってネット検索したらなんと真田丸に尾藤道休役で出ていたみたいです！
秀吉の城の塀に秀吉を揶揄する落書きを書いたって嫌疑をかけられたけど結局病気で亡くなっちゃう人！全然分からなかった😓
まぁ今回の和田義盛は髭も凄かったしそりゃ分からんわなｗと、自分に言い聞かすｗ
横田栄司さんお疲れ様でした✨✨✨