なぜ副業ブロガー(初心者)は行き詰まったらWebライターをやるべきなのか
数ある副業の中でも根強い人気を持つブログ。
「もう心折れそう……」
始める人と同じくらいこんな人も多いのが実情。
こうなった場合の選択肢として、おすすめなのが、ブログはいったんストップしてWebライターをやってみる、というもの。
かくいう自分もブログの収益が頭打ちになったときに
クラウドソーシングなどでWebライターを始めました。
結果、Webライターで学んだことをブログにも活かすことができ、
ブログの停滞を打破することができました。
【ブログ初心者向け】プレゼントキャンペーン
行き詰まった副業ブロガー(初心者)がWebライターをやるべき理由
お金をもらいながら、以下のことが学べるからです。
企業のメディア戦術がわかる
実際に他人に自分の文章を読んでもらう緊張感を味わえる
第三者からのフィードバックがもらえる
1.企業のメディア戦略・戦術がわかる
クラウドソーシングの企業の案件を受けることで、
事業としてメディアを運営する企業の戦略や戦術がわかります。
例えば、
ジャンル
サイト設計
狙うキーワード
収益記事
記事の質の担保するためのライティングマニュアルの内容
などです。
基本的にこれらは企業案件に関わらない限り、知ることはできません。
ライバル企業や中級者以上のブロガーですらお金を払ってでもほしい情報です。
自分のブログと同じジャンルの記事執筆案件であれば、
学びはさらに濃くなります。
2.実際に他人に自分の文章を読んでもらう緊張感を味わえる
2つ目は、自分の書いた文章を他人に読んでもらう緊張感を味わえるということです。
自分で運営するブログであれば、質が悪くても、読みづらくても、
誤字脱字がたくさんあっても、自分が納得すれば公開できてしまいます。
ところがクライアントがいると、誤字脱字や質の低い記事では許されません。
緊張感が違うのです。
この体験は財産になります。
自分がブログを書くときにもこの緊張感を持てるようになるため、
自然と記事の質が上がります。
自分の場合、Webライターの経験前後でとくに誤字脱字が減りました。
3.第三者からのフィードバックがもらえる
それだけではありません。
企業メディアに携わる人からのフィードバックがもらえるのです。
例えば、
ここの表現がわかりづらい
この部分とこの部分で文章に矛盾がある
◯◯という慣用句の使い方がおかしい
といった具合です。
自分の書いた文章は他人から見るとこういう風に映るんだ!
こんな気付きが毎回のようにあります。
以上が、行き詰まった初心者ブロガーがWebライターをやるべき理由です。
ブログに行き詰まらなくても一度はWebライターを経験するのがおすすめです。
多くの副業ブロガー(初心者)がWebライターをやらない理由
さて、これだけメリットがあってもWebライターに挑戦する副業ブロガーはまだまだ少ないです。
(逆に言えば、一気にライバルを出し抜けるチャンスが転がっているブルーオーシャンです。)
よく聞く理由は以下。
まだライターとして活動できるレベルにない
マニュアル読むのとか大変そう……
クライアントや企業とトラブルになりたくない
わかります、ぼくもまったく同じことを思っていました。
ただ、リスクの潰し方さえ知っておけば、そこまでこわがる必要はありません。
まだライターとして活動できるレベルにない
→
「初心者OK」「初心者歓迎」案件があるので、
それらに応募すればOKです。
もちろん、そうした案件は単価が低い傾向にありますが、
前述の通り、初心者こそお金よりも得られる経験にこそ価値があります。
基本的には気にしなくてOKです。
マニュアルとか大変そう……
→
その企業が記事の質を担保するための手段や方法が
事細かに書かれているので一度は読んでおいて損はないと思います。
内容がわからなければ、クライアントへ聞くこともできますし、
そこまで慎重にならなくても大丈夫。
仮にマニュアルの内容が守られていなかったとしても
「この部分は、マニュアルの◯ページにある内容にしてください」
とちゃんと指示してもらえます。
クライアントや企業とトラブルになりたくない
→
トラブルの原因にもよりますが、よほど悪質な
クライアントでない限り、こちらが気をつければ問題ありません。
質の低そうなクライアントは避ける(評価をよく見る)
応募文をよく読む
事前に決めておくべきことは、こちらから提案・提示する
とくに3が重要で、ここをしっかり握っておけば、自分のコントロールできる範囲が増えるので、とても仕事がやりやすくなります。
現にぼくはクライアントと大きなトラブルになったことはないです。
Webライターに取り組む上でトラブルを事前に防止する方法については、「クライアントとのトラブルを避けるための事前対策方法」をご覧ください。
まとめ:初心者がブログに行き詰まったらライターに挑戦すれば現状打破できる
というわけで、
なかなかPV数が増えない……
稼げない……
モチベーションが上がらない……
こんな場合はWebライターにチャンレンジすることを強くおすすめします。
もしかしたらブログよりもライターのほうが向いていることに気づける場合だってあるんです。
参考図書は以下。
【次によく読まれている記事】クライアントとのトラブルを避けるための事前対策方法
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?