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空を見上げよう~石村友見さんVoicyオフ会参加レポート~

今年のテーマに基づく「行動目標」の1つが「休日や平日の夜にやりたいことがあったら、ためらわず夫に行きたいと言ってみる」こと。仕事ではグイグイ言いたいことを主張するタイプの私ですが、家族には遠慮がちです。勝手に相手の環境を考えて、気を遣ってしまうのですが、それが必ずしも良いとは限らない。一瞬一回その時、自分が我慢した方が楽な方が多いですが、長期的に良くないと思っての行動目標です。

さて、本題に戻って、石村友見さんのVoicyオフ会について。
まずは感想は「本当によかった~」なのですが、私の心に残ったポイントを中心にイベントの内容とその後の私の変化をご紹介していきます。


石村友見さんと「ゼロトレ」

石村友見さん(以降、友見先生)は、シリーズ累計115万部を超える書籍『ゼロトレ』の著者で女性専用オンラインジム「チームゼロ」を主催されています。「ゼロトレ」とは体の各部位が本来あるべき元(ゼロ)のポジションに戻すこと。体形をよくし、体重を減らし、不調までも改善していく画期的なダイエット法とのことです。

私は2020年冬からVoicyのリスナーなのですが、友見先生のVoicyを聞き始めたのは約1年前から。ふと、前述の「行動目標」が頭をかすめ、オフ会の開催を聞いてカレンダーを確認して、速攻予約しました。

2024年 開運Voicyオフ会 「運」がよくなる体と心の作り方ということで、「体」と「心」とさらに「幸せ」についてたっぷり2時間以上お話いただきました。

~体~

「運」がよくなる体。どんな内容だろうとワクワク。

私なりにポイントを一言で表すなら、軽やかな女性だとみられること。そのために、「先(手先・神先)」を意識して、さっそうと風を切って歩くことです。

スマホを使うことが多い日常では、首と頭が前に出た🐵猿🐵のような立ち方と歩き方になっています。
腹筋と背筋が使えていなく、まずしっかりと立てていないそう。

Step1 体幹をつくる

腹筋と背筋を使うコツはなんとお腹と背中に意識を向けるのではなく、座った状態で足をぐっと踏み込んで、座骨で座ろうと意識すること。
確かに、自然と背筋と腹筋に力が入っている!体幹が正しく使われます。

Step2 首のポジション。最初は後ろにつんのめるくらいの感覚

体幹を作って、ようやく首と頭の正しいポジションを意識します。
耳と肩が一直線になるようにする。普通にこのポジションを意識しても、まだ頭はまだ前に出ています。

セミナーでは、頭を隣の人に後ろから手で押してもらって、それを頭で押し返すことを意識しました。これでようやく、首と頭は正しいポジションに。頭が正しい位置になると、自然と胸も開きます(猫背から脱却)。

「意識して立つとこうなるのね」と実感

Step3 歩く。髪の毛、アクセサリーなど揺らして、風を切る

Step1の体幹とStep2の頭と首のポジションで歩きます。

人から注目されるオーラがあるには、女性の場合には、ただ姿勢がよいだけでなく、髪の毛やアクセサリー、洋服の裾など「先のゆれ」が大切とのこと。ここに人は美しさを感じ、惹きつけられるとのことでした。

姿勢をよくするメリットは、体調不良を防ぐことや美しくなることなど色々あると思いますが、後者を目指すときには姿勢だけでは足りず、動きまで意識することが大切なのですね。ヨガ講師としてだけではなく、ミュージカル俳優として活躍されていた友見先生ならではの表現だと思います。

イメージするには

この姿勢と歩き方がなぜ開運につながるかというと、姿勢をよくすると胸が開く。そして、呼吸が深くなって緊張もほぐれて、力を出しやすくなるそうです。単に、姿勢のよい姿から前向きなオーラを感じてもらえるという人からのベネフィット以上の効果があるようです。

そうはいっても、実際に正しいポジションで風を切って歩くのは難しいこと。当日は、友見先生のウォーキングを見る他、セミナー参加者で実際にウォーキングもしました。
イメージを体で感じるため、ドライヤーで先生が風をおこしてくれました!人工の風を切って歩く(笑)笑い声と笑顔が会場にあふれました。

「体・心・幸せ」の3部構成だったのですが、既に文章がずいぶん長くなってしまったので、残りはまたの機会があれば書きたいと思います。

当日の「幸せ」についてのお話に近いVoicy。未来の幸せ、高い山ばかり目指すのではなく、「今、幸せをつかむ」ことついての話です。

傾聴し応えるとは、人を思うこと、じっくりと考えること

それぞれのパートの内容でとても学びが多くて、印象に残ったことはいっぱいありました。でも、実は今回一番印象的だったのが、友見先生が参加者の質問に応えるシーン。

必ず質問に答えはじめる前に、一呼吸置くのです。一呼吸というか、じっくり5秒以上は黙って、かなり真剣なお顔(セミナーの笑顔はじける様子と大違い)で、じっくりと考えこみます。参加者の質問が本当に真剣な悩みだったこともあると思うのですが、経験も豊富な先生ならパッと答えが浮かんできているのではないかと私は思います。でも、この真剣な表情からは、一度思いついた答えに対して、本当にそれが正しいのか、違う見方はできないのかとその数秒間であらゆる確度から、真剣に考察しているように見えます。

沈黙に耐えられない

人から質問されると直ぐに答えなきゃとか、場合によっては、思い出したアイデアや意見を伝えたいという気持ちに私はなりがちです。沈黙に耐えられない(笑) 友見先生の答える姿とは対照的です。でも、私の「直ぐに答える」は、誰のための、なんの目的でやっているのかなと考えるようになりました。答えることを表面でこなすのではなく、誠意をもって「応える」ことをしていきたいと思います。

空を見上げよう、上を向いて歩こう

セミナー帰りに、外苑前から表参道の街を風を切って、目線をあげて歩くことを心掛けました。そうすると、街並みも目に入るし、冬の寒いピリっとした空気がたくさん体に入ってきました。

翌日は、なんと腹筋が筋肉痛に。一日ゼロポジションを意識して、座って歩いただけです。今日も1日気を付けてみようと思ったら、空は曇ひとつない青空。気持ちのよい1日の始まりです。

あわただしく、日々を過ごすのではなく、一瞬でも空を見上げよう、少しでも目線を遠くにを意識して歩いていきたいと思います。

見上げた空。空の青と雲の白が美しい


読んでいただき、ありがとうございました。
ぜひ、あなたも空を見上げてみて、ちょっと目線をあげて歩くことを一度試してみてくださいね。


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