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巡りって?(お庭と体はおんなじ)

こんばんは。
本日も、お庭についての色んなことを、
私の視点から綴りたいと思います。

皆さん、
ご自身の『血流』の巡りはいかがですか?
『血流』とは、読んで字の如く『血液の流れ』
この血流が滞り、血液の巡りが悪くなると、
酸素や栄養の流れにも影響を与えますし、
『体の末端の冷え』につながります。 
不調やむくみ、体重増加の原因になったりします。

お庭(大地)も同じ。
自然の中の血液に例えるならは、
『水と空気』
お庭も水と空気の流れが滞ると、
土・植物が『不調のサイン』を出します。
水の巡りが悪く、排水出来ずに溜まると、
樹木は最悪、枯れてしまいます。
(根腐れと言ったりします)
そして、お庭の地面も冷えてしまうそうです。

根腐れを防ぐ為、造園の植樹の手法で、
『高植え』があります。
実際のお庭の仕上げ地面より、
土を少し高く盛り、樹木を植えます。

ただ、水の巡りが悪いことの
根本的解決にはならない。
解決方法として、
体は、運動をしたり、
水分を適量摂るようにしたり…

じゃあお庭はどうするか?私の視点。
お庭の設計時には、
『水と空気の流れ』も見るようにしています。
特に塀に囲まれた、平坦な土地の場合は、
・お庭の仕上げレベルを上げて、表面排水を促す。
・浸透した水の排水の流れを予め考えておく。
(水は低いところに溜まるので、敷地の中での低い位置を探す)
暗渠を使う場合もありますが、
出来れば、プラスチック製ではない
暗渠を使用したいところです。
(目詰まりを起こすと機能しなくなる為)
出来るだけ自然に還るもので、
地下の水の滞りを解消したいと考えます。

大地も人間の体と同じ。
水や空気の巡りが良くなると、
植物も生き生きし始めます🌱✨

と、今日はここまで。
読んでいただき、ありがとうございました🍀



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