BE LUNCH #3 / 小田部 真司・ 四方田 惇

ツクルバメンバーが100人を超えてきたので、「BE LUNCH」という社内企画を思いつきではじめてみました。オフィスや会議室じゃ話さないような「有意義なムダ話」をする。みんなのありたい姿(=BE)について話したいから、「BE LUNCH」と名付けています。

誘った人(右):小田部 真司(DO= コーポレート 財務経理 / BE=サポーター)

誘われた人(左):四方田 惇(DO= カウカモプロダクト部マーケティング / BE=戦術家)

ランチに向かう道すがら、四方田を誘った理由を小田部に聞くと「声かけようと思った人が予定合わなかったんで、まわり見渡したらよもちゃん(四方田)がいたから・・」と消極的理由をぶっちゃけてしまう。

「え!まじすか!(おれ二番手だったんか・・)」と四方田。そんなところから今日はスタートです。

財務経理を担当する小田部とcowcamoのマーケティングを担当する四方田は、普段は広告運用の決済などの業務的な話しかしてこなかったという。今日は仕事というより人としての話をしよう!ということで、「どういう経験が今の自分を作ってるのか?」という話に。

四方田は、中高ずっとやっていた将棋の経験が大きいという。場面を読み、適材適所で最適な一手を打つ。それぞれの駒の特性をうまく使って勝つ。そういう視点は、今の仕事観につながっている。「どうしても俯瞰して物事を見ちゃうので、自分を主語にした発言が弱いんですよね。何がやりたいのか?と問われるツクルバの環境は、自分を見つめ直すきっかけになりました。」と話す。日頃の彼のスタンスとその話がつながって、僕としても妙に納得してしまった。

一方の小田部は「人生で初の失敗でしたね。」と、大学受験の失敗談を話す。不本意な結果から自分で自分自身の目標をつくり、会計士の資格の試験に合格して今がある。今につながる失敗談は素敵だ。そして、三人兄弟の末っ子として年の近い兄たちの反抗期を見て、「自分は迷惑をかけないようにしなきゃ」と自分の感情と向き合った思春期の話。そんなことも今の自分に影響があるのかもしれない、と昔を振り返る。「今もあるべき論でコトを進めるより、人がどう思うかを考えて躊躇してしまうことがある。それを今後は変えていきたい。」という。

どう変えていきたいのか?と聞くと、「サポーターから『お母ちゃん』になりたいんですよ」と小田部は答える。言わなきゃいけないことは愛情持って伝えるような人。それが彼の言う「お母ちゃん」なのだ。そして、四方田は戦術家を超えた戦略家、最終的には戦局を変えられるような「軍師」になりたいらしい。ラストまで将棋で育った彼らしい言葉選びだった。

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