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"最後"の晩餐

ついに、首都圏と北海道も緊急事態宣言が解除されました
耐えた耐えた!皆耐えた!
自粛から数えると約3ヶ月、子供をもつ親たちはテレワークon休校と言う、ひっちゃかめっちゃかな生活に、表向きピリオドが打たれました
ま、学校は段階的に再開されるので、これからは新たな戦いに挑むワケですが、ひとまず区切り

皆さん、どういう気持ちで解除の日を迎えたのでしょうか??
ワーママパパ達は立場ごとに様々な思いがあるでしょう

私も、ホッと安堵感、まだ早いんじゃないかの心配、これからどーなる不安、ちょっとは外に出れるやったー感…
色んな気持ちが入り乱れている中に、「残念だな」と感じている事があります
それは、、

平日の晩ご飯を家族みんなで食べる事ができる
しかも早ければ18時台に食べられる
この時間が、宣言解除と共に終わってしまう事です

平凡な日常の一コマかもしれませんが、意外と平日の夜に家族全員揃って食卓を囲んだこと、記憶にございません!というおうち、かなりあるのではないでしょうか

我が家がそのございません!でして。。
私の仕事が18時半終わりという時点でこの時間に食べるということはアウト〜って感じです
子供が未就学の間は、保育園で晩ご飯を食べさしてもらってましたし、小学校入学後はもうしょうがないので20時ごろから食べています
それも、時間がないのでバタバタでバラバラに食べて、そこに食事を楽しむ要素は残念ながらありません…
そうこうしてると、21時ごろパパ帰宅
これでも早い方で、もっと遅いこともしばしばです
そんな毎日が当たり前でしたし、どうしようもないとやり過ごしていました

そこに緊急事態宣言が発令され、ありがたい事に我が家は両親共テレワークでき、気づいたら18時台にいただきます〜と家族揃って言う日がやってきたのです
急に湧いて出たから、最初は気づかなかったのですが、1ヶ月程してやたら晩ご飯のあと、時間があるなと感じて「これはスゴイ!!」と察し、感動すら覚えました
同時に、そこには、時間に余裕があるから、心にもゆとりがある自分がいました

STAY HOMEはあらゆる動きが止まってマイナスの事ばかりに頭が寄りがちでしたけど、思わぬモノを運んできてくれた気がしています

気持ちが向いた方に段々と、今度は「慣れ」が発生してきます
心地良いことが当たり前に思えてきました
もう家にいるのは限界と思いながらも、どこかで今の状況がもうちょっと続いてくれたらなぁと、家族それぞれが感じていました
1週間前くらいから急に解除へ向けて舵がきられ、もう少しだけ夢を見させてよーという願いもむなしく、ついにピリオドの日

そうですそうです、わかってるんです
働かなきゃいけない事
学校へ行かなきゃいけない事
たまたま小休止が入っただけなのですから

明日から、ってもう今日か…再始動です!
怒涛の毎日に備えるために、我が家ではステイホーム最終日の晩は焼肉でした
肉をたらふく食べて、むしろ食べ過ぎて胃薬まで出動する事態となりましたが、「最後の晩餐」は家族揃って18時台に滑り込む事ができました!

さぁ、また頑張りますか!!!


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