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テレワークの難しさを感じたそのあと

毎日、コロナコロナです
どこもかしこも

緊急事態宣言が出て、これで何もかも止まって、経済は回らないけどとりあえず命は守れるのかなと思いきや、街はこれまでと何も変わってない事に愕然としてしまってます
会社も通常通り営業中
なぜって、「テレワークができるから」
会社側は、テレワークの制度があるのだからなんの躊躇も懸念もなくスムーズにシフトできて、国の要請にも応えたぜと鼻高々じゃないかと思います

でも、でも、何か自分の中ではおかしい
私はこれまでテレワークは最高だと、こんなイイ仕組みは他にないと思っていたのに
その思いが揺らいで、テレワーク苦を感じ始めてしまっていました
なぜ?何故?ナゼ??

思い浮かんだのはコレでした

「こんなに長く、連続して、テレワークした事はない」

これまで週1、2回の取得で業務にあたっていて、出勤とテレワークを交互に使うことがほとんどでした
自分の中でもリズムができていましたし、テレワークをいい息抜きに使えていたんだと思います
そこに来た、会社からのテレワーク推奨
推奨といえど、テレワーク可能なチームから即日対応を求められました
この時は毎日在宅できるなんて素晴らしい!と思ったくらいです
だって、こんなにも継続するなんて考えてもみなかったですから…せいぜい1週間くらいだと思っていました
それが、日が経つにつれあと2週間、更に2週間、遂に緊急事態宣言が発出され、今じゃ当面の間はテレワークを言い渡されています
こんな長い期間のテレワークなんて未経験だから、そりゃ色々あって当然なのです
当然なんだけど、今は仕事以外のことも平時ではないのです

休校となっている子供が自宅にいる毎日…
テレビをつけてもコロナニュースしかやっておらず気分が下がる…
自粛で出かけるわけにもいかない…
うまく気分転換方法も見つけられない…

気分はどんよりでも、通常営業中の会社ですから、仕事の山がやってきます

やっとこさその山が終わろうとした時にかけられた、この状況下でも出社してる時と同じ生産性を当たり前と考える上司からの心ない言葉にブチンとキレて、張り詰めていたものが一気にぺしゃんこになりました
自分でもビックリするくらいの空気の抜けよう
でも少しの自制心が残っていて、自らこのままだとまずいから休ませてくれと申し出て、そこからは半ば逃げるように無理矢理休みました

周りに迷惑もかけましたけど。。休みで救われた事は確かです
今は少し前を向いて、試運転状態にはもっていけています

世の中のニュースでも、コロナ疲れとか自粛疲れとか、気分が落ち込んでしまう人が多いという話題をよく見聞きします
そう、周りも同じなのです
みんな気持ちが沈んでいる…

テレワークとか在宅とか、これらの言葉がこんなにも毎日たくさん飛び交うことも初めてなんじゃないかと感じるくらい今の注目ワードですが、国が自治体が「家で仕事して」と呼びかけても実際テレワークできてる人って20%くらいだとか。。
ビックリしました、テレワークってそんなにもできないものなんだって

そして、テレワークできない業種もたくさんあることに改めて気づかされる毎日でもあります
特に今最前線で戦っている医療従事者の方々、現場に出る以外の選択肢はないのだという事がよくわかりました

そういった方々の姿を見ると、テレワークができる私は恵まれているのだと、再認識しました
そしてテレワークの重要性も

今、仕事でも生活でも在宅が求められている時
テレワークが使える私は、もう一度与えられているポジションを見つめ直して、生産性を上げて、社会に貢献出来ること一つずつ積み上げて行かねばならないと、強く感じています
そして、また潰れないためにも自ら精神衛生を保つ術も同時に身につけていきたいものです!

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