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ドイツで親知らず抜歯《完結編》

この間は右下の親知らずを抜歯して、左の上下の親知らずも全部抜歯しました~!

右の抜歯したときの記事はこちら

今日までの流れ

①2021年1月1日(金)
 ・じゃがりこの食べすぎで鋭利なじゃがりこの破片が左下の親知らずと手前の歯の間に入り込み炎症を起こす
 ・薬を飲んだが痛みが治まらず首のリンパまで腫れてズキズキ痛む
 ・痛すぎて一睡もできない

②1月2日
 ・奇跡的に家から一番近い歯医者が土曜日もやっていたから駈け込む
 ・レントゲンを撮り、3本親知らずがあったよ
  右下(真横に生えてて一番難しい)、左下(斜めに生えててしかも外側へ回転している)、左上(真っすぐ生えている)
 ・唇と顎の神経とだだかぶりだからここでは抜糸できないと歯医者が言う
  →口腔外科への招待状をもらう
 ・全然関係ない箇所が欠けていて詰め物して84€かかったw(日本円で1万円くらい)
 ・抗生物質と痛み止めをもらい一時的に炎症を抑える

③1月6日
 口腔外科へ行き、招待状を受付に提出→診察の予約を取る
 (ちなみに口腔外科へは往復で2時間かかる)

④1月15日
 ・歯医者で撮ったレントゲン写真がなぜか機械の不具合で開けず30秒で診察終了
 ・抜歯する手術の日の予約を取る(2月3日)

⑤2月3日の予定だったが仕事が入り2月15日に電話で変更してもらう
 (結局ロックダウン続いて仕事なかった。本当は抜いておきたかったw)

⑥2月15日
 ・本当は三本すべて一気に抜歯する予定だった
 ・右下の親知らずが神経とかぶっていて、真横に生えていたため非常に難しい抜歯手術ということで、今回は右下の一本だけということになった
 ・1時間くらいかかった
 ・ぱにっくで顎が外れたwww

⑦2月28日
 ・抜糸
 ・のこり左上下2本の抜歯手術の日を予約
本当は1か月後(3月末か4月頭)になる予定だったがオーディションが5月にあって、それに間に合わせてほしいと言ったら1週間後に早めてくれました。
ドイツは、必死に頼み込めばなんだかんだ結構融通が利きます。

⑧3月3日
 ・左の上下2本抜歯
 ・上は1分で抜けたが下が1時間くらいかかった

⑨3月10日
 ・抜糸

そして、完結。(号泣)

2か月半弱もかかったのか。。

ドイツにしては

まだ完全に穴がふさがっているわけではないので、
このあとはもう膿んだり、痛みが出ないようにお口の中を清潔にしておくのみです!

長年の悩みからの解放

往復2時間の口腔外科へ通い詰めることもちょっと大変だったし
普段は楽器を吹くことをしているため、数回レッスン受けたり仕事ができなくて悔しい思いもしたけど、

このコロナで忙しくない時期に長年の悩みだった親知らずから解放されたんだと思うと嬉しくてたまりません。

後遺症

私の親知らずは顎と唇の神経とだだかぶりだったため、管楽器奏者としての生命を脅かす後遺症の心配がありました。

日本の歯医者では「これ抜いたら、もしかしたら後遺症でて1か月では楽器吹けるようにはならんよ~」と言われていました。

後遺症になったらもう楽器吹けなくなるんだったら痛みを我慢したほうが良い、と思いなかなか抜歯できませんでしたが、このコロナで何もできない期間のおかげで踏み切ることができました。

ドイツの抜歯技術は世界でもかなりレベルが高いと言われています。

後遺症も全くなく、抜糸してすぐに練習することができました。

口腔外科の先生に本当に心から感謝しています。

Youtubeで説明

ドイツでの親知らず抜歯体験をYoutubeにまとめています。

ドイツで親知らず抜歯する費用のこと、後遺症になる確率についてや

手術の時に麻酔とか痛みとか訳が分からなくて顎が外れてしまった話についても話しています。

よかったら見てください♩

また現在はちょくちょく演奏動画もアップしておりますので、そちらの方も良ければご覧ください(^^)

ドイツの風景を楽しんでいただきたく、ドイツの作曲家の曲を演奏した自分の演奏音源に、自分が撮影したドイツのお気に入りの風景を付けて動画をつくりました。


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