好きについての考察

好きの感情は、好きだけじゃ完結しません。
そりゃあ、いろんな好きの形があるのでしょうけど。
焦りや心配や、切ないとか苦しいとか。
嬉しいとか楽しいとかっていうのも、たまに引き連れて。

きっとこんなに他を巻き込んでしまう感情って、好き以外に無いのではないかと思うのです。
そしてこれは私の経験上でしかないけれど、圧倒的に負の感情の方が量として勝るのです。

辛くて、会いたくて、辛くて、苦しくて、辛くて。

狂気を伴っていたり、いつもより弱気になってしまったり。

巻き込んだ感情がどんな方向に独走を始めてしまっても、結局好きが示す方向は最初から決まっていたりするのではないかと、私は思います。
それなのに、悩んだり投げ出したりするでしょう。

上手くコントロール出来れば良いのです。
それが出来なくなった時点が、負けのフラグが上がる時です。

そして自分の感情の一切を支配してしまうほどの好きを知ってしまったら、きっとそこでゲームオーバー、もう元通りになんてなり得ないのだと思うのです。

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